- どんな仕事か
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【配属先部署の担う役割】
バイオマスからの資源・エネルギー利用を通じて、現行事業強化及び新規事業創出に貢献するため、技術開発とビジネスモデル構築を担っている部門。中でも、今回募集する「農業系バイオマスからの資源・エネルギー利用システム」は、クボタの主要事業領域である農業分野において資源循環、カーボンニュートラルに大きく貢献できる技術であるため、社内的に重要視されており、早期の事業化が期待・要望されている。
【具体的な仕事内容】
・『農業系バイオマスの資源・エネルギー利用システム』の中核要素技術であるガス化技術(高温熱処理技術)もしくは二次精製技術(熱処理後の灰の二次加工技術;粉砕、洗浄、乾燥など)の開発が主要業務となる。
・2022~23年においては、設計した実証プラントを用いて、国内2地域でフィールド実証実験を実施し、技術を確立する。
・2024年以降の事業化に向けて、システムの設計標準化を行う。
※仕事の進め方など※
【流れ】要素技術開発業務の大きな流れは次の通り。
(現在は、社内に既存のテストプラントがあり、それを活用して実験を実施)
(1)計画の立案:必要な収支計算、容量計算実施。実験方法、評価方法の検討。
(2)装置の製作・改造:実験装置の計画、設計(製図は外注)、
手配(業者選定、交渉、発注、検査等)。
(3)準備:設置工事、ユーティリティーの手配。実験後廃棄物処理方法の検討。
官公庁届出(必要な場合)。
(4)実験:実験を実施し、結果を評価。必要なら再実験実施のため(1)から再度実施。
(5)設計基準・製作図作成:実際に製品として事業部門が取り扱えるようまとめる。
製図は設計会社に依頼。
【やりがい】
もみ殻は、現在、農家が本当に処理に困っているバイオマスであり、本開発は農家の問題解決及び農業での資源循環、カーボンニュートラル実現といった社会課題解決の一翼を担うことができるやりがいのあるテーマです。開発業務では想定通りの結果とならず様々な壁に直面するでしょうが、自らが考え設計・製造し実験して新しい事業を作って行くと言った面白みがあり、目標を達成できた瞬間は大きな喜びが得られると思います。また実際に事業化できれば、各地にプラントが建設され、自分の足跡を残すことができ - 求められるスキルは
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必須 【学歴】
大学卒以上
【語学】
基礎会話レベル以上
【必須】
・[ガス化開発]工業炉、火力発電等の燃焼炉、ガス化炉の設計、研究開発経験者
・[二次精製開発]化学、食品、セラミック分野における湿式処理プロセスの設計、
開発もしくは粉体製造プロセスの設計、開発業務経験者
・現場での業務経験(実施設計、実験、試運転等)
・客先、他社(協力会社)、社内他部門との折衝業務の経験
【歓迎】
・プラント設計、プロセス開発、電気・制御系設計の経験、知識
・化学工学に関する知識
【働くスタイル】
担当を任された業務は、基本的に担当者の責任で一貫して実施する。もちろん担当者に押し付けるのではなくチーム内で都度相談し進めて行く。チーム内は質問・相談しやすい環境。新たことへのチャレンジは歓迎する風土で、担当者の考えを尊重しつつ皆で議論し業務を進めて行く。
【使用ツール例】
Excel、Word、2D/3DCAD(CADは使えなくても可) - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 兵庫県
- 給与はどのくらい貰えるか
- 450~1000万円
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掲載期間24/12/13~25/01/06
求人No.MYN-10284964