PCやスマートフォンが普及し、多くの人が常にウェブにつながれる現代。アプリ・Webサービスも増加し続けている。Webエンジニア・開発者の求人のニーズも高まっている。今回特に注目したのが、年収800万円以上のWebエンジニア職。その求人における特徴とは?
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「○○社が新しいWebサービスを立ち上げた」
そんなプレスリリースを、私たちは毎日のように目にするようになった。AIやIoTといった新技術が登場してきたこと、クラウド環境の普及によりアプリケーション開発・運用のハードルが下がったことにより、かつてよりもWebサービスを“生み出しやすい”状況になっている。
総務省が発表した「平成25年版 情報通信白書 ベンチャーとICTの動向(*)」によると、とりわけICT分野において起業が活性化しているという。
また、新しいWebサービスを立ち上げているのはベンチャー企業ばかりではない。中堅・大手の企業も、既存事業の物的・人的リソースをIT(Webサービス)と連携させ、シナジーを生み出そうとするケースが増えている。
それに伴い、Webエンジニアはあらゆる企業・業界でニーズが高まっており、支払われる給与も増加傾向にある。
(*)「平成25年版 情報通信白書 ベンチャーとICTの動向」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/html/nc112140.html
医療やマーケティング、金融、ゲーム・・・求人に目を通すと、非常にバリエーション豊かな情報が掲載されている。
中には「業界未経験でも可」となっている求人も。これは、前述したWebエンジニアのニーズ増加に伴い、業界全体がエンジニア不足となっていることに起因する。どの企業も「優秀なエンジニアであれば、たとえ業界経験がなかったとして来てほしい」という状況なのだ。
ウラを返せば、腕の良いエンジニアは“転職することで、給与アップが狙えるチャンス”ともいえる。事実、年収800万円以上という高額求人のみに絞って検索しても、数多くの情報が見つかる。文字通りのエンジニア売り手市場だ。
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じつは、企業側・エージェント側が提示している「応募要件」があまりあてにならない…というよりも、文面だけで求めるスキルセットを示し、募集をかけづらいというのが各社、Webエンジニア採用における悩みのタネでもある。これが実情だ。エンジニア側が有しているスキル、企業側が求めているスキルがマッチするかどうか。対話し、互いに理解を深めるまでわかりづらい。これが「Webエンジニア職の求人」だともいえる。
重要なのはポジションを含め、プロジェクトにフィットするかどうか。そのため応募に躊躇をするよりも、できるだけ多く「対話」ができるよう、アクションしていく。それがWebエンジニアの転職活動に欠かせない。
今、転職活動の追い風が吹いている時期。「自分には無理だ」ではなく「自分にもできるかも」といった考えも、より良いキャリアを実現するために重要といえそうだ。
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