- なぜ募集しているのか
- 核融合エネルギーの実現には、ITERプロジェクトの成功、長期的な研究開発が必要であり、「核融合エネルギー開発を担う人材の継続的・安定的な育成/輩出」も大切な要素です。その人材育成の鍵となるのが「ITERプロジェクトでの日本人の活躍」です。
各参加国の職員枠は建設期の各極の調達分担割合に準じて設定されており、日本は100人以上の枠があります。
しかし、現在日本人職員数は約50名であり、他の国々の職員数に比べ約5%と低い割合です。
日本は国際的に大きな貢献が期待されいて、人材育成の観点からも日本人職員増員を望んでいます。 - どんな仕事か
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ITER機構(IO)における物理的防護設備、セキュリティシステム、および関連機器の保守を調整すること。対象には、監視カメラ(CCTV)、入退室管理システム、侵入検知システム、無線通信システムなどが含まれます。
プロジェクトのスケジュールと予算に従って成果物を確実に作成し、厳格かつ体系的な作業が求められる品質保証環境で業務を遂行すること。
専門分野のマネージャーの指導のもと、プロジェクトに貢献するために自身のスキルと経験を開発すること。
- 求められるスキルは
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必須 • CCTV、入退室管理、バッジシステム、侵入検知、フェンス検知システムの管理・保守に関する包括的な経験。
• セキュリティシステム:セキュリティシステムのサーバー、ワークステーション、機器の管理・保守、リスクの特定と評価(特にサイバーセキュリティリスク)、緩和策や保護策の提案。
• プロジェクト管理:プロジェクトや契約の計画、監視、管理(リスク・コスト管理、スケジューリング、報告を含む)。
• トラブルシューティング:問題分析、根本原因の特定、関係者との連携、効果的かつセキュリティ重視の解決策の実施。
• 継続的改善:効率、品質、生産性を向上させるためのプロセスやシステムの改善提案。
• 品質管理システム(QMS):担当分野に関連する適用手順の遵守。
• フランスのセキュリティクリアランス:採用にあたり必須。
学歴・言語条件:
• セキュリティ、制御システム、電子工学、またはその他関連する技術分野を専門とする工学系の「修士号」または同等の学位(学位は、同様の職務経験や関連分野の追加研修・資格によって代替可能)。
• 英語:流暢(スピーキングとライティング)。歓迎 • セキュリティシステム保守に関する革新的な手順や方法、物理的防護・セキュリティシステムの技術的手順や運用方法の策定・実施経験。
• 組織対応力:複雑な方針、プロセス、人間関係の中で円滑に業務を進める能力。
• 業務プロセスの最適化:最も効果的・効率的なプロセスを把握または特定し、継続的改善に焦点を当てて業務を遂行する能力。
- 雇用形態は
- 契約社員(任期付正職員)
※基本5年間の任期で『更新制度』があります。 - どこで働くか
- 13067 Saint-Paul-lez-Durance France
風光明媚な「南フランス」です(マルセイユ空港から70kmほど) - 勤務時間は
- 8:30-17:30(週40時間勤務)
※テレワークの可能性あり(一定の条件下且つ業務上の必要性による) - 給与はどのくらい貰えるか
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手取り年俸 1,156万円(月給96万円・税引き後手取り額)
※「Take home salary」といって『年間手取り額』です(医療/死亡/傷害保険、年金、内部税差し引き済)!
※給与は現地通貨(ユーロ)で支払われます。表示の日本円は(1ユーロ=182円の場合です)
※諸手当は別途支給されます(配偶者手当、扶養低当て、教育手当)。 - 待遇・福利厚生は
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ITER機構の福利厚生は日本からの移住にも手厚いです!
<保険・年金>
医療保険、死亡・障害保険、年金基金
※ITER機構独自の保険・年金システムです。
<ITER職員の特権・免除>
・所得税の免除
・家具や身の回り品の免税輸入
・配偶者及び未成年の同伴子供について、労働許可証の免除
<福利厚生>
・着任時、帰任時の旅費の払い戻し
・引っ越し費用の払い戻し(上限金額有り)
・着任手当(契約期間が2年以上に限る)
・Welcome Office支援(ビザ取得支援、住居手配支援、仏語講座等)
・自己啓発のためのトレーニング、能力開発の機会あり
・カフェテリアあり
・コンシェルジュサービスあり(クリーニング、郵便など)
・スタッフつながりによるスポーツ、カルチャーアクティビティ
・銀行サービスあり
・ITERサイト駐車無料
・通勤バスあり(自家用車なしで通勤可能) - 休日休暇は
- ・週休2日制(土日休み)
・年間24日の有給休暇
・母国に帰省するための追加有給休暇付与(日本は6日) - どんな選考プロセスか
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1. ITER職員公募会員登録(プレエントリー)
2. 応募書類(英文のCV, Cover Letter)の作成
他提出書類(パスポートコピー、最終学歴の英文卒業証明書)準備
リファレンス準備
3. ITER日本国内機関による添削
(メールでのやりとり)
4. オンライン応募
(ITER機構ホームページから)
5. ITER日本国内機関からの推薦
(推薦後応募者へメール連絡)
6. 書類選考結果通知
(推薦後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)
7. 面接試験
(結果通知から約2週間後、Teamsを利用したオンラインインタビュー)
8. 面接選考結果通知
(面接試験後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)
※ITER機構のホームページより直接オンライン応募も可能ですが、ITER職員公募会員登録制度を利用し、添削支援を受けていただいたうえでのご応募をお勧めします。
※ITER職員公募会員特典:新規公募案内、応募書類添削、面接トレーニング(書類選考通過者に限る)、ITER職員公募関連イベント案内
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掲載期間25/12/19~26/01/01
求人No.LFVDR-59





