- どんな仕事か
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■同社は次世代の交通システムを開発しているハードウェアスタートアップです。
自動運転で悪化するといわれている都市渋滞や、バスの運転手の人手不足のような社会課題を解決するために、自走型ロープウェイを開発しています。
【業務内容】
・開発中の製品の構造に関する課題の抽出
・設計検証方法の考案および適切な解析モデルの作成
・解析実施と解析結果の評価
・試作品による検証実験の計画
・実験治具の設計
・実験結果を用いた解析精度検証
・報告書の作成と社内報告会の実施
・解析を用いた車両設計、設備設計
・その他設計、試験関連業務
《自走型ロープウェイの特徴》
同社の自走型ロープウェイには、下記4つの特徴があります。
■低コスト:既存のモノレールに比べ、約1/5のコスト・期間で建設が可能
■自動運転:時間帯や路線など、旅客需要に応じて車両数の増減が可能
■自由設計:ロープとゴンドラが独立しているため、柔軟な路線設計が可能
■安全対策:ロープを2本とすることで、通常ロープウェイの1.5倍の風速まで運行可能
現在、福島県南相馬市にて市場投入プレモデルのテストを行っています。
現時点で無人走行テストを完了し、今後有人走行テストを行います。
自走型ロープウェイは【新交通システム】として各種基準に則った設計が求められ、既存の基準にない項目に関しては自ら試験を行い、第三者委員会を通過させる必要があります。
よりスムーズに開発・実用化を進めるため、上記業務の知見をもったエンジニアを募集することとしました。
乗り物愛と、社会課題の解決に向けた熱意のある方をお待ちしております! - 求められるスキルは
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必須 【必須スキル】
■経験:
・乗り物や産業機械などの大型機械、または建築や大型設備の構造解析の実務経験(5年以上)
・構造解析手法の立案および、実験結果を用いた精度検証の実務経験(1年以上)
■スキル:
・大学卒業相当以上の材料力学および機械力学の知識
・有限要素法による線形静解析や固有値解析の知識と、それらに対応する何らかのFEMプリポストやソルバを不自由なく使えるスキル
・何らかの3DCADによるモデリングを不自由なく行えるスキル
・自ら進んで報連相、課題発掘、提案ができる能力
・Office系ソフト等による数値処理、報告書作成スキル
■スタンス・マインド:
・何よりもミッションの達成に邁進すること
・安易な打ち手に逃げず、未来と足元の双方を睨んだ解決策を模索・実行し続けられること
・対峙する相手、課題にかかわらずフェアに物事を考えらえること
・自分にしかできない、ではなく先を見据えた仕組みづくりを模索すること
【歓迎スキル】
■経験:
・解析を活用した設計、製図、製作、試験まで一貫して携わった実務経験(3年以上)
・ひずみゲージや加速度ピックアップを用いた解析精度検証の計画立案と実施の実務経験(3年以上)
・解析に関する研究発表や論文執筆の経験
・多種多様な製品の構造解析の実務経験(10年以上)
・計算力学技術者2級以上合格経験
■スキル:
・振動工学の専門的知識および統計学の基礎知識
・有限要素法による非線形解析、応答解析、疲労解析の知識
・NASTRAN SOL 101, 103, 106または601と、それらに対応するSimcenter Femapのプリポストを不自由なく使えるスキル
・SolidWorksによるモデリング、アセンブリ、JISに - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 福島県
- 給与はどのくらい貰えるか
- 600~804万円
掲載期間24/11/15~24/11/28
求人No.MYN-10384478