- どんな仕事か
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【業務内容】
自動車用電線の接続(金属接合)技術の開発、信頼性評価
【具体的に】
私共は主に、当社の主力製品である自動車用ワイヤハーネスに使用される、電線、及び、その接続方法の開発を行っています。
近年、自動車の電動化や高電費化に伴い、自動車用ワイヤハーネスには高電圧化や軽量化が求められており、モーター駆動用の高電圧・大電流を伝送するための高電圧用電線の需要が増加傾向にあり、高電圧用電線の開発案件が増加しています。また、銅をアルミに置き換えた軽量ワイヤハーネスの需要も増加しており、車載用アルミ電線の開発案件も増加しており、これら太径電線を端子に接続する技術や、アルミ電線を銅端子に接続する技術、銅電線とアルミ電線を接続する技術の開発を行っています。
【業務の流れ】
前工程であるハーネス設計部門より、新規ハーネスに必要な電線の種類・サイズ情報、またコネクタ・端子の情報を入手し、これら電線と端子、又は、電線同士を接続する技術の開発に着手。使用する電線の導体材料(銅、アルミ)やサイズ、使用する端子の情報から、接続に必要な、「機械加締め」、「はんだ」、「アーク溶接」、「超音波接合」、「レーザー溶接」等、適用する金属接続技術の開発を行う。接続サンプルの試作、信頼性評価を行い、顧客の規格に準拠していることを確認し未達であればその原因追求、改善を行い、規格に満足する接続技術完成させる。また、後工程である設備開発部門、生産技術部門にて加工性、量産性の評価うを行い、問題があれば接続技術開発にフィードバックする。
【部署の役割】
ハーネス設計部門や、その他、設備開発部門、生産技術部門、品証部門、海外製造拠点など、多くの部署と関わり広い人脈を構築することができます。受注の決定したハーネスの接続技術を開発するため責任もありますが、自分が開発した製品がクルマに搭載され世に出る喜びを感じることが出来ます。また将来のクルマを想像し、今後のハーネスに必要な新たな要素部品、要素技術を発想し具現化していくことも、我々の部署の役割です。
【職務のやりがい】
親会社である古河電工の研究開発部門に開発を委託し、新たな接続技術を一緒に開発することで古河電工が保有する最先端の技術やメタル、マテリアル技術を学ぶことが出来ます。また、それらの技術を活かし - 求められるスキルは
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必須 【必須要件】
普通自動車運転免許の所有
(1)各種工業製品の設計開発経験がある
(2)各種工業製品の信頼性評価に関わる実務経験がある
(1)or(2)を保有している方
【希望要件】
(3) 自動車部品の設計開発経験がある
(4) 自動車部品の信頼性評価に関わる実務経験がある
自動車用部品の経験者ではなくとも、各種工業製品の経験者であればターゲットとなる
【PC使用環境】
PowerPoint、Word、Excelは必須
【期待する役割】
担当クラス - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 滋賀県
- 給与はどのくらい貰えるか
- 450~650万円
掲載期間24/11/15~24/11/28
求人No.MYN-10373704