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株式会社エイスリー

広告・エンタメ・芸能領域を超えた価値創造を。総合キャスティング「エイスリー」8期連続増収、躍進の裏側

掲載日:2023/04/17更新日:2023/08/09
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いかに商品・サービスのPR