「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「ハイハイン」などを製造・販売している亀田製菓。新潟発の製菓メーカーである同社は「Rice Innovation Company」を目指し変革フェーズへ。「お米」の可能性を最大限引き出し、世界で新価値・新市場の創造を進めていく。そのビジョンの実現に向けて、マーケティングやセールス、コーポレート職など15以上のポジションで積極採用を行なう。
「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「ハイハイン」など、大人のおつまみから子どものおやつまで、幅広く愛されるロングセラー商品を手掛ける亀田製菓。2024年3月期の連結決算では売上高955億円(前期比+1%)純利益22億円(前期比+19%)を記録。国内米菓市場の約30%を占めるリーディングカンパニーとして成長を遂げてきた。
そういった同社は今、変革フェーズを迎えている。 2022年6月に新体制が発足し、構造改革に着手。2023年8月には新たな中期成長戦略を策定し、理念体系を再構築した。「Rice Innovation Company」をビジョンに掲げ、2026年までを事業領域・地域拡大のフェーズ(KAMEDA2.0)と定め、「国内米菓事業」「海外事業」「食品事業」の3本柱で事業拡大を進めていく。
特に現在主軸となっているのが「国内米菓事業」。Upgrade(価値深化)とUpdate(進化)をキーワードに、主力製品のブランド力向上と米菓の新価値創造に取り組む。また次世代ユーザーとの接点創出に向け、SNSなどのコミュニケーション戦略を強化している。さらに高価格帯の投入による収益性の強化、生産能力増強などを通じて、商品の独自性をより高めていく。
また「海外事業」にも注力。グルテンフリー・スナック需要をキーワードに、ベトナム・中国においては深耕優先国として内販強化を図っていく。また北米については商品特性を踏まえた安定成長へシフトしていく。
「食品事業」ではこれまで亀田製菓グループとして提供してきた長期保存食や米粉パン、プラントベースフードなどシーズ事業の収益基盤確立を目指す。世界的な人口増加や気候変動といったリスク。また健康・環境意識の高まりといった観点から、世界規模での飛躍・成長を遂げる可能性を秘めた事業だ。
2022年にはインド出身のジュネジャ氏をCEO兼会長に迎え、さらなる進化へ向けたアクセルを踏み込んだ亀田製菓。「お米」の可能性を追求し、新価値・新市場を創造していく。
「Rice Innovation Company」の実現に向けた変革を進めるにあたり、同社では各事業・各ポジションにて採用強化へ。マーケティングやセールス、コーポレート職など15以上のポジションで積極採用を行なう。これまでにも多くのメンバーが中途で入社しており、各ポジションで活躍中。中にはメーカーや食品業界での勤務経験がないメンバーも少なくないという。
また前職の経験に関わらず、入社後に活躍するメンバーの共通項として、同社は下記を挙げる。
・新たな挑戦に対して楽しんで向き合える方
・常に成長と進化を求め、行動できる方
「お米」の可能性を追求し、世界で勝負を仕掛ける亀田製菓。変化を楽しめる方や、挑戦的な目標に対して主体的に取り組んでいきたい方にとって、魅力的な環境があるはずだ。
最後に紹介するのは、亀田製菓の制度について。「人を大切にする」「変化とイノベーションを起こす」「収益を生み出す」ということをそれぞれ大事にするカルチャーがある同社。制度からも「人を大切にする」といった点を感じ取れるはずだ。
休暇・福利厚生
・リフレッシュ休暇
・バースデー休暇
・住宅補助、住宅購入補助
・退職金、財形貯蓄、持株会、確定拠出年金
・結婚祝金、永年勤続表彰金
・ハッピーリターン制度(退職者復職制度)
キャリア・教育関連
・キャリア形成支援
社内公募制度、海外トレーニー制度などを通じて新たな部門にて活躍の場を広げることが可能
・KAMEDAステップアッププラン
教育支援制度。資格取得支援、TOEIC受験奨励、教育費用・図書購読補助など
出産・育児関連
・出産祝金
・育児休業(育児休業取得後の復帰率100%)
・育児短時間勤務、シフト限定勤務
・ハイハイン休暇(男性が育児に参加しやすい環境を整備するために、配偶者が出産した従業員に特別休暇とハイハインが贈られます。)
※「女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良な企業」として2023年には厚生労働省より「えるぼし(3段階目)」の認定。「子育てサポート企業」として2018年には厚生労働省より「くるみん」、2024年には「プラチナくるみん」の認定を取得。