- どんな仕事か
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【組織の概要】
■組織としての担当業務
・第二開発部ではデジタルカメラ関連製品の要素技術の開発を行っており、第二開発課はオートフォーカス機能に関わる技術開発を行っています。
・オートフォーカス機能は様々な要素(撮像素子、画像処理エンジン、レンズ、AI被写体検出、UIなど)との組合せの上で成り立つ機能ですが、第二開発課では主に、製品実装に向けたオートフォーカスの検出/制御アルゴリズムと、将来的な新規要素技術、の開発を担当しています。
【職務内容】
(個人の期待やミッション)
映像事業部第二開発部にて、デジタルカメラ関連製品のオートフォーカス機能について、アルゴリズム開発、要素技術開発、ファームウェア開発を担当いただきます。
■オートフォーカス技術開発
・高速かつ高精度にピントを合わせる、製品実装を視野にいれたアルゴリズム開発(仕様策定とその性能検証)
・お客様の意図に沿って、あらゆる環境で高速かつ高精度にピントを合わせるための新規要素技術開発
・上記アルゴリズムや要素技術をベースとした製品ファームウェア開発
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■アルゴリズム開発/要素技術開発
・顧客要望の分析と技術課題の抽出
・アルゴリズムおよび機能提案と性能検証
・実装に向けた仕様作成
・試作品の機能評価
■ファームウェア開発
・システム設計、コーディング、試験
【得られるスキル・経験】
■開発を通じて多くに技術に触れられること
カメラ、特にオートフォーカスは、メカ、エレキ、光学、ソフト、AIなど複数の技術が詰まった製品です。開発を通じて多くに技術に触れ知識が広がります。
■フィールド評価や要望の収集など現場に行く機会がある
いかなる条件でも適切な画像を撮影できるデジタルカメラの要素技術を開発するために、フィールドでの評価と情報収集は欠かせません。撮影現場に足を運び、自ら撮影テストをすることや、お客様と直接コミュニケーションをとることもあります。
【ポジションの魅力】
■原理原則をベースとして要素技術開発から製品実装までの開発を一貫して担当できること
要素技術開発のみならず、製品ファームウェア開発、機能評価にも関わります。形が無かったところから試作、量産品と完成度を上げて行くこ - 求められるスキルは
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必須 【必須経験・スキル】
以下に合致する方
■製品アルゴリズム開発(信号処理、画像処理など)でのプログラミング経験
■C言語での組み込みファームウェア開発経験 3年以上
【歓迎経験・スキル】
■光学の一般知識
■民生品のシステム設計の業務経験
■AF(オートフォーカス)開発の業務経験
■ファームウェア開発はコーディングだけではなく、要求分析やシステム設計など上流工程に携わった経験
■カメラ・撮影が好きな方、歓迎です
【求める人物像】
・主体的に行動し、周囲を巻き込んで業務を遂行することができる方。
・課題に対し粘り強く取り組んで解決に結びつけられる方。
・新しい技術に対する好奇心が旺盛で、自ら進んで学んでいける方。
・製品に対して熱意とこだわりを持てる方。
・周囲とコミュニケーションがスムーズにとれる方
【キャリアパス】
・初期配属ではオートフォーカスの開発担当として業務に携わっていただきますが、経験を積んだうえでチームリーダーとなり、その後はマネジメントキャリアパス、あるいはスペシャリストとして専門性を高めていくキャリアパスもあります。またオートフォーカス以外の要素技術開発やデバイス開発部門へ転換する場合もあります。 - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 東京都
- 給与はどのくらい貰えるか
- 480~900万円
掲載期間24/11/15~24/11/28
求人No.MYN-10334138