掲載期間24/04/25~24/05/08 求人No.UQQIG-a042502

生物多様性保全アドバイザー(県が所有する森林の調査・助言を担当)◆副業・兼業募集/リモート勤務可

調査員・リサーチャー

和歌山県
転勤なし土日祝休みリモートワーク可能副業してもOK副業としての募集
募集情報
なぜ募集しているのか
【木(紀)の国、和歌山が自然を失わないために。】

和歌山県の森林面積は、県の面積の4分の3以上。古来呼ばれていた「紀の国」は、「木の国」が転じたと言われるほど、和歌山県には豊かな自然が広がっています。その緑を未来へとつなげるため、あなたの知見が求められているのです。

和歌山県の自然は、開発や荒廃、特定外来生物の危機に晒されています。自然を保全するためには、その事実を周知して保全することが大切。そこであなたに、県所有の山や森林の生態系を調査して『自然共生サイト』に登録申請をしてほしいと考えています。

ただ調査に出向くだけではありません。調査方法や日数、施策立案への助言まで担当。どうすれば和歌山県の自然が守られるか。ぜひ意見を聞かせてください。

助言内容はノウハウとして和歌山県庁に蓄積。将来的には土地を所有・管理している企業が自主的に『自然共生サイト』へ申請できます。そうして、2030年度までに県土の30%の陸域海域を保全区域に。和歌山県全体の自然を守ることにつながります。

世界的に自然が消失している今。世界的な課題のためにも、力を貸してください。
どんな仕事か
保護すべき自然を可視化するため和歌山県が所有している土地の調査、『自然共生サイト』の登録申請をお任せします。森林面積が県の4分の3以上ある和歌山県の自然を守れる仕事です。
令和5年度、『第2次生物多様性和歌山戦略』を策定した和歌山県。2030年度までに、県土の30%の陸域海域を保全区域とする目標を掲げています。あなたには、保護すべき自然を可視化するため和歌山県が所有している土地の調査、『自然共生サイト』の登録申請をお任せします。

~自然共生サイトとは?~
「生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定する取り組み。「OECM(生物多様性の効果的かつ長期的な保全に貢献している地域)」として国際データベースに登録されることで、認知度が向上します。

【具体的な仕事内容】
■生物多様性保全に関する施策立案への助言
■OECM認定に向けた生物多様性モニタリング調査への同行、採取動植物の同定など
■OECM申請に必要なモニタリング手法のマニュアル化への助言
※県有地をモニタリングした結果を踏まえて、手法をマニュアル化していただきます。

【仕事のポイント】
★多角的なアドバイスをお任せします。
入庁後は、まず和歌山県の南部にある山林を調査。300ヘクタールほどある土地を調査する工程の決定や、宿泊する日数など、調査に関する意見をいただければと思います。生物・植物に関する知識だけでなく、調査に関する知見を活かすことができます。

★調査結果を活用いただけます。
調査で得た結果はご自身の研究に活かしていただいてOK。和歌山県公認で県が所有している自然の調査をすることができます。

★自然を守ることにつながる仕事です。
自然共生サイトに登録されると、「自然を守ることで低金利融資などの恩恵が受けられる」として一般企業に認知。その土地を保護する企業が見つかるので、結果的に自然を守ることにつながると言える仕事です。

※公務上必要な事務処理はパートナー職員が担当・協力。自身の業務に集中できます。
求められるスキルは
必須 学歴不問

<以下いずれにも当てはまる方を募集します>
■動植物や生態系に関する知見をお持ちの方(動植物の同定が可能な方)
■環境アセスやモニタリング調査などの経験がある方

◎公務員の経験は問いません!自分が当てはまるか不安な方もぜひご応募ください。
◎社会人経験10年以上の方も歓迎します!
歓迎 <こんな方は歓迎します!>
□自然を守る仕事に興味がある方
□施策の立案などに伴う、柔軟な発想力を有する方
□動植物に詳しく、現地調査などフィールドワークが好きな方

