掲載期間24/07/08~24/07/21 求人No.GARKP-a070801

国際担当(専門官級及び係長級)◆貿易・輸出・知的財産の観点から、日本の食を守り農業の発展を支える仕事

貿易・通関

農林水産省
年収500万円~899万円
土日祝休みポテンシャル採用(未経験可)リモートワーク可能育児支援制度
募集情報
なぜ募集しているのか
【担うのは、世界197か国・地域との“対話”。】

国際部門が担うのは、日本の窓口。海外諸国の貿易に欠かせないポジションとして、海外とあらゆる“対話”を行います。

例えば、海外現地で輸出事業者からマーケットや食品規制に関する相談を受けたり、オールジャパンでのプロモーションを推進したりする「輸出支援プラットフォーム」を立ち上げたり、日本政府代表団の一員として国際会議に出席したり、貿易交渉、輸出促進、国際協力等、農林水産分野の様々な課題について二国間でやり取りをするため、海外の駐在員と連携して相手国の情報を収集します。東京の各国大使館とも日々やり取りをし、ハイレベルな会談をアレンジするのです。

気候変動や食料危機等、あらゆる課題に直面している現在、それらについてどのような取組を行い、協力していくかを議論する様々な国際会議で日本の立場を説明するのが、国際部門の役目。着任わずか数ヶ月で海外約30か国とリモート会議を行い、議論を交わす可能性もあります。

海外197か国・地域と“対話”し、日本の農林水産業を発展させてください。
どんな仕事か
国際機関や各国の農業省等との会議・会談における調整や交渉、それに向けた情報収集等の業務を担います。「食」に関する国際交渉の場において、日本の顔としてご活躍いただきます。
農林水産物及び食品の輸出促進や国際交渉等の仕事を担当。国際的なルールづくりや、互いの要求の調整・交渉を行います。英語等を使う仕事のため、語学スキルを活かせます。

【活躍いただくフィールド例】
■国際機関等に関わる業務
・WTO、FAO、OECD、APEC、G7、G20、UPOV等の「国際機関」「国際的枠組み」における会議の準備及び参加。国際的なルールづくり、交渉、国際協力等、担当の国際機関等ごとのいずれかのチームに配属。多国間での調整・交渉や国際機関と連携した国際協力の案件づくり等を行います。

■二国間交渉(特定の国対日本の貿易)に関わる業務
・欧州、アメリカ、カナダ、アフリカ、アジア等、各地域との経済連携に関する調整、国際協力の推進、交渉業務等。
・各国の輸入規制の緩和、撤廃に向けた働きかけや、国内企業の輸出支援、海外展開支援業務。国や地域ごとのチームに加えて、企画部門、規制交渉部門といった地域横断型で課題に取り組むチームに分かれます。地域の特徴に応じたアプローチが重要となります。

■植物品種保護など知的財産に関する国際的枠組みづくりに関わる業務
海外における無許諾の日本品種の生産・販売などに対処できるよう、国際的な品種保護を進めるための他国との交渉・協力、そのために活用する他国品種保護制度や判例の研究、検疫情報の収集調査、国内外の種苗業界・海外政府からの情報収集・連絡調整を始めとした、日本の農業に関する知的財産の保護に向けた国際業務を行います。

【現在注力しているプロジェクト】
■輸出支援プラットフォームの立ち上げ
欧米やアジアの在外公館やジェトロの海外事務所が中心となって、日本の事業者を海外現地で伴走型で支援する枠組み。農林水産省から駐在員も派遣しています。
求められるスキルは
必須 学歴不問

【必須要件】
■社会人経験(大卒7年以上、短大・専門学校卒10年以上、高卒12年以上)
■次の1~6のいずれかを満たす者
1.英語、スペイン語及び中国語のうち、いずれか一つ以上の語学力
2.農林水産物や食品の輸出入に関する業務経験(3年以上)
3.農林水産物や食品の食品衛生に関する業務経験(3年以上)
4.農林水産分野に係る国際協力に関する業務経験(3年以上)
5.海外における農林水産・食品・物流に関する業務経験(3年以上)
6.知的財産に関する業務経験(1年以上)
歓迎 【歓迎要件】
■TOEIC800点以上、DELE B2以上、HSK5級以上のいずれかのスコア
■国際交渉に関心を有する者

※フィットする人物像
<向いている人>
■日本の農林水産業の発展に寄与したいと考える方
目標とする「輸出額の増加」は、国と国との貿易を変えなければ始まりません。農林水産業を成長産業へと変える道を開拓したい方に向いています。

■国際交渉というミッションの大きさに魅力を感じる方
海外諸国に主張を認めてもらうには、調査や交渉に向けた資料作成、関係機関等との調整等、地道な積み重ねが必要です。交渉を成功に導くための地道な作業も厭わない方に向いています。

<向いていない人>
■自分の意見だけを通したい方
今回求められる調整・交渉業務では、日本の国益を守るために、各国の主張を踏まえつつ解決策を探るといった役割が求められます。これまでの交渉経緯や最新の動向を収集する必要があるため、相手の立場を考えられない方だと活躍が難しいでしょう。
雇用形態は
正社員

※正職員としての採用です(試用期間:6ヶ月)。
└民間企業の正社員にあたる雇用形態。国家公務員採用一般職試験合格者(係長級もしくは専門官級)として無期限で任用いたします。尚、試用期間中の給与や福利厚生の変動はありません。

