「自動運転車」が走りまわる、そんな未来が現実のものとなろうとしている。同時に激化するのが開発競争。技術者採用も、今最もホットな注目領域といっていいだろう。ユニークなのは自動車の完成車メーカーだけではなく、IT業界でも募集が活発というところ。具体的に見ていこう。
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BMWやアウディ、ダイムラーなどドイツ勢が、2020年代前半までに自動運転車の実用化を目指す方針へ。アメリカのフォード社も2021年までに量産を発表。国内メーカーでいえばホンダ、日産、トヨタ…各社とも実用化に向けてぞくぞくと計画を発表している。
政府としても、2025年までの高速道路での完全自動運転システムの実現目標を掲げたことが記憶に新しい。法的な整備も急速に進んでいきそうだ。
いずれも本格的な発売目標は2020年代前半。そう考えると今、まさに開発競争の真っ只中。技術者たちの熾烈な勝負はすでに始まっている。
とくに活発になっているのが、業種をこえた企業間での連携だ。自動運転車の開発はあらゆる分野の技術を集合させたもの。IT、電機、半導体…さまざまな技術者が、「自動運転」に熱いまなざしを向けている。
とくに自動車関連メーカーが進めているのがソフトウェア企業との連携。グーグル、マイクロソフト、DeNA、LINEなどIT企業がさまざまなメーカーと協力関係を結んでいる。さらにディープラーニングやデータマイニング、画像認識・分析など専門領域に強みを持つベンチャー・研究機関との連携も進められている。
AI、ビッグデータ、IoTなど、新たな開発領域の研究・開発が重要となる自動運転車。さまざまなスキル・経験のバックグラウンドを持った人材が必要とされる。実際に求人を見ていくと、以下のような技術者の募集が見受けられる。
・サーバ・ネットワークエンジニア
・SE
・センサ開発
・ハードウェアエンジニア
・データサイエンティスト
最先端技術に触れられることはもちろん、今までにない価値を世の中に生み落としていく。自動運転技術に携わり、技術者として勝負がしてきたい。そういった方にとって大いなる挑戦のフィールドが広がっているといえそうだ。
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