グローバル化、働き方改革、慢性的な人材不足…企業が抱えるHR(Human Resources)に関する課題は尽きない。こういったなか、各企業が注力しているのは評価・報酬、教育など「人事制度企画・運用設計」、そして「体制づくり」を担える人材の獲得だ。なかには年収1000万円以上の求人もある。具体的にどういった企業が募集しているのか、「人事企画・制度設計」のハイクラス求人を特集する。
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まず見ていきたいのが、海外展開を進める企業での人事募集だ。特に海外企業を買収したり、拠点をつくったりする場合、多国籍なチーム体制となる。そういった場合、課題となるのが「どのような給与・報酬制度を導入するか」というもの。商習慣や文化など、バックグラウンドや仕事観が異なる社員が集結するなか、グローバルという観点から「納得度のある制度設計」が求められる。ますますグローバル化が加速していくとされる時代。新たなキャリアを築く上でも「海外展開」を募集背景におく人事職募集は必見だ。
また、「人事経験者」が次なる活躍のフィールドとして「ベンチャー企業」を選ぶケースもある。たとえば、評価、教育、採用など、さまざまな面で制度を自身発で企画し、提案していく。経営陣と密にコミュニケーションを図り、組織拡大を担っていく。こういった新たなミッションに溢れた環境といえるからだ。同時に「型」にハマった業務はほとんどなく、あらゆる課題に向かっていくのもベンチャーならでは。職種の枠を越えた、ゼネラリスト的に幅広いスキルを磨いていきたい。そう考える方にフィットする環境といっていいだろう。
それでは具体的に「人事企画職」の募集について見ていこう。
たとえば、2017年11月現在、募集が見受けられたのは、世界トップクラスの売上高を誇るアパレルメーカーによる求人だ。給与報酬制度の設計・運用を中心に担当。各国の役員や人事と協業し、グローバル環境で競争力のある制度を設計していくことがミッションだ。
また、獣医業界における医療材料の通販サービス、動物病院などへのコンサルティングを手がけるベンチャー企業の募集も。人事戦略の強化を掲げ、人事評価制度、人事規定、人事管理系ツールの刷新などを手がけていく方針。大きな裁量を与えられ、人事として組織の仕組みから構築したい。そう考える方にとって、必見の求人であるといえそうだ。同時に求人情報だけでは、自身の経験とマッチするかどうかはわかりづらいもの。まずは「興味あり」を押し、事前に合格可能性を受け取ってみてほしい。
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