- どんな仕事か
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24-TIC化学先端-05.合成技術者(重縮合、官能基変換など)
■業務内容
当社では、今後の社会動向に対して、フッ素化学のみならず、高機能かつ環境適用可能な材料の開発を進めています。特に、スーパーエンプラ樹脂、エンプラ樹脂等に必要なモノマー合成や官能基変換、重合技術を推進して頂き、材料設計やそれらを用いた用途開発、マーケティングを担っていただきます。
■具体的な担当業務
スーパーエンプラ樹脂、エンプラ樹脂等に必要なモノマーなどの合成技術や様々な重合技術を活用したポリマー合成(モノマー合成や官能基変換、縮重合技術)。本材料設計を満たすための分子設計、また要となる分子構造と物性発現の機構解明といった基盤技術の構築メカニズム解明を行う。開発を進める材料の顧客提案やマーケティングも担っていただきます。
■ポジション・立場:リーダー層(自ら研究開発を進めながら、若手研究員を引張って頂き、リーダーとして役割も期待しています)
≪仕事のやりがい≫
当社はこれまでフッ素化学製品に特化して展開してきましたが、当社中期経営計画F25後半計画で、高機能材料や環境材料のリーディングカンパニーへの挑戦を掲げており、更なるビジネスの拡大としてフッ素化学のみならず、高機能かつ環境適用可能な材料での展開を考えている。その中でスーパーエンプラ樹脂、エンプラ樹脂等(バイオエンプラ、生分解性材料も含む)の材料の開発経験があり、フッ素材料以外の材料に関する合成や重合技術の専門性が高い人材は当社の中には少ない。次のダイキンの新しい化学の領域を立ち上げていく材料開発・技術を作りあげ、必要に応じてマーケティングまで幅広く経験することができます。
また、当社はグローバルカンパニーで、欧州、北米、中国、日本、アセアン各地域において、化学事業を展開しています。今後、広くグローバルで活用し、事業拡大を体現できるやりがいのある業務となります。
≪ダイキンの強み≫
・これまではフッ素化学に特化してきたが、高機能材料や環境材料のリーディングカンパニーへの挑戦を掲げており、化学事業発展に向けて、新技術開発、新材料開発を推進できる。また新分野への挑戦のため、産官学協創も活発に行っており、最先端の技術に触れることができます。
・グローバルに生産、開発、販売 - 求められるスキルは
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必須 【必須】
■英語の文章を読んで理解し、簡単なメールの作成が可能
■化学メーカーで合成や重合(出来れば重縮合)技術の開発経験があり、また用途開発を推進してきた中堅技術者
■特に材料開発の要となる合成や重合といった基盤技術、材料設計を構築できる人材(経験年数:5~10年程度)
【尚可】
・外部協創(産産、産学連携)の経験があり、自らテーマ提案や開発した材料のマーケティングや顧客評価推進の経験のある方
■専攻学科:化学系
■ある程度日常会話が可能 目安としてTOEIC600点程度以上 - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 大阪府
- 給与はどのくらい貰えるか
- 500~900万円
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掲載期間24/11/29~24/12/12
求人No.MYN-10363564