なぜ募集しているのか: 分析や物性評価の専門家が不足しており、即戦力として活躍していただける方を求めています。
どんな仕事か: 物性分析室にて、分析、物性評価実務を担当していただきます。

■業務内容
(1)分析実務と若手教育担当者（化学分析分野）
・ポリマーや低分子化合物の精密な構造を同定
・微量不純物や副生成物の構造を同定
・材料開発部門のニーズに応える新規構造解析手法の開発
・大学や研究機関からの技術導入
・誘導体化などの前処理手法の開発

(2)物性評価実務、社外施設における量子ビーム分析実務担当者（物性評価・量子ビーム分析分野）
・ナノ～サブミクロンスケール厚の有機薄膜材料についての物性評価、構造解析
・半導体・ディスプレイ材料などの機能発現メカニズムを解明
・ラボ分析機器では検出できない微量、微小な現象解明については、量子ビームによる高度な分析手法を自らデザインし、実践

■入社後すぐに任せたい業務
・GCMS、LCMS、NMR等の機器を用いた化学分析
・統計解析やPythonで構造の特徴を抽出し、性能への影響を解析
・AFMやナノインデンターを用いた薄膜物性評価、分光エリプソメトリーを用いた光学特性評価を駆使し、材料開発部門から相談される課題を解決
・量子ビーム分析（Nanoterasu、SPring-8、J-PARC等）による化学分析、構造解析技術の構築

※月に3~7日程度の出張あり
※数年の実務を経験した後、サブリーダーとして小グループの運営や部下の業務管理にも携わっていただくことを想定しています。

■組織について
・組織構成：(1)化学分析、(2)物性評価・量子ビーム分析を担当する2チーム
・ミッション：半導体・ディスプレイ等の主力事業からの分析依頼への迅速な対応、これらに関連する新規技術の開発
・課題：幅広い事業分野、分析分野に精通し、課題に対して迅速に適切な分析手段・物性評価手法を提案し、課題解決を支援すること

■働きがい
・分析・物性評価全般の技術や知識を習得でき、スキルアップが可能です。
・単なる依頼測定に留まらず、新しい分析・解析手法の開発に携わることで、自身のアイデアを活かせます。
・材料開発部門と密接に連携し、多様な材料の機能発現メカニズムや物性に関する知見を深められます。

【将来的に従事する可能性のある仕事内容】
同社業務全般

【所属部署情報】
物性分析室への配属を予定しています。
組織情報の詳細は、選考にてお伝えします。
求められるスキルは: 必須分析サービス企業や化学メーカーの研究開発部門での機器分析・物性評価の実務経験をお持ちの方
雇用形態は: 正社員
どこで働くか: 勤務地住所：三重県四日市市川尻町100
アクセス：四日市あすなろう鉄道内部線「追分駅」より徒歩23分

＜将来的に勤務する可能性のある場所＞
本社および全ての支社、営業所※出向の可能性あり

＜受動喫煙防止策＞
敷地内全面禁煙
勤務時間は: フレックスタイム制 1日の標準労働時間：7時間45分
休憩時間：1時間
月平均残業時間：20時間
給与はどのくらい貰えるか: 年収：544～773 万円月給制基本給：320000円～460000円
残業代：全額支給
変動手当：住宅補助　※規定に基づき支給
家族手当　月27,000円～／18歳未満の扶養家族の人数に応じて支給
食事補助金　月5,000円 ※本社地区勤務者

通勤手当：あり実費支給(上限なし)

賞与：あり年2回（6月・12月）
昇給：あり年1回（4月）
待遇・福利厚生は: ・寮、社宅（同社規定に基づき貸与）
・退職金制度
・企業年金制度
・財形貯蓄制度、財形住宅融資制度
・共済会
・研修制度（職種別・階層別研修）
・MBA・MOT、海外留学制度、トレーニー制度
・カフェテリアプラン（1ポイント=1円換算で、12万円分相当／年）

＜福利厚生サービス＞
・WELBOX

＜仕事と育児・介護の両立支援制度＞
・育児休業復職支援給付
・ベビーシッター給付
・短時間勤務制度（勤続1年以上で非管理職の社員対象）
・休業制度（勤続1年以上の社員対象）
休日休暇は: 【年間休日】124日
【休日内訳】完全週休2日制土曜日,日曜日,祝日,年末年始休暇,産前・産後休暇,育児休暇,介護休暇,特別休暇
どんな選考プロセスか: 面接2回（筆記試験あり）
※選考フローは変動する可能性があります。

先端材料の分析研究者【フルフレックス／グローバル事業】

研究・開発（その他、化学・素材・食品・衣料）