- どんな仕事か
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【仕事内容】
創薬探索研究において、担当プロジェクトで必要な評価技術の構築と運用を自部門および社内各専門分野の関係者と連携しながら業務を遂行していただきます。
※まずは強みを持つ業務範囲からスタートしていただき、徐々に職務の幅を広げていただきます。
■具体的な業務内容
・標的タンパク質と化合物の相互作用解明のための評価技術構築と推進(HDX-MS、他)
・化合物選定のための質量分析を用いた化合物評価スクリーニング
・質量分析による不純物構造解析や溶解性、脂溶性評価の運用と管理
※関係部門との距離が近く連携が非常に取りやすく、効率よく研究開発が行える環境です。
<仕事の魅力・やりがい>
創薬という同じ目標に向かう部内外の各分野の専門家と連携し、一丸となって化合物創出に取り組める環境があり、その中の一員として自身の能力を発揮できます。
質量分析の専門性を強化するとともに、標的分子から候補化合物を対象にした評価手法を身に付けることで幅広い創薬研究に活かすことができます。
<キャリアパスイメージ(1~3年後)>
幅広い視点で質量分析の強みを活かした創薬探索研究を推進できる人財を目指します。
まずは、HDX-MSなどの分子間相互作用解析技術を構築し、創薬プロジェクトへの活用につなげていただきます。その際、技術や知識の深耕のためにアカデミアとの共同研究も可能です。そして、質量分析による活性評価やスクリーニング評価系の運用と合わせてプロジェクトに貢献していただきます。
<キャリアパスイメージ(3~5年後)>
質量分析に留まらず、SPRや複数の物理化学的手法に取り組み、自身の分子間相互作用技術を広げていただきたいです。
創薬に必要な新たな手法の発案・構築に向けてチャレンジし、周囲と協力しながら業務を推進できるチームリーダーとして活躍を期待しています。 - 求められるスキルは
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必須 <必要な業務経験/スキル>
以下、全てを満たす方
・製薬企業または公的研究機関での実務経験
・創薬を見据えた研究に質量分析を用いた実務経験3年以上
・質量分析を用いた評価技術構築の経験(活性評価、ASMSなど)
・関連論文を理解し再現できる能力
<望ましい業務経験/スキル>
・標的タンパク質と化合物の相互作用解析経験(HDX-MSなど)
・創薬研究にSPRやITCを用いた実務経験
・物理化学、生化学の知識
<求める人物像>
・柔軟な発想と探求心を持って、新しい技術や領域に積極的に挑戦できる方
・社内外問わず、関係者と円滑な意思疎通を図り、自ら進んで取り組む事ができる方
・主体性と協調性を持ってチームを率いていける方 - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 静岡県
- 給与はどのくらい貰えるか
- 400~600万円
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掲載期間24/11/15~24/11/28
求人No.MYN-10254504