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豊田市|新設の副業3職種で初公募

豊田市、新設の副業3職種公募。ブランディング、福祉支援、人材育成のプロを募集。

掲載日:2024/08/20更新日:2024/08/20
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市民一人ひとりが、包括的な支援を受けられるまちへ──多様化する福祉課題の解決を目指す豊田市。

世界をリードするものづくり中枢都市としての顔を持ち、全国有数の車の出荷額を誇る「クルマのまち」として広く知られている愛知県豊田市。県のほぼ中央に位置し、市域のおよそ7割を豊かな森林が占める、都市と自然が共存するまちだ。

現在、人口は40万人強と多くの市民が住む同市だが、総人口が2019年から減少に転じているとともに、今後も高齢化率は上昇していく見込み。80代の親が50代の子を養う「8050問題」や、子育てと介護を同時に行なう「ダブルケア」をはじめとする複合課題を抱える世帯は、今後ますます増加していくことが予測されている。そこでこれらの複合課題を解決すべく、豊田市が目指すのが「地域共生社会」の実現である。

住民一人ひとりの暮らしと生きがい、そして地域をともに創っていく社会を目指す「地域共生社会」。その実現のためには、共助の仕組みづくりや気軽に相談できる環境の整備が急務となっている。そこで豊田市では、すべての地域住民を対象とする包括的支援の体制整備を行なう「重層的支援体制推進事業」に注力。今後、動きをさらに加速させていくには、多様なバックグラウンド・専門性を有する人材が不可欠である。そこで今回、副業のプロ人材を募集する。

ブランディング、福祉支援、人材育成──新設の副業3職種で人材を初公募。週1日~、リモート勤務もOK。

今回募集する3職種は、すべて新設の副業ポジション。市民にとって福祉を身近なものにするべく、広報やデザインなどの知見を活かした福祉制度の「見える化」などの検討・実行を担当する「福祉ブランディングアドバイザー」。市職員や関係機関に対して福祉現場での支援プランについてアドバイスなどを行ない、支援の連携を強化する「福祉支援アドバイザー」。そして、人材育成やマネジメントなどに関するノウハウを活かして市の研修整備などをサポートする「人材育成アドバイザー」。地域共生社会の実現に欠かせない、重要なポジションを募集する。

いずれも週1回の勤務を想定しており、市外・県外など遠隔地を拠点とする方も含めて、優れた知見を持つ人材を広く公募する。基本的にはリモート勤務が可能だが、月1回程度の登庁を想定している。民間で培った見識やノウハウを活かし、豊田市の持続可能な未来を実現する。そんな志ある方からの応募が期待される。

(↓)豊田市 公募プロジェクト|副市長 特別インタビューはこちら

【豊田市】インタビューパネル反映用
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