Loco Partnersは「営業戦略」や「九州拠点立ち上げ」などのポジションで積極的な募集を行なう。求人概要から「次なる展開」が見えてきた。
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2011年に創業し、2017年2月には、KDDIグループへ参画したLoco Partners。170人規模でさらなる組織拡大を図る。2017年に沖縄・上海、2018年には関西に拠点を開設、さらに福岡にも九州拠点を拡大させる。
彼らのミッションは「つながりをふやす」。「つながり」を何かと何かが良質に結びついていくことと定義。旅行者がすばらしい宿泊施設を発見し、よりよい体験をしてもらうことによって社会が豊かになるよう、事業を拡大し続けている。
『Relux』の会員数は180万人を突破(2019年1月時点)。その独自性とも言えるのは、顧客満足度を重視し、追求している姿勢だと言えるだろう。掲載するのは一流ホテル・旅館のみ。そこには100項目ほどの審査基準を設けている。宿泊施設を厳選し、独自のプランを提供していることも特徴だ。
2015年5月には、LINEによる旅行相談サービス「Reluxコンシェルジュ(当時、relux チャットコンシェルジュ)」を開始するなど、新機能・サービスも展開。利用ユーザーは電話やメール、LINEなど最先端なツールを通じて、自身に最適な旅行プランの提案を受けることが可能だ。2018年1月にはNPSの「顧客ロイヤルティが高いオンライン旅行サービス」で1位に選出されるなど、高い評価を獲得している(*1)。
(*1)Emotion Techと日経BPコンサルティングの実施調査
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/01/30/28162
2015年4月にグローバル事業を立ち上げ、海外市場の取り込みを活発化させている。
たとえば、2017年には中国支社を設立。2018年7月には中国最大級のオンライン旅行プラットフォーム『Qunar.com』を運営する「Qunar.com Information Technology」との業務提携を発表した。主に予約業務でシステム提携し、さらなる中国人旅行者を取り込んでいく方針だ。事実、運営サービスにおける約20%は外国人が占める(*2)。
また、アジアへの展開を推し進めており、新規領域である「韓国市場の開拓」を担うポジションの募集も見受けられた。具体的な役割としては「提携事業の推進」「広報」「マーケティング」など。ゼロから自らの裁量で仕掛けるやりがいがあるといえそうだ。
その他にも、「九州拠点の立ち上げ」「営業戦略」を担うポジションなど、より多くの”つながり“ をふやすための求人募集が行なわれている。ぜひ同社の求人に注目してみてほしい。
(*2)激戦区のアジアで戦う旅行ベンチャーの戦略とは
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13502