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未経験 × マーケターの求人特集

20代で「マーケター」にキャリアチェンジ。重要なのは「業態」の選択肢?

掲載日:2021/02/24更新日:2021/05/17
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未経験からマーケティングに挑戦できる求人を紹介していく。「マーケティング」は広義で捉えられることが多いため、業務内容は求人で詳細の確認が必要だ。同時に、知っておきたいポイントが、マーケターとして経験を積む上で「どういった業態の企業で働くか」だ。代理店か、事業会社か、プラットフォーム/媒体か。それぞれでの働きがい、特徴について見ていこう。

ここがポイント

マーケターとして働く上での選択肢

■代理店で働く
事業会社からの発注をもとに、マーケティング活動を行なうことが多い。クライアント企業のマーケティング活動を成功に導くことがミッション。プラットフォーム/媒体も複数取り扱えることも。多くの場合、複数企業を担当するため、幅広いマーケティングの経験・知見が得やすい。事業会社からの発注額が大きくなればなるほど、求められる成果もシビアな分、社会に対するインパクトも大きなものに。一方で、施策の決定権はあくまでも事業会社にある。また、プラットフォーム/媒体側の方針、ルール、制約もあり、そのなかでの成果が求められる。

■事業会社で働く
自社で運営するサービス、プロダクトのマーケティング活動を担う。経営方針、事業戦略に則ったマーケティング活動を、予算をもとに推進。いくらの予算が任されるのか(いくら使っていいか)、どのくらいの裁量が自身にあるのか、どのくらいのユーザーにリーチができるかがポイントに。代理店選定から、施策の立案、仮説検証、成果に結びつけるところまで携われるケースも。自社サービス・プロダクトを長期視点で育てていく醍醐味がある。一方、単一のプロダクトにしか携われない、事業の停滞よってマーケティング活動が制約されるなどもある。

■プラットフォーム・媒体で働く
ソーシャルメディア(SNS)、動画メディア、企業広告が載る自社メディア運営などのマーケティング活動を担っていく。先に挙げた「代理店」「事業会社」とやり取りし、マーケティング活動・広告成果の最大化を図る(一部、自社プラットフォーム・媒体のユーザー獲得、グロースを担うケースもある)。ユーザーにとって価値のあるUX(体験)と、クライアント企業が求める成果、双方のバランスをとりながら、プラットフォーム/媒体を成長させていく。ユーザーの詳細なデータが閲覧できたり、先端をいくマーケティング手法、テクノロジーに触れられたりする。一方で、自社のプラットフォーム/媒体にしか携わることができない側面もある。

とくに近年は、デジタルマーケティング関連の求人が急増。インターネット・動画広告運用、コンテンツマーケティングなどの求人も多い。デジタルを起点としたマーケティング手法は、さらなる広がりが期待できる。それら知見は今後も求められていくはずだ。

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