Occupational Health & Safety Officer IO0420 (7541)
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掲載期間24/08/19~24/09/01 求人No.LFVDR-07

Occupational Health & Safety Officer IO0420 (7541)

その他、技術・専門職系(メディカル)

ITER機構
年収1100万円~1149万円
新規事業・新サービス英語力が必要土日祝休み年収600万以上フレックス勤務育児支援制度
募集情報
なぜ募集しているのか
核融合エネルギーの実現には、ITERプロジェクトの成功、長期的な研究開発が必要であり、「核融合エネルギー開発を担う人材の継続的・安定的な育成/輩出」も大切な要素です。その人材育成の鍵となるのが「ITERプロジェクトでの日本人の活躍」です。
各参加国の職員枠は建設期の各極の調達分担割合に準じて設定されており、日本は100人以上の枠があります。
しかし、現在日本人職員数は約40名であり、他の国々の職員数に比べ約4%と低い割合です。
日本は国際的に大きな貢献が期待されいて、人材育成の観点からも日本人職員増員を望んでいます。
どんな仕事か
効果的な安全衛生プログラムを実施及び維持することで、すべての職員の安全と健康を確保できるよう、安全・セキュリティセクションのリーダーをサポートします。また、ITERサイト(オフサイトを含む)におけるリスク評価の実施、安全規制の施行、組織内での安全文化の促進を行います。

労働安全衛生オフィサーとしての目標は次の通りです:
- OHSの観点から、これまでにない科学的及び産業的プロセスを分析し、必要な緩和策を特定し、その実施をサポートします。
- IO職員と請負業者に高品質の職業リスク評価及び分析サポートを適切なタイミングで提供します(フランス労働法に従い、外部企業が施設内で実施する作業に適用される特定の健康及び安全要件を定める)。
- 定義されたスケジュール内で、OHSトピックに関してITER職員、臨時職員、インターン生にサポート、アドバイス、トレーニングを提供します。
- OHSに関連する正確かつ完全なデータベースを開発・維持します。
求められるスキルは
必須 - P2:個人レベルと組織レベルの両方でのOHS活動の開発、管理、規制における5年以上の経験。
- 必要な基本的な能力と経験:
 ・産業または大規模な建設プロジェクトのOHSプログラム管理経験。
 ・OHS規制:産業医学、健康、安全に関連する規制と基準を理解・解釈・実施し、職場の個人を守るためのコンプライアンスを確保すること。
 ・安全リスクの評価と管理:安全で確実な労働条件を確保するために、職場または作業環境内の潜在的な危険とリスクを体系的に特定、評価、軽減します。これには、定められた規則や規制に従って、リスクを特定及び分析するための方法論、また、原子力施設という特定の環境において、すべての仕事関連の被爆、怪我、病気に関する予防策の開発及び実施が含まれます。

- 学歴・言語条件:
・OHSの「修士号」または同等の学位。
・英語:流暢(ライティングとスピーキング)。
・現地で他の言語に適応できる方(請負業者とのコミュニケーションのため)。
歓迎 - 有利な経験と能力:
・執筆とプレゼンテーション能力:専門知識の分野で技術文書を作成・レビューし、データ、明確さ、正確さをもって知識を文書化して伝達すること。
・品質管理:国際的な品質基準、方法、実践に関する製品及び/または管理要件に関する知識。
・問題解決:プロジェクトの目標を達成するために、一貫した方法で問題を評価し、根本原因を特定し、実践的な解決策に到達する能力。
・フランスのOHS規制に関する知識。
雇用形態は
契約社員(任期付正職員)
※基本5年間の任期で『更新制度』があります。
どこで働くか
13067 Saint-Paul-lez-Durance France
風光明媚な「南フランス」です(マルセイユ空港から70kmほど)
勤務時間は
8:30-17:30(週40時間、フレックスタイム制あり)
※テレワークの可能性あり(一定の条件下且つ業務上の必要性による)
給与はどのくらい貰えるか
手取り年俸 1100万円~1149万円(月給92万円~96万円・税引き後手取り額)
※「Take home salary」といって『年間手取り額』です(医療/死亡/傷害保険、年金、内部税差し引き済)!
※給与は現地通貨(ユーロ)で支払われます。表示の日本円は(1ユーロ=170.74円の場合です)
※諸手当は別途支給されます(配偶者手当、扶養低当て、教育手当)。
待遇・福利厚生は
ITER機構の福利厚生は日本からの移住にも手厚いです!

<保険・年金>
医療保険、死亡・障害保険、年金基金
※ITER機構独自の保険・年金システムです。

<ITER職員の特権・免除>
・所得税の免除
・家具や身の回り品の免税輸入
・配偶者及び未成年の同伴子供について、労働許可証の免除

<福利厚生>
・着任時、帰任時の旅費の払い戻し
・引っ越し費用の払い戻し(上限金額有り)
・着任手当(契約期間が2年以上に限る)
・Welcome Office支援(ビザ取得支援、住居手配支援、仏語講座等)
・自己啓発のためのトレーニング、能力開発の機会あり
・カフェテリアあり
・コンシェルジュサービスあり(クリーニング、郵便など)
・スタッフつながりによるスポーツ、カルチャーアクティビティ
・銀行サービスあり
・ITERサイト駐車無料
・通勤バスあり(自家用車なしで通勤可能)
休日休暇は
・週休2日制(土日休み)
・年間24日の有給休暇
・母国に帰省するための追加有給休暇付与(日本は6日)
どんな選考プロセスか
1. ITER職員公募会員登録(プレエントリー)

2. 応募書類(英文のCV, Cover Letter)の作成
  他提出書類(パスポートコピー、最終学歴の英文卒業証明書)準備
 リファレンス準備

3. ITER日本国内機関による添削
(メールでのやりとり)

4. オンライン応募
(ITER機構ホームページから)

5. ITER日本国内機関からの推薦
(推薦後応募者へメール連絡)

6. 書類選考結果通知
(推薦後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

7. 面接試験
(結果通知から約2週間後、Teamsを利用したオンラインインタビュー)

8. 面接選考結果通知
(面接試験後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

※ITER機構のホームページより直接オンライン応募も可能ですが、ITER職員公募会員登録制度を利用し、添削支援を受けていただいたうえでのご応募をお勧めします。
※ITER職員公募会員特典:新規公募案内、応募書類添削、面接トレーニング(書類選考通過者に限る)、ITER職員公募関連イベント案内
会社概要
ITER機構
事業内容・
会社の特長
ITERプロジェクトは、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。
多国間の国際約束であるイーター国際核融合エネルギー機構設立協定により独自の法人格を有する国際機関であるイーター機構が設立され、同機構が核融合実験炉「イーター」を建設、運転することとなりました。現在、フランスのサン・ポール・レデュランスにイーターを建設・組立中です。
参加極は日本、EU、米国、韓国、中国、ロシア、インドで、2007年10月にイーター設立協定は発効しました。
「ITER」はラテン語で「道」という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められています。
核融合は環境への負荷が少なく持続可能なエネルギー源の一つとされていて、核融合エネルギー開発、その開発に使われる技術そのものが新規性が高く、ITERは核融合の実用化にとって大きな一歩です。
設立
2007年
従業員数
約1100名
事業所
ITER japan
〒13067 St. Paul-lez-Durance (France)
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