- どんな仕事か
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<業務内容>
採用時には真空成膜装置の設計担当を予定しています。
入社当初は標準的なAIP装置を担当し、まずは真空成膜装置の基礎およびオーダ担当業務を習得してもらいます。数年後には設計担当者として一人で業務を担当してもらい、将来的には新規要素や新規装置の開発にも携わって頂きます。
将来的には主力メンバーとしてチーム運営に携わることを期待しています。
(計画、設計、図書作成、顧客との技術折衝、立会、現地対応等)
<キャリアパス>
●AIP装置の担当責任者として業務を行いながら、機械チームの中核をお任せいたします。
●新規要素の開発をご担当いただきます。
●PVD技術習得者として顧客アフターサービス業務に従事いただきます。
<魅力・やりがい>
●PVDチームの機械設計業務は、装置に関わる機械要素の計画検討や図面作成業務だけでなく、装置の仕様決めから設計手配、工場での試運転対応と、受注からお客様への納入までの一連の業務に携わることができます。
●組立工場も事務所の隣にあり、現場も近く組立中の装置を実際に見ながら業務を進めたり、実際の場所を確認しながら検討したりすることができます。
●装置だけではなく、生み出される製品=コーティング(プロセスや材料)についても、高砂製作所内にあるサンプルテストや受託成膜で使用しているデモ機で実験したりなど学ぶ機会があります。
<その他>
真空成膜装置ではコーティングに必要なプロセス関係の知識も必要となるため、業務の中でプロセス担当や制御担当と連携しながら業務を行っていくことで、他業種の設計業務では経験できないプラズマや磁場解析、電気制御関係等の知識も業務の中で習得することができます。
海外企業にも装置を納入しているため、海外出張の機会もあります。
<採用背景>
当社のPVDチームは、1986年に真空成膜事業を開始し、切削工具分野を中心に硬質薄膜成膜の量産手段として急速に活用され始め、製品の高機能化や高付加価値化のニーズの高まりに対応して、切削工具はもちろん、金型や自動車・機械部品への耐摩耗性やしゅう動性等の付与を目的に用途が拡大してきました。
これまで世界で600台以上の真空成膜装置を納入してきましたが、2022年に新たに開発して上市したAIP - 求められるスキルは
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必須 <必須の経験・スキル>
●機械工学などの理系学部卒業(機械工学、材料力学などの基礎知識)
●機械設計業務の実務経験(3D CADの使用経験)
●英語に抵抗がない方
<あると好ましい経験・スキル>
●日常会話レベル以上の英語能力
●3D CADの使用経験
●FEM解析を使用した強度評価
●真空装置の設計や使用経験
<求める人物像>
異なる部署や顧客などと、建設的な議論やコミュニケーションがとれる方 - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 兵庫県
- 給与はどのくらい貰えるか
- 570~1100万円
NEW
掲載期間24/12/13~25/01/06
求人No.MYN-10369931