- なぜ募集しているのか
- トヨタでは安心・安全な未来のスマートモビリティ社会をめざし、
それを支える社会システムや人々をアシストするロボットなどの
実現のための基盤技術として、数理情報科学の研究を行っています。
そこで、数学、情報、経済などの分野で研究経験をもつ
即戦力人材を求めています。 - どんな仕事か
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【業務の背景】
未来のスマートモビリティ社会では、個人のQuality of Lifeを高めつつ、
持続的成長が可能な社会を実現することがますます重要になると
考えています。
そのカギとなるのは、移動の自由を実現する自動車や人々をアシストする
ロボットの高度な知能化はもちろんのこと、それを支える
実世界・情報インフラが高度に協調する社会システムの研究です。
数理的な研究対象となるのは人・ロボットや環境等から得られる
大量のデータから新たな知見を発見するデータサイエンス・
機械学習手法の開発、複数のモビリティやロボットを最適に制御する
分散協調・マルチエージェントシステムの研究、
さらには経済までも含んだ複雑系数理の理論構築など、広範囲にわたります。
【業務の概要】
開発した技術や知見を社内・グループ会社に技術を発信・提供します。
また、研究推進のために大学、研究機関との関わりも深く、
共同研究という形で連携したり学術界への課題発信も行います。
海外の研究機関とも連携しており、TME、TMNAといったトヨタの
海外拠点をと連携して、有力な大学と共同研究を行ったり、
海外のトップカンファレンスへの参加、研究発表も行います。 - 求められるスキルは
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必須 <学位等>
・博士卒以上(2020年度内に、博士後期課程を卒業/修了見込みの方を含む)
・第2新卒可
<MUST>
・理工系大学院卒(数学系・情報系・物理系などが望ましい)
もしくは文系大学院卒(経済学)
・博士の学位または同等の経験
(査読のある論文誌や国際会議での発表)
・ヒト・モビリティの振る舞いのモデル化,社会・経済システムのモデル化、統計解析や機械学習の
理論・アルゴリズム構築に関する数理的な専門性と研究経験
・上記モデルやアルゴリズムの実装、解析などプログラミング技術
(Python,C, C++, R,MATLAB等)
・国内外の大学等研究機関と連携し、最先端の研究を推進する
マネジメント能力 - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 愛知県 豊田市、静岡県裾野市
- 給与はどのくらい貰えるか
- 600万円 ~ 999万円
- どんな選考プロセスか
- 書類選考→Web適性検査→面接2回→内定
掲載期間23/07/16~23/07/29
求人No.MKL-2020112301