REPORT
金融庁|7職種を公募

金融庁が7職種を一斉公募。金融行政の司令塔として、不確実な時代に立ち向かえ。

掲載日:2026/01/22NEW更新日:2026/01/22
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日本の金融事業者を所掌する金融庁。組織の強靭化に向け採用を強化。

金融は、身体をめぐる血液のようなものである――。この“血液”が社会の隅々まで適切に供給される仕組みを整え、経済や国民の生活の向上を図るのが、金融庁だ。メガバンクや地域金融機関のみならず、保険会社、証券会社、貸金業者や暗号資産交換業者等、多種多様な金融事業者を所掌。金融制度の企画立案から検査・監督、市場の監視、危機管理といった多角的なアプローチを通じて、日本の金融システム全体の安定と信頼を支えている。

近年では「金利ある世界」への移行に伴う社会・経済の転換、地政学リスクによる不確実性の高まり、さらにはサイバー脅威の高まりなど金融を取り巻く環境は複雑さを増している。こうした中で日本の金融を守り、質の高い金融機能を発揮させるためには、組織のさらなる強靭化が不可欠だ。そこで今回、金融行政の中核を担う7職種で一斉公募を行なうことになった。

国家公務員試験は実施せず、面接などで選考を実施。金融行政の中核を担う7ポジションで一斉公募。

今回は金融機関のモニタリング業務などを担う、7職種で募集を実施。いずれも金融行政の根幹を支えるポジションだ。選考においては、人事院が行なういわゆる国家公務員試験(筆記試験)は実施せず、面接など一般企業に近い形で選考を実施。多様な人材を募集する狙いだ。金融を通じて日本に貢献するーー熱い思いを持つ、志ある方からの応募が期待される。

募集ポジション一覧

◆内部監査の検査担当
「検査監理官室」に配属。全国の金融機関を対象とした内部監査機能の高度化を支援。内部監査の共同化といった新たなスキームの検討や財務局への後方支援等を通じて、金融システム全体の健全性向上を目指す役割を担う。

◆サイバーセキュリティ対策担当
希望や専門性を踏まえ、「ITサイバー室」内の「IT企画チーム」「サイバー企画チーム」のいずれかに配属。金融機関のIT戦略やシステム投資計画のモニタリングまたは、サイバーセキュリティ検査・分析に従事し、日本の金融システムを守る役割を担う。

◆地域金融機関のモニタリング担当(市場リスク)
監督局の銀行第二課に配属。複数の地域金融機関を担当し、地域経済の活性化を支える役割を担う。地域金融機関が保有する有価証券データや運用状況の分析、ヒアリングや立入検査等を通じて、組織体制の実態を把握する。

◆地域金融機関のモニタリング担当(信用リスク)
監督局の銀行第二課に配属。地域金融機関の信用リスクをモニタリングし、健全な金融システムを維持する専門職として、地域経済の発展に貢献する。融資実態の分析や経営陣との直接の議論や、その後の継続的なフォローを通じて、管理体制の高度化や組織改善を推進する。

◆保険会社のモニタリング担当
監督局の保険課に配属。国内の保険会社を対象に、経営方針や決算情報、リスク管理体制などをヒアリングする。事業展開における潜在的な危険性を分析・把握することで、国民の資産を守り、日本の金融システムの安定に貢献する。

◆大手証券のモニタリング担当
「大手証券等モニタリング室」に配属。国内外の大手証券会社や外国銀行等、約100社を対象に、財務データ分析や経営陣との対話を通じて経営の健全性を評価する。分析結果を政策立案に反映させ、海外当局とも連携しながら日本の金融システムの安定に貢献する役割を担う。

◆大手銀行のモニタリング担当
監督局の銀行第一課に配属。日本を代表する大手銀行のリスク・経営全般に関するモニタリングと分析を行なう。経営会議資料の精査やヒアリングを通じて、金融危機のような状況を未然に防ぐ役割を担う。

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