【係長級・専門官級とは】
国家公務員の役職を指します。これまでのご経験や能力、ご年齢、お任せする職務の幅・責任等を考慮して決定いたします。
どこで働くか
【農林水産省本省】
東京都千代田区霞が関1-2-1

◎U・Iターン支援があります。
今回の採用にあたって住所又は居所を移転(引越)した場合、国家公務員等の旅費に関する法律(昭和25年法律第114号)に基づき、手当が支給されます。なお、同居人が扶養親族でない場合は、赴任旅費の一部が支給されません。※個人の事情による引越の場合は支給なし

◎テレワークを導入しています。
働き方改革の一環として、テレワークを導入しています。また、海外とのWeb会議も増えています。今後も状況を考慮し、柔軟に働き方を変えていきます。

【海外出張について】
■国際機関関連の業務をメインに担う方
担当の国際機関との協議やG7等の国際会議への出席のため、出張が年に数回発生します。

■二国間関連の業務をメインに担う方
担当の国への出張が年に数回発生します。

<交通>
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」A7出口より徒歩1分
勤務時間は
■実働7時間45分
以下いずれかから選択できます(いずれも12:00~13:00は昼休み)。

(1)8:30~17:15
(2)9:00~17:45
(3)9:30~18:15

※残業は月30時間ほどです。
※早出遅出勤務やフレックス制度もあります。
給与はどのくらい貰えるか
【係長級】月給25万円以上+賞与+手当
【専門官級】月給36万円以上+賞与+手当

※一般職の職員の給与に関する法律に基づき支給されます。
※給与額は学歴、職務経験年数等を勘案して算定します。

【モデル例】
■月給38万円+手当
民間企業勤務歴27年/49歳・大卒

■月給36万円+手当
民間企業勤務歴25年/45歳・短大卒

■月給28万円+手当
民間企業勤務歴15年/37歳・大卒

■月給25万円+手当
民間企業勤務歴12年/32歳・短大卒

※年収500万~
待遇・福利厚生は
■昇給年1回(1月)
■賞与年2回(6月・12月/昨年度実績4.4ヶ月分)
■国家公務員共済組合加入
■国家公務員災害補償法制度
■国家公務員退職金制度

【各種手当】
■通勤手当(上限月5万5000円)
■時間外手当(全額)
■出張手当
■社宅有
■役職手当(4級係長:月2万2100円、6級専門官:月3万9200円)
■家族・扶養手当(配偶者:月6500円、子ども一人につき:月1万円、16歳年度初め~22歳年度末は加算5000円)
■住居手当(上限月2万8000円)※月額6万1000円以上の家賃を払っている場合
■地域手当(月給等の20%)
■単身赴任手当(職員・配偶者の住居との交通距離に応じ、月3万円~10万円)※新規採用時は対象外

【その他】
■農林水産省敷地内に保育園有(定員19名)
■資格取得支援制度(省全体で研修生を募集して実施する語学研修/補助制度有)
■職場内禁煙(喫煙所有)
■海外研修・出張有
■食堂・コンビニ有
休日休暇は
【年間休日120日】
■完全週休2日制(土・日)
■祝日
■年末年始休暇(12月29日~1月3日)
■夏季休暇(7月~9月の間に3日)
■年次有給休暇(年20日、採用年は年5日※10月1日採用の場合)
■産前産後休暇・育児休業(取得・復職実績があります/子育てママ・パパ在籍中)
■子どもの看護休暇
■ボランティア休暇
■配偶者出産休暇
■育児参加の休暇
■介護休暇
■慶弔休暇
◎5日以上の連続休暇も取得可能です。
どんな選考プロセスか
▼STEP1
WEB履歴書による書類選考
▼STEP2
面接1回+適性検査+小論文
▼STEP3
内定

【ここまでご覧いただきありがとうございます】
■応募から内定までは2週間~6週間の予定です。
■応募から入省までは10週間~12週間の予定です。
■平日19時以降の面接も可能です。お気軽にご相談ください。
■面接日時は柔軟に対応いたします。

【内定・入省時期について】
最終合格発表は8月9日(金)を予定しており、入省時期は2024年10月1日を目指しています。入省時期は採用者の事情に配慮しますのでご相談ください。

【幅広い方からのご応募をお待ちしています】
今回の経験者採用試験においては、通常の公務員試験は実施しません。書類選考と小論文、面接と適性検査にて選考を行います。

※面接時に論文提出あり(職務経験等に関する論文により、職務遂行に必要な能力等を有しているかどうかを判断する試験)。
※面接試験は対面にて実施いたします。

【書類選考について】
AMBIよりエントリー後、登録いただいている「WEB履歴書」にて書類選考を実施いたします。そのため、これまでのご経験・スキル等は事前に詳述ください。書類選考を通過された方には、ご提出いただきたい書類の詳細(履歴書・職務経歴書・小論文)をご案内いたします。

■応募受付方法
当ページよりご応募ください。追ってこちらからご連絡いたします。

■面接地
【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1

■連絡先
【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
担当/輸出・国際局総務課課長補佐:佐藤(さとう)、人事第1係長:川田(かわた)
TEL/03-3502-3068
会社概要
農林水産省
事業内容・
会社の特長
行政機関
(1)農林水産物及び食品の輸出促進に関する施策の実施
(2)農林水産物及び食品の輸出解禁を含む国際交渉、国際協力
(3) 国際機関や多国間の国際会議、国際交渉等
(4) 知的財産に関する施策の実施 等
設立
1881年
資本金
官公庁につき、資本金はありません。
従業員数
1万9622名(2024年3月末現在)
掲載中の求人
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