広告・マーケティング関連の業界を志望する上で、外資系もひとつの選択肢。そこで今回は外資系×広告業界の求人に注目してお届けする。
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日本の広告業界において大きな影響力を持つのが、電通・博報堂・ADKの3社。現在、海外のクリエイティブエージェンシーや関連企業との提携も進める。
たとえば、近年、電通は海外エージェンシーのM&Aを強化。2013年にはイギリスの大手広告会社イージス・グループを買収。「電通イージス・ネットワーク」として世界第5位の規模となった。
また、博報堂は大手広告グループのオムニコムグループと共同出資でジョイントベンチャーを設立。その他にも、海外企業との提携を進め、17の国と地域で事業を展開している。
ADKに関していえば、1998年に世界最大の広告会社グループであるWPPと業務提携。2017年に提携解消となったが、アメリカの投資ファンドであるベインキャピタルとの提携を発表し、話題となった。
こういったグローバル展開を見据えた流れがあるなか、世界有数の大手広告会社も日本において事業を展開する。たとえば、世界最大のWPPグループの中核広告会社であるオグルヴィ・アンド・メイザー、世界125ヵ国に事業を展開するマッキャンエリクソン、ワイデン+ケネディなど。また、日本に拠点を置くクリエイティブエージェンシーも多い。
こうした企業は世界的にも知られるスポーツメーカーや自動車など、大手企業をクライアントとして抱える。世界的なプロモーションを牽引していく醍醐味があるといえそうだ。
それでは今、広告業界においてどういった外資系企業が募集を行なっているのか見ていこう。そのひとつとして注目したいのが、世界的な大手広告会社の募集。職種としては営業、ストラテジックプランナー、クリエイティブディレクターなどさまざまだ。
※2019年8月現在、募集されていた求人となります。
▼世界で16万人以上の従業員を抱える外資系広告会社。
グローバルブランドを誇る企業を主要顧客としている同社。オフラインからオンラインに至る幅広いメディア戦略プランニングを担う人材を募集する。グローバルな環境で働けることも魅力だといえそうだ。
▼日本最大級の外資系広告会社
営業担当の募集を行なう同社。マスメディアからマーケティングなど総合的に手がける。具体的には、クライアントの関係構築や課題抽出戦略の提案、プロジェクトマネジメント、社内各部署との調整などを担っていく。
さらなる事業展開に向けた求人も多いといえそうだ。同時に100%、自身のスキルセットとマッチする求人を見つけるのは至難の業。まずは可能性を知る上でも「興味ありボタン」をおすすしたい。そうすることで人材エージェントから「合格可能性」を受け取ることができる。ぜひ自身のスキルセットと照らし合わせてみてほしい。