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ケーエルエー・テンコール | Customer Support Engineer

「半導体検査装置」世界シェアNo.1
エンジニアとして飛び込んだ外資系メーカー

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世界市場規模44兆8497億円――2桁成長を続ける半導体市場(*1)。その中で、「半導体検査測定装置」世界トップシェアの座を守り続けるのがケーエルエー・テンコールだ。今回は、日本拠点で働く渡邉貴士さんを取材した。日系大手メーカーで10年近いキャリアを積んだ後、同社へ。なぜKLAだったのか?そこには「グローバルな舞台に飛び込んで、技術者としての可能性を広げたい」という想いがあった。

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IoT時代の到来――高まる半導体の存在価値

2桁成長を続ける成長市場、それが半導体市場だ。2017年の世界市場は前年比21.6%増、また2018年には12.4%増が見込まれる(*2)。各国では、メモリ、ロジック、ファンドリー工場の新設や増強も相次ぐ。

背景にあるのが、IoT時代の到来だ。

パソコン、スマートフォンだけでなく、自動運転、AI、スマート家電…半導体の用途は、急速に拡張。そういった中で、半導体業界全体を支えているのがケーエルエー・テンコール(以下、KLA)だ。

「半導体検査測定装置」の製造・開発で、世界マーケットシェアNo.1。本社をシリコンバレーに置き、世界18ヵ国に拠点を展開する。

「私達が強みを持つ半導体検査測定装置は、業界内で広く求められているものです。デバイスメーカーさんはもちろんのこと、半導体製造装置メーカー、ウエハー、マスク、材料メーカーさんまで、業界全体が私達の顧客とも言える。それって、半導体業界そのものを支えている会社、という見方もできますよね」

こう語ってくれたのが、渡邉貴士さん。もともと、日系大手半導体製造装置メーカーのプロジェクトに長年参画し、その後KLAにジョインした人物だ。

「これから技術革新が加速度的に進んでいく上で、半導体は一層かかせないものになっていく。半導体そのものにも、変化が求められるはずです。KLAは、その最前線に立っている。技術者として非常にエキサイティングなフィールドで戦えると感じました」

KLA

アメリカ、ヨーロッパ、日本及びアジア太平洋地域にサポート拠点を展開。半導体検査装置、計測装置などの開発と製造を行うのがケーエルエー・テンコールだ。毎年、売上の15~20%をR&Dに投資。加えて2018年にはイスラエルの装置メーカーOrbotech社を買収するというニュースも。半導体を取り巻く環境がダイナミックに変化し続ける中、攻めの姿勢の経営を行う。

KLA

渡邉貴士 | Customer Support Engineer
日系大手半導体製造装置メーカーの製造現場でエンジニアとしてのキャリアを歩む。その後、「海外でも活躍できるエンジニアになりたい」とKLAへ転職。サポートエンジニアとして、顧客サポートやトラブル対応などを担当する。

「世界レベルで通用するエンジニアに、なりたい」

渡邉貴士さんは、前職でもカスタマーサポートエンジニアとして、半導体製造装置を担当してきた。技術者としての選択肢を広げていく――その中で選んだのがKLAだったという。

「KLAには、世界トップシェアの製品がある。世界で認められるメーカーで経験を積むことって、エンジニアとして非常に貴重な機会が得られると思ったんですよね。自分にとっては、未知の領域。そんな場所で、もう一度イチから学び直そうと思ったんです」

そのきっかけとなったのが、前職の上司の存在だ。

「一緒に働く上司がアグレッシブな人で。アメリカ、シンガポールと海外を渡り歩きながら、半導体製造装置に関わっている人でした。ある日、その時の経験を楽しそうに話してくれたんですよね。海外のエンジニアのこと、そして技術の話…世界では、日々いろんなことが起こっているのだと感じました」

