- どんな仕事か
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[VT2114]音振性能開発エンジニア(振動・騒音・音響)
<職務内容>
(1)所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
新車開発において、静粛性や走行音などの魅力を高めるため、振動や騒音などの実験データを基にした音振性能の設計を担っています。ノイズキャンセリングによる消音技術や音を加える技術開発を行い、パイオニアとして業界を牽引してきました。今後さらに電子制御やセンサーを組み合わせて音の制御を行い、快適性や走る楽しみを創造する魅力性能の開発を加速させます。
(2)具体的な担当業務内容と、自部署内外で期待される役割、ポジション
お客様のニーズに合った静粛性の目標を定義し、車全体の振動・騒音に関するプロジェクト推進(課題分析など)、担当部品の性能改善や長期スパンの技術開発など音振性能設計を担当いただきます。具体的には下記を担当いただきます。
・車体やエンジン、モーター、タイヤ、サスペンションなど各部品の特性・仕様検討、性能目標の立案、車両レイアウトへの提案。
・提案した内容を、他性能とバランスを取りつつ、実験チームと連携し、CAEや実験データを基に、最適な形状・特性を決定する。
(3)職場環境・働き方(メンバー構成や職場の雰囲気、特徴)
部長、課長、チームリーダー、担当層のチーム構成。幅広い年代のメンバー、中途入社の方もいて、フラットな組織で若手含めた誰でも積極的に意見を出せる職場です。実験部門や部品サプライヤー,海外拠点などとも連携し、開発を進めています。
<アピールポイント(職務の魅力)>
(1)職務を通して得られる自己の成長、獲得できるスキル、やりがい
音振性能(静粛性)は、運転のスキルや経験を問わず誰でも体感・評価できる、分かりやすい性能です。そのため、自分の仕事の成果を、お客様の声として、世界中のテレビや雑誌で(最近はYoutubeなどでも)見ることができます。
また、ほぼ全ての部品の設計に関わることができ、自動車開発の醍醐味を味わえる仕事です。
さらに電動化により技術競争激化が進んでいる分野で、チャレンジに溢れています。アクティブキャンセラーや音響新素材による騒音低減など、次々と新たな技術が生まれています。
(2)将来的に目指せるキャリア、ポジション
音振性 - 求められるスキルは
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必須 <MUST>
大学の理系学部を卒業しており、機械力学の基本知識を有していること。
騒音・振動・音響に関する設計開発、実験評価、品質保証などいずれかの経験がある方
自動車業界経験:あれば尚可
TOEIC:600点以上
<WANT>
・自動車、バイク、航空機、鉄道、建設機械、農業機械、輸送機などの開発経験
・洗濯機や空調機器、プリンタ、スピーカーなどの家電・音響製品や計測機器の開発経験
・防音材、吸音材、エンジン、モーター、トランスミッション、エンジンマウント、サスペンション、排気管、マウント類(ゴム、ブッシュ)、インバーター、バッテリーなどの開発経験
・上記製品の制御開発経験をお持ちの方
TOEIC:730点以上
<求める人物像>
パーソナリティとそれに基づく行動・行為
・ロジカルに思考でき、ポジティブに目標完遂に邁進する、強い意志を持った方。
・チームワークを大切にし、積極的にコミュニケーションを図れる方。
・クルマが好きで、チャレンジ精神旺盛な方。 - 雇用形態は
- 正社員/正職員
- どこで働くか
- 神奈川県
- 給与はどのくらい貰えるか
- 410~610万円
NEW
掲載期間24/11/15~24/11/28
求人No.MYN-10353504