今回取り上げていくのが、不動産における仕入れ・企画担当者の採用について。再開発ラッシュが進む中、求人募集はどういった傾向にあるのか?とくに700万円以上の求人に絞って見ていこう。
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2020年に向け、不動産業界では都心部を中心に再開発ラッシュが続いている。こうしたなか、今回注目したのが「不動産仕入れ・企画」の求人募集だ。
年収700万円以上の求人で、まず多かったのが「投資用不動産」における仕入れ担当者の募集だ。近年、大型物流施設の建設が進み、オフィスビルは大都市圏を中心に堅調なニーズを見せている(2016年末時点、空室率は4年連続で減少 * )。たとえば、投資用不動産として物流やオフィスなどの仕入れを担当していく人材ニーズが高まっているといえそうだ。
(*)東京23区の大規模オフィスビル市場動向調査 2017
https://www.mori.co.jp/company/press/release/2017/04/20170425133000003417.html
具体的な求人として、物流施設を中心に運用を行なう、不動産ファンドでの募集があった。物流施設、オフィスなど、投資用不動産のアクイジションを担当する。具体的には「ソーシング(案件発掘、情報収集)」 「デューデリジェンス、リスク分析、キャッシュフロー分析 」「物件購入にかかる交渉、契約締結 」などを行なっていくという。
また、マンションリノベーションに携わる仕入れ担当者の募集も多い。今後人口減少による空き家問題もささやかれるなか、堅調な成長を見せているマーケット。中古マンションや戸建て物件を買い取り、リノベーションのうえ、再販を行なっていく。
たとえば、6期連続増収増益、リノベーション・中古マンションに特化した事業を展開する企業での募集。担当していくのは、1棟物件(レジデンス・テナント)の再生業務だ。具体的には、「仕入れ対象物件のデューデリジェンス」「仕入れた物件の資産価値最大化(コンバージョン、リノベーション、リーシング)」などを担っていくそうだ。
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