なぜ募集しているのか: 四條畷市は多くの歴史遺産の残る歴史あふれるまちであり、考古学を専門とする職員が文化財保護を担っています。今回行うこととなっている文化財保存活用地域計画の策定には市内文化財の総合的な悉皆調査が必要であり、悉皆調査をおこなう考古学以外の分野として市内では歴史学（古文書調査）、建築史学（建造物調査）、民俗学（民俗文化財調査）、美術史学（美術工芸品調査）が重点分野となります。そのため、考古学分野の調査に加え、他の分野の調査ノウハウを持つ専門の人員を迎える運びとなりました。
どんな仕事か: 四條畷市の文化財を保存活用するための計画の策定及びそれに係る調査
四條畷市は多くの歴史資産の残る歴史あふれるまちであり、これらを適切に保存し、有効に活用していくためには文化財保存活用地域計画の策定とそれに係る調査が必要不可欠です。

～～具体的には～～
(1)市内文化財調査の実施（古文書・建造物・民俗文化財・有形文化財・記念物など）
(2)計画策定協議会立ち上げ・開催の支援
(3)計画内容検討・作成の支援

大学や研究機関等での調査研究業務、または自治体での文化財保護業務、もしくは自治体の各種文化財関係支援業務を担当した経験などを活かし、ご活躍いただけることを期待しております。
求められるスキルは: 必須次のいずれかに該当する人
・博物館学芸員資格を有する人
・大学もしくは大学院で歴史学、建築史学、民俗学、美術史学、文化財学、考古学、博物館学、歴史遺産学、歴史まちづくり等のいずれかを専攻し、卒業・修了した人、または同等の経験を有する人

歓迎【推奨される経験や能力】
経験：大学や研究機関等での調査研究業務、または自治体での文化財保護業務、もしくは自治体の各種文化財関係支援業務を担当した経験
能力：文化財担当の専門職員とともに、歴史学・建築史学・民俗学・美術史学等の専門分野の知見を活かして、文化財保存活用地域計画策定に係る調整できる能力
雇用形態は: ⾏政職（任期付職員）
※任⽤期間：令和6年8⽉1⽇～令和9年3⽉31⽇（任期は3年間を基本に更新あり）
どんなポジション・役割か: 課長代理級
どこで働くか: ⼤阪府四條畷市中野本町1番1号／四條畷市役所（本庁）
勤務時間は: 8：45～17：15（実働7時間45分、休憩45分）
給与はどのくらい貰えるか: 月給30万円以上
年収例　600万円／30歳　650万円／40歳
※能力や経験などを考慮して決定します
※前歴による加算あり。
※年収550万円～
待遇・福利厚生は: 昇給年1回（1月1日）
賞与年2回（6月・12月）
各種手当（通勤手当、時間外勤務手当、扶養手当ほか）
定期健康診断
レクリエーション（ボウリング大会）
職員旅行（日帰り）
ベネフィット・ワン
給付事業
大阪府市町村職員共済組合（健康保険、厚生年金）
地方公務員災害補償基金
退職手当
休日休暇は: 完全週休2⽇制（⼟曜・⽇曜）　祝⽇
※⼟曜・⽇曜・祝⽇に事業がある場合は出勤あり（その際は振替休⽇を取得）。
有給休暇
育児休暇（男性の育児休業取得率71.4％ ※R5年度実績）
介護休暇
その他特別休暇（産前産後休暇、⼦看休暇、服喪休暇、夏季休暇ほか）
どんな選考プロセスか: SSTEP1　当ページよりエントリー（受付期間：令和6年4月11日～5月8日）
STEP2　一次選考　ビデオ面接（実施期間：令和6年5月10日～5月17日）
STEP3　二次選考　適性検査・市指定のエントリーシートの作成・送付（実施期間：令和6年5月27日～6月3日）
STEP4　二次選考　WEB面接（実施日：令和6年6月8日・令和6年6月9日のいずれか）
STEP5　三次選考　個人面接（対面）（実施日：令和6年6月22日・令和6年6月23日のいずれか）
STEP6　内定

※四條畷市のHP（募集要項）にも詳細を記載していますので、あわせてご確認ください。

四條畷市の文化財保存活用地域計画調査担当【課長代理級】

調査員・リサーチャー