REPORT
「成長力のある」ベンチャーで働く選択肢

日経発表「ベンチャー成長力」ランキング。上位企業の採用強化ポジションは?

掲載日:2020/12/17更新日:2021/04/26

2020年12月17日、日経新聞社が「伸びる会社 MIDDLE200」を更新。これは新興市場(*1)に上場する新興中堅企業の”成長力”ランキング。近年、話題となるベンチャー・スタートアップも名を連ねた。今回は、とくにこれから伸びると見込まれる上位企業の中でも採用を強化する企業に絞って求人を見ていく。

(*1)JASDAQ、マザーズ、地方新興市場

「伸びる会社 MIDDLE200」とは?

ベンチャー・スタートアップなどへの転職を考える方にとって、企業がどれだけ「成長する力」を備えているかは気になるポイントだ。特にこうした企業における“成長力”を測る指標の一つとして注目されるのが、日経新聞社による「伸びる会社MIDDLE200」。「当面の業績」「資産の効率運用・付加価値」「投資家の期待度」の観点から”成長力”を算出し、ランク付けしている(*2)。

対象となるのは、以下に属する企業だ(*3)。

・2000年3月以降に創業
・新興市場(JASDAQ、マザーズ、地方新興市場)に上場
・売上高1000億円以下

今回は、特に上位に選ばれた企業の中でも、採用を強化している5社をピックアップ。企業概要とともに求人を見ていこう。

(*2)日経NEEDに収録されるデータから過去四半期分について、各社の以下6指標から偏差値化。「増収率(4期分の加重平均)」「売上高営業利益率(4期分の加重平均)」「総資産営業利益率(合計)」「総資産回転率(合計)」「時価総額(株価は前日終値)」「PBR(株価は前日終値)」。

(*3)上記6指標がすべてそろう184社が対象

弁護士ドットコム

日本最大級の弁護士検索・法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営。2019年度の売上高は前年比31.9%増を記録した(*4)。

特にいま、その成長を牽引しているのがWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」だ。コロナ禍での印鑑廃止の流れを受け、導入企業数は急伸。2020年9月には10万社を突破したと発表された。電子契約普及に向けた法整備も進む中で、さらなる広がりがありそうだ。

(*4)IR資料 - 弁護士ドットコム株式会社
https://corporate.bengo4.com/ir/library/presentation/#

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ラクス

交通費・経費精算システム『楽楽精算』をはじめ、複数のクラウドサービスを展開。経理・人事・総務など、バックオフィス業務の効率化を手掛けている。

特に2020年、リモートワークの普及で、バックオフィス業務のデジタルシフトが進むなか、同社のサービスへの注目も高まっているといっていいだろう。実際に2020年度第2四半期の決算では、営業利益において前年同期比150%増益を記録した(*5)。

(*5)2021年3月期 第2四半期決算説明資料 - 株式会社ラクス
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3923/tdnet/1904084/00.pdf

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オイシックス・ラ・大地

ミールキットを中心とする食品宅配事業を展開。有機や特別栽培野菜など、安全性に配慮した食品宅配サービスのパイオニアとして知られている。

特にコロナ禍において、飲食店とのコラボレーションも注目を集めた。例えば、「モスバーガー」「大戸屋」とのミールキット商品は、即日完売したという。

2021年3月期 第2四半期決算では、売上高前年同期比146%、営業利益は441%を記録した(*6)。

(*6)2021年3月期 第2四半期決算説明資料 - オイシックス・ラ・大地株式会社
https://www.oisixradaichi.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/7b8cf4d205cd40a1b486a786aee6ac6b.pdf

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レアジョブ

「日本人1,000万人を英語が話せるようにする。」をサービスミッションに、教育事業を展開。主力事業であるオンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」は、ユーザー数90万人以上と国内最大級の規模を誇る。

2020年6月にはAIにより英語のスピーキング力を測定するサービスをスタートさせるなど、テクノロジーへの取り組みにも積極的だ。

在宅時間の増加による需要増も追い風に、2021年3月期 第2四半期の売上高は前年同期比127.7%記録(*7)。2020年11月には、東証一部上場を果たした。

(*7)IR資料 - 株式会社レアジョブ
https://www.rarejob.co.jp/ir/news

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メドピア

医師の3人に1人が参加する、医師向けコミュニティサイト『Medpeer(メドピア)』を運営。この集合知データを活用し、製薬会社・医療機器メーカー向けのマーケティング支援、医師向けの求人情報サービス、オンライン医療相談サービスなどを手掛けている。

医療における様々な領域でのオンライン化も追い風に、2020年9月期には売上高・利益ともに過去最高を記録した(*8)。

(*8)2020年9月期 決算説明資料 - メドピア株式会社
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6095/ir_material_for_fiscal_ym/89476/00.pdf

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参考
新興の中堅200社 成長力ランキング
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/middle200-2017/

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