- どんな仕事か
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【背景】
ガラス関連製品の多様化や部品やデバイス化商品への展開など幅広い品質要求の更なる高まりに対処するため、材料・製品開発のキーとなる本質的な特徴や現象を捉えるための解析法の確立と活用を進めている。このためには、物性発現に関与する表面・界面の構造・化学状態に関する知識が不可欠である。これらの分野に精通し、多面的に解析結果を俯瞰できる人材を充足し、対応力を強化したい。
【業務】
・材料や製品の表面・界面の構造・化学状態にかかわる分野において、開発のキーとなる本質的な特徴や現象を捉えるための解析技術の確立と活用を担当する
・研究開発部門および事業部の抱える課題を関連部署間で共有するとともに、調査方針を立案して適切な手段で遂行する
・社内分析技術に加えて外部機関の各種分析技術も活用し、複合的な解析を遂行する
・解析結果に対して原理原則に基づく解釈や考察を加え、材料・製品の性能向上や開発効率向上など課題解決に向けたソリューションを提案する - 求められるスキルは
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必須 (1)必須要件
・材料化学(特に表面・界面の構造・物性・分析技術)に関して高度な専門性を持ち、大学院修士課程修了以上の学歴のある方
これらに相当する能力もしくは経験を有する方。
・各種表面分析装置(XPS・SIMSなど)の操作経験がある方。
・現象解明に興味を持ち、本質追及に対して意欲的に取り組める方。
(2)歓迎用件
分析評価業務だけでなく、分析データを活用した開発業務(分野:セラミックス、半導体、金属などの無機材料関連)に携わっていた人材が望ましい - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 滋賀県
- 給与はどのくらい貰えるか
- 550~800万円
掲載期間24/04/19~24/05/02
求人No.MYN-10323896