- どんな仕事か
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【会社概要】
Eukaryaは、「Re:Earth」というWebGIS(地理情報システム)プラットフォームを開発・提供しています。
Re:Earthは、高い拡張性と直感的な操作UIを兼ね備えた、OSSの次世代汎用WebGISプラットフォームです。
WebGISとしては初の、「ブラウザ上で稼働するプラグインシステム」を搭載しています。
またRe:Earthは、OSSとしても公開されています。
同社はコントリビューターと共に創る価値を広く社会に提供・発信することを目指し、その活動実績を、FOSS4Gなど世界規模のカンファレンスで発表しています。
【現状と課題】
弊社のメインプロダクトである次世代WebGISプラットフォーム「Re:Earth」は、2021年夏の公開以降、多くの企業や行政機関を中心に需要を広げ、わずか半年で2億円近くの受注を獲得しました。
これに伴い、Re:Earthに求められる需要や案件スケールも急速に拡大を続けています。
Re:EarthではGISデータの可視化を行うことができますが、現在、これに加えGISデータの変換や解析処理を担う、OSSのRe:Earth Flowの新規開発を行っています。
この新規プロダクトのバックエンドの開発に携わる、知的好奇心に溢れる優れたエンジニアの方々を募集します。
【お願いする業務】
■Rustによる、Re:Earth Flow(OSS)の開発
Re:Earth Flowとは:
・ノーコード・レスコードで、ビジュアルプログラミングでノードを編集し、様々な変換パイプラインをWeb上で構築できる
・APIなどを呼び出すことで、構築したパイプラインで変換を実行することができる
・例えば、CSVをGeoJSONに変換したり、空間結合を行ったり、属性を取り除いたり、スタイルを変更したりといった、様々な演算や変換を行うことができます
・FMEを置き換え、CityGMLから3D Tilesへの変換が行えることを目標にしています
・クラウドネイティブで、サーバーレスプラットフォーム上で動作する
・将来的には、WebAssemblyによりユーザーがプラグインをインストールして任意の計算を行うことができる仕組みも検討
新規開発でありアーキテク - 求められるスキルは
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必須 【必須スキル・経験】
■Rustの経験(Rust自体の実務経験は問わないが、Rustを学習していてある程度実装できること)
■Rust以外での言語での実務経験
■基礎的なコンピューターサイエンスの知識(データ構造・アルゴリズム・並行処理等)をお持ちの方
■パフォーマンス最適化に関する知識・経験
■GIS・3DCG(リアルタイムグラフィックス・GPU)・バイナリ処理・Web・WebAssemblyなどの分野の知識・経験あるいは興味関心・学習意欲
【歓迎スキル・経験】
■クラウドインフラ(GCP・AWSなど)を使用したシステムの構築・運用経験
■システムのアーキテクチャ設計経験
■WebAssemblyを使用したWebアプリケーション・ライブラリ開発の知識・経験
■3Dグラフィックスに関する基礎理論(レンダリングパイプライン、シェーダー、ライティング、マテリアル、ポストプロセッシング)や数学的?(線形変換など)な知識
■GISに関する基本知識(CRS・ジオイドモデル・タイル・ラスター・ベクター・各種データフォーマット等)
■OSSのライブラリやツール等の開発・公開経験 - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 東京都
- 給与はどのくらい貰えるか
- 480~720万円
掲載期間24/11/15~24/11/28
求人No.MYN-10350234