※フィットする人物像
<向いている人>
■自然保全に興味をお持ちの方
土地の調査や『自然共生サイト』への登録を通じて、和歌山県の自然を守ることにつながる仕事です。「自然保全に興味をお持ちの方」であればやりがいを持って働けるでしょう。

■柔軟な発想力を有する方
一緒に働く職員の方々は自然への知識が豊富な方ばかりではありません。時には専門用語を分かりやすく噛み砕いて伝えていく必要があります。「柔軟な発想力を有する方」にピッタリです。

<向いていない人>
■フィールドワークが苦手な方
『自然共生サイト』への登録を申請するためのデスクワークだけでなく、現地に調査をするために足を運ぶことも多い仕事です。「フィールドワークが苦手な方」には向いていません。
雇用形態は
特別職非常勤職員
※任用期間は令和6年7月1日から令和7年3月31日まで。延長の可能性があります。
どこで働くか
和歌山県庁/和歌山県和歌山市小松原通1-1
※リモートワーク可
※転勤はありません。

<交通>
▼和歌山駅からお越しの場合
JR線「和歌山駅」よりバスで15分
※西口(1)(2)番乗り場から、和歌山バス「県庁前」「和歌浦口」「医大病院」行きなどに乗車。「県庁前」で下車し、西に徒歩すぐです。

▼和歌山市駅からお越しの場合
南海本線「和歌山市駅」よりバスで10分
※(2)番乗り場から、和歌山バス「医大病院」「マリーナシティ」行きなどに乗車。「県庁前」で下車し、西に徒歩すぐです。
勤務時間は
9:00~17:45(実働7時間45分)
給与はどのくらい貰えるか
日給23,750円
※週1回勤務した場合、月給イメージは10万2900円です。
待遇・福利厚生は
■通勤交通費別途支給
■オフィス内禁煙
■副業・兼業可能
■リモートワーク可
※現地調査などによって持ち帰った結果の整理など、出勤の必要性が認められない場合
■公務災害補償適用あり
休日休暇は
■週1回の勤務を想定しています。
※現地調査など、宿泊を伴う場合は月の出勤日数内で調整を行ないます。
※現地調査において、1泊or2泊3日の勤務、夜間超過勤務の可能性があります。

<和歌山県庁内の休日休暇>
■土・日・祝日
■年次有給休暇
■夏季休暇
■年末年始 など
どんな選考プロセスか
▼STEP1
Web履歴書による書類選考
▼STEP2
オンライン面接1回(配属課等の職員が担当します)
▼STEP3
内定!

<選考スケジュールについて>
オンライン面接は6月中旬までに実施します。合格通知後、7月1日にご入職いただく予定です。詳細はご応募後に追ってご連絡いたします。ご不安な点などがあればご相談ください。

<Web履歴書の記載について>
「第2次和歌山生物多様性戦略について」「これまでに行なってきた生物研究者としての成果」に注目します。ぜひWeb履歴書でも詳細に記載をお願いします。また、現地調査において登山経験などがあれば活躍できます。運動能力に関する趣味などがあれば、ぜひアピールしてください。

※書類選考を通過された方は、面接前に「履歴書用写真」等をご提出いただきます。詳細は合格者の方に別途お伝えします。

■応募受付方法
まずは『AMBI』の当ページからエントリーしてください。追ってこちらからご連絡します。

■面接地
オンライン面接を行ないます。

■連絡先
和歌山県庁/和歌山県和歌山市小松原通1-1
担当/自然環境課 串田
TEL/073-441-2779
会社概要
和歌山県
事業内容・
会社の特長
観光、県産品、移住・定住・ワーケーション、健康・医療・福祉、結婚・出産・子育て、教育・文化・国際、生活・環境、産業・仕事、県土整備・まちづくり、防災など、幅広い分野で事業を行なっています。
設立
1871年
資本金
地方公共団体のため、資本金はありません。
従業員数
3731名(2023年4月時点)
事業所
和歌山県庁
〒640-8585 和歌山県和歌山市小松原通1-1
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