転職を決めた裏側には、技術者として感じていたという "停滞感" もあったそうだ。

「前職では10年近く、似た仕事をしてきました。チームの一員として、リーダーの指示のもと作業をしてきた。でもある時、同じ仕事をただこなしてしまっているだけの自分に気づいたんです。技術者として学び続けたい。最前線に身を置き、世界で戦えるようになりたい。そのためには、今動かなければと思ったんです」

1年目から海外出張へ、グローバルの最前線を学ぶ

そうして2017年、KLAへ。渡邉さんを取り巻く環境は大きく変わったという。

「手順書が全て英語で書かれているのは当たり前。海外のエンジニアとメールでやり取りしながらトラブルシューティングする場合もあるし、たまにヘルプで海外に行くこともあるんですよ」

そういう渡邉さんだが、実はそれまでの人生で英語を使った経験はほぼなかったという。技術とはまた違った部分で感じる大変さはないのだろうか。

「技術も言語も、入社してから習得していける仕組みがあるんです。定期的に学習サポートの機会があって、入社後数年は数回トレーニングで海外出張する機会もある。だから数週間かけて、世界の最先端技術を深く学ぶことができます。それに、新製品を担当していれば海外トレーニング機会も随時あるんです」

トレーニングでは、各国からKLAのエンジニアが集まり、学ぶという。

「毎回エンジニアでグループを組むのですが、みんな出身も色々で。前回は韓国、中国、アメリカ、シンガポール、そして僕というメンバー。みんな考え方が違うから、新鮮でした。実際に海外に出ていって学べる機会があるのは、KLAならではと言えるかもしれません」

続けてこう語る。

「もちろんまだ、英語がすべて分かるわけではありません。ただ、同じKLAで働く仲間だからこそ、相手の気持ちも分かるし、高め合っていける。週末もグループのメンバーで観光に行くような仲になれるんです」

エンジニアとしての、自分の成長を日々感じられるようになったという。

KLA

感じるのは、"外資ならでは" の風通しの良さ

とは言え、外資系企業には "ドライな人間関係" "個人主義" という印象もついてまわる。実際に働く中で、どう感じているのだろうか。

「入社前は確かに不安に思ったこともありました。でも実際に中に入れば、皆さんすごく教えてくれるし目をかけてくれるんですよね。装置の特性上、一人作業をすることも多いのですが、すぐ近くには長年の現場経験がある人がいて、教えてくれる。40代~50代のベテラン技術者も多いですし、彼らの現場経験から学ぶものは多いです。それに "前職ではこうやっていた” という意見にも "いいね、やってみよう" と答えてもらえることが嬉しくて」

こういった風通しの良さは、評価でも感じている部分だという。

「評価は実際の現場を一番近くで見ているマネージャーが行います。そしてできている部分も課題もフィードバックしてくれる。正当に評価してもらった結果、転職して1年半で年収も大きくあがっています」 

では、同社ではどういった人が採用され、評価されるのか。意外な答えが返ってきた。

「カスタマーサポートエンジニアの共通点は理系というくらいで、本当に色々な人がいるんです。もともとまったく違うメーカーでエンジニアをやっていた人もいれば、サービス職や営業からキャリアチェンジしてくる人もいる。重要なのは、入社してから専門性を磨いていけるかどうかです。学ぶための環境はいくらでもあると言っていい。それをいかに取り入れられるか、そこが重要になっていると感じています」

KLA

 

「出来ないことを見つけるからこそ、燃える」

終盤、渡邉さん個人の会社に対する想い、そして仕事観を聞くことができた。

「いま、KLAは変革期。とても重要なフェーズにあると思うんです」

実際に2018年より、採用も本格的に強化していくという。

「まだ出来ないこと、分からないことに日々ぶつかるからこそ、燃えるんですよね。私の場合、もともと同じ業界から来ましたが、学びは大きい。やればやるほど、奥深い仕事。そう気づくことができました」

技術革新をリードする存在へ―― 渡邉さんの技術への探求は続いていく。

参考
(*1)(*2)「会社四季報」業界地図 2019年版 | 東洋経済新報社

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