コンサルタントのなかでも年収1000万円以上の求人募集に限定、紹介していきたい。特に多く見受けられたのが海外展開をしているグローバル企業での募集だ。また、金融出身者をもとめるケースもあった。ぜひ注目いただきたい。
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コスト削減、働き方改革の推進、それに伴う効率化や生産性の向上など企業の取り組むべき課題は日に日に大きくなっている。たとえば、大手コンサルティング会社では、RPA(Robotic Process Automation)など自動化システム導入における大型プロジェクトの受注などが話題となった。
さらにいえば、VR・AR、IoT、デジタルマーケティングなどの技術革新が進むなか、新規ビジネス創出に乗り出す国内企業も増えている。
こうした市場環境の変化もあり、コンサルティング各社に対する引き合いは増加傾向に。前例のないプロジェクト、高度な課題解決が求められるいる。
当然、働くコンサルタントたちにも高いスキルが求められるように。採用においても年収1000万円以上の求人も珍しくない。今回は「コンサルティング業界」×「年収1000万円以上」の求人に絞って見ていこう。
年収1000万円のコンサルタントを募集するのは、どういった企業なのか。2017年9月現在、以下のような企業からの求人が見受けられた。
たとえば、「事業プロデュース」に強みを持つ企業。都市構想、セキュリティ、インフラ保全のプロジェクトなど、社会的な重要テーマにおける企業活動をビジネスとして成功させるミッションを多く担っているとしている。
仕事内容としては、「基礎的な調査や情報整理」「ビジョンやシナリオを描く事業計画」「リスクマネジメントなども踏まえたプロジェクト設計」「クライアントへの提案資料作成」など。さらにマネジメントも手がけ、担当するプロジェクトを成功に導いていくことがミッションとされている。
その他、2000名以上のコンサルタントを有し、世界各国で日系企業の人事コンサルタントを行なう企業の求人もあった。2017年9月現在、中国における日系企業担当で募集を行なっている。
仕事内容には、「人事制度設計」「グローバル人事・組織管理」「組織・人材力強化」「HR Transformation (人事機能変革・IT変革)」「チェンジマネジメント」と記載。中国における日系企業の最適な人事・組織の構築をサポートする役割となる。
外資系、日系問わず、グローバルに活動しているコンサルティング各社。ビジネスレベルの英語力が求められる場合も多く、語学力を活かして働きたい方も必見だ。
また注目したいのは、専門的な知識・経験が活かせるコンサルタント募集だ。特に、金融系コンサルティング会社では、金融業界出身の人材を求める傾向も。
たとえば、大手監査法人系のコンサルティング会社は、「クレジットモデルの分析」「金融業界でのモデリング」のどちらかの経験を条件として挙げている。必ずしもコンサルの経験は必要とされない。ASEAN地域の金融機関を対象に、クレジットリスクモデルの開発・検証業務を担っていく。
また、「金融関連業界での勤務」「Fintech、ブロックチェーンに関する業務」を活かして働けるとしている大手監査法人の求人もあった。専門性を活かし、さらなる挑戦の舞台で働きたいと考えている方はぜひ、求人をチェックしてみてほしい。
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