- どんな仕事か
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【配属組織名】
研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部 先端AIイノベーションセンタ メディア知能処理研究部
【配属組織について(概要・ミッション)】
当部署は、音声認識、音響認識、時系列信号処理技術、およびそれらを応用したソリューション技術の研究開発を通して、海外を含む日立グループ全体の事業に貢献することがミッションです。
日立グループが提供する音声ソリューション (デジタル対話サービス、次世代コンタクトセンター、音声デジタルソリューション、音声テキスト化クラウドサービス、音声テキスト化ソフトウェア「Ruby Dictation」、感性分析サービスなど) や新事業を支える音声認識技術、音響ソリューション (IoTデータモデリングサービス、設備点検自動化サービスにおける異音検知ソリューション) や新事業を支える音響認識技術、および自社プロダクトや新事業を支える時系列信号処理技術などの研究開発を行っています。
【募集背景】
ビジネスの現場で、企業-顧客間あるいは顧客-顧客間で交わされる音声を蓄積し、そのデータを利活用することはビジネスの成否を左右すると言われており、その重要性は世界中で今後もさらに増していくものと予想されています。
そこで、そのキーとなる音声認識技術の研究開発を強化します。
また、ヒトの音声のみならず、生産現場における製品や設備などが発する音や、プロダクトが備えるセンサから得られる時系列信号のデータからの異常/予兆検知、状態予測、意思決定を実現する音響認識技術や信号処理技術も世界中で重要性が増しており、それらの研究開発も強化します。
これらの技術を開発する音声認識、音響認識、時系列信号処理の研究開発を担い、かつ、今後とりまとめていくことが期待されるリーダー候補の研究者を募集します。
特に、音声認識に関しては、音声認識業界の経験と最新技術の知識をもとに、新事業(あるいは新研究テーマ)を構想することや、音声認識システムの開発経験と顧客需要の把握にもとづき、最新技術を取り入れた音声認識システムを提案することを期待します。
【職務概要】
音声認識 (音響/言語モデル適応、End-to-End、ダイアライゼーション、音声強調/分離、音声感情認識、Kaldi/ESPnet活用など)、音響認識 - 求められるスキルは
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必須 【必須条件】
(1) 音声認識、音響認識、時系列信号処理技術のいずれかの研究に従事した経験(2年以上)
(2) TOEIC 650点程度の英語力のある方(読み書きに支障のないレベル)
(3) 国際会議での発表または論文投稿の実績
※応募の際は、研究実績一覧表または職務経歴書にPublication Listを含めてのご提出をお願いいたします
【歓迎条件】
(1) 音声認識や音響認識の製品/サービスの開発に従事した経験
(2) 研究チームを取りまとめたリーダー経験(研究戦略検討、マネジメント)
(3) ICASSP/INTERSPEECHレベルの国際会議への採録経験
(4) TOEIC 800点以上相当の英語力(研究内容に関しての口頭・メール議論に支障ないレベル)
ただし、ICASSP/INTERSPEECHレベルの国際会議で複数回の発表を経験している方はその能力を備えると想定しています。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
海外事業を含む日立グループが提供する音声ソリューション (デジタル対話サービス、次世代コンタクトセンター、音声デジタルソリューション、音声テキスト化クラウドサービス、音声テキスト化ソフトウェア「Ruby Dictation」、感性分析サービスなど)、音響ソリューション (IoTデータモデリングサービス、設備点検自動化サービスにおける異音検知ソリューション)、ならびに音声認識、音響認識、時系列信号処理技術が関わる自社プロダクトや新事業全般に関わります。
■最近の発表文献リスト
https://hitachi-speech.github.io/
■ニュースリリース・お知らせ
「三菱UFJモルガン・スタンレー証券、音声認識やAIを活用したお客さま応対のモニタリングシス - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 東京都
- 給与はどのくらい貰えるか
- 800~930万円
掲載期間24/11/29~24/12/12
求人No.MYN-10158623