どんな仕事か: ＜配属予定部署のミッション、目指す姿＞
お客様要求に対応する溶接材料や溶接プロセスの設計から商品化、お客様への商品紹介や技術サポート、生産工場の支援、コストダウンまでの役割を担います。また、お客様との共同研究による商品開発、大学と連携したメカニズム解析、学会や関連雑誌など通じた対外発表、溶接システム部と連携した溶接装置や溶接ロボットと組み合わせた商品開発・展開なども行っています。
対象とする構造物別にテーマが設定され、各テーマ（船舶、洋上風力、海洋構造物、造管、低温タンク、原油・球形タンク）につき2～3名が担当しています。

＜業務内容＞
溶接材料の設計・試作・評価や、溶接金属の性能調査・考察、お客様への説明、技術サポート、関連業界団体への参画などをご担当いただくことを期待しています。
ご入社直後はご経験に応じて溶接材料の種類や用途、関連業界について研修やOJTを通して、理解を深めていただきます。入社半年～1年程度で上司指導の下、溶接に関わる試作や調査を進め、データを整理し資料化ができることを目指します。習熟度にもよりますが、1.5年～2年程度での独り立ちを目指します。
お客様先への訪問や学協会活動、国際学会参加により、月1.2回の国内出張、年1.2回の海外出張が発生する可能性がございます。

＜キャリアパス＞
溶接開発部内での異動や、海外販売拠点で海外顧客への技術サービス、生産拠点で生産技術、営業部門での営業活動など様々なキャリアパスがございます。お客様や生産拠点の近くで働く中で得たリアルな声を研究開発に還元することが可能です。
※実績としては、数年部外で経験を積んで、再び溶接開発部に戻ってくるというケースが多くございます。
※入社後は上長との定期面談にてご自身の希望やキャリア志向をすり合わせ、キャリア設計を行います。

＜魅力・やりがい＞
・豊富な研究体制（人・環境）および今までの研究実績を持つ当社だからこそ、国内シェアトップクラスの製品を誇っています。そんな環境下で研究開発業務に携わることでスキル・経験・キャリア面で成長することができます。
・溶接材料だけでなく、溶接に関わる装置やロボットなどに触れる機会も多く、操作スキルを含め溶接に関する幅広い知見を獲得できます。
・設計、試作、実験、商品化
求められるスキルは: 必須＜必須の経験・スキル＞
・大卒以上で金属材料・機械系専攻出身の方
・溶接に関する材料、プロセス、ロボットなどの研究開発業務にご意欲をお持ちの方
※学部レベルの金属知識をお持ちであれば、入社後のキャッチアップが可能です。

＜あると好ましい経験・スキル＞
・造船/エネルギー関連/重工/エンジニアリング業界出身の方
・溶接技術や品質管理、生産・設計のご経験をお持ちの方
・溶接関連雑誌への投稿や、溶接学会や建築学会での発表の機会が多いため、技術論文投稿や学協会などでの発表経験をお持ちの方（経験がない場合には、入社後に指導いたしますのでご安心ください）
・英文の規格や仕様書を読解できるレベルの英語力（翻訳ツールを使用しながらでも構いません）

＜求める人物像＞
・研究開発において、自身で設計・実験を行い、データ整理や解析、考察を行いたい方
・技術者自らが、お客様への商品紹介や技術的な説明を行うため、コミュニケーション能力をお持ちの方
雇用形態は: 正社員
どこで働くか: 神奈川県
給与はどのくらい貰えるか: 570～1100万円

【神奈川】研究開発（溶接材料・溶接プロセス）/売上2兆円超メーカ(Y404)

設計・開発エンジニア（機械・メカトロ）