ソニーグループのIoT企業として、国内コンシューマ市場では70%以上のトップシェアを持つスマートロック「Qrio Lock」を中心に製品開発・サービス展開をしています。
「インターネットとものづくりの力で世の中をもっと便利に楽しく」というビジョンのもと、ライフスタイルに新しい価値を創造することを軸に事業を進めています。
IoTというまだ成熟しきっていない分野での挑戦になるため、Qrioでは「ユーザーにとっての体験価値の追求」という軸をぶらさないことを大切にしています。
スマートロックの日本での世帯普及率はまだ0.2%程度ですが、アメリカでは現時点で12%と今後100倍以上の拡大が見込めるマーケットです。だからこそ、我々が目指すべきところは、ただIoT製品であるスマートロックというモノづくりに終始するのではなく、世の中のスタンダードとなるプロダクトを創ることだと考えています。
例えば、スマートロック「Qrio Lock」の開発時は、外出・帰宅するときにカギはどうあるべきか、どういう状態になるのがベストか、そもそもカギは私達にとってどういう存在なのかを改めて考え、どのようなユーザー体験を目指すのかを決めました。そこから出てきたコンセプトが、”カギが自由になる生活”。
自宅のドアにQrio Lockを設置するだけで、設定したスマートフォンを持ったままドアの近くに行けば自動で解錠、ドアが閉まればオートロック、徐々にカギを意識しなくなる生活になっていきます。
カギを意識をしなくなるということは、利便性と安全性による安心感がある状態。ドアを開けたいときには自然に解錠し、ドアが閉まったら施錠することが日常になる。そんなQrio Lockのある生活がどのような生活なのか、ぜひサイトでイメージ動画をご覧いただければと思います。https://qrio.me/smartlock/