INTERVIEW
香川ファイブアローズ | 社長室 室長

スポーツビジネスを、瀬戸内創生の起爆剤に。『香川ファイブアローズ』の挑戦

掲載日:2020/10/22更新日:2021/02/22
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スポーツビジネス×瀬戸内創生でイノベーションを起こすーーバスケットボールチーム『香川ファイブアローズ』が目指すのは、そんなロールモデルだ。「チームはもちろん、ビジネスとしても成功させる」こう語ってくれた社長室 室長の土光勝太さん(26)。彼らが目指す、新しいスポーツビジネス×瀬戸内創生のカタチとは?

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『香川ファイブアローズ』の前例なき挑戦

プロバスケットボールチーム『香川ファイブアローズ』は、スポーツビジネスのあり方をアップデートするかもしれない。彼らが目指すのは、スポーツクラブと地元企業の新たなビジネスモデルのカタチだ。

社長室 室長の土光勝太さん(26)はこう語る。

「もともと『香川ファイブアローズ』はBリーグでもB2に属しており、例年下位に属するチームでした。ただ、新たにヘッドコーチを迎え入れ、外国人選手も投入し、2019~20シーズンは西地区2位と過去最高の戦績に。B1昇格も射程圏内だと思っています」

この快進撃を続けるためにも、経営基盤の強化、事業戦略も無関係ではない。

「チームを強くするためには、経営も強くしていく必要があります。僕らとしては、単にスポーツチームの運営という枠を超え、地方でのビジネスとして成功させたい。例えば、香川県にある企業の事業支援もその一環です。具体的には、スポンサーになってくれた地元企業のDX推進、新規事業創出なども手がけていき、共生を目指しています。僕自身もM&A、事業開発、組織開発などに携わってきましたし、WARC代表の山本彰彦さんを始め、有名起業家や、投資家が取締役やアドバイザーとして参加しており、経営のプロが関わっている。この強みを活かさない手はありません」

そういったなか、今回採用を強化していくのが、スポンサー獲得、企業向けの企画提案、事業支援を担う営業企画職だ。

「僕らのスポンサーになってくれた企業は、ただのスポンサーではなく、言うならば“クライアント企業”と考えています。単にスポンサー枠を買っていただくのではなく、僕らが企業の事業の成長にコミットし、共に大きくなっていく。それが香川全体、ひいては瀬戸内、日本の経済を盛り上げることにつながると考えています」

前例のなき挑戦、スポーツビジネス×地方創生で彼らが起こそうとしているイノベーションとはーー。

香川ファイブアローズ社長室室長・土光勝太さんの正面顔

プロフィール 社長室 室長 土光勝太
16歳で建築業で起業。以来、上場子会社3社、スタートアップ2社で勤務。M&A、PMI、人事、新規事業開発などの責任者を経験。2020年7月より、『香川ファイブアローズ』の社長室 室長に。現在、営業、マーケティング、バックオフィス全般の統括、経営戦略を手掛ける。出身は岡山。

2025年、高松市に新アリーナ完成予定。地方 × バスケは勝負しがいのある領域

ここ数年、スポーツビジネスにも大きな変化が訪れている。とくにIT・インターネット業界の人材・企業がチーム運営に携わるケースも増えてきた。ただ、野球やサッカーに比べると「バスケットボール」の注目度が高いとは言えないだろう。

「むしろバスケットボールはブルーオーシャン。ロールモデルがないからこそ注目される可能性が高いということ。全員が点をとるスポーツでもあるので、観戦も楽しいですし、スター選手も多い。さらに競技としても盛り上がっていくポテンシャルは、野球やサッカーと比べても、充分にあります」

また、「香川県」という土地も、土光さんは狙い目だと考えている。

「高松空港も民営化による競争化で、東京まで飛行機で4000円ほど。関東圏へのアクセスもかなりよくなりました。さらに2025年には、高松市に1万人が入る新アリーナが完成予定です。これは中四国最大級規模。今のうちから動くことでさまざまなイベント、企画が仕掛けられますよね」

また、メディアからの注目度が高いのも『香川ファイブアローズ』の特徴だ。

「もし、一般企業が地方企業の業務改善をしたとしても普通の話ですよね。それをスポーツのクラブチームが担う、というところで注目をしてもらえやすい。クラブチームがスポンサーと共に事業も作っていく。事業が伸びていき、スポンサー費用をUPしてもらえる。これが僕らが描くクラブチームと地元企業の新しい協業の形です」

香川ファイブアローズ社長室室長・土光勝太さんの横顔

すでに動き始めている企業を盛り上げていく施策として、一例を挙げてくれた。ガソリンスタンドにて景品で配るティッシュ箱が、広告になるのではないかと注目。ティッシュの購入金額を一部負担し、ここに東京のSaaS企業などのロゴを挿入する。ガソリンスタンドの集客支援をすると共に、地方にリーチしたい企業の認知度向上に寄与する。

スポーツビジネス×地方創生のロールモデルに

彼らが目指すのは、単に自分たちが成功を収めることではない。スポーツビジネス×地方創生のロールモデルとなっていくことだという。

「地方の弱小と言われたチームがスポンサーを獲得し、チームとしても、会社としても、成功していく。このプロセスを余すことなく伝えることで、いずれはロールモデルになっていきたいんですよね。それがwithコロナという時代の地方経済、さらに経済全体の活性化につながっていくはずです」

そもそも、土光さん自身が大きな志を抱き、香川の地を踏んだ人物。今まさに挑戦の真っ只中。上場企業、スタートアップを経て、なぜ、『香川ファイブアローズ』だったのか。

「僕としては、IT企業のトップと一緒に働いてきて、そこで得たものを武器に、全く違う世界観で活かし、挑戦してみたかったんです。まだ未開拓で、テクノロジーもこれから導入されていくような領域にはチャンスしかない。また、コロナで影響を明らかに受けているスポーツチームでやるというのは、0どころかマイナスから登っていくだけ。」

最後に伺えたのは、彼自身の仕事観について。

「仕事は、自分にとっての“幹”だと思っています。職種、業種は、あくまで枝葉。自分自身をアップデートして、いかに“幹”を太くしていけるか。”幹”さえ太ければ、どんな職種についても、どんな場所にいっても、咲くことができる。そして、そこに自分が入ったらどんな面白いことができるか、自分自身で見つけに行くのが一番楽しいですね」

土光さん自身の、そして『香川ファイブアローズ』の前例のない挑戦は、いま始まったばかりだーー。

香川ファイブアローズ社長室室長・土光勝太さんの立ち姿
お疲れ様でした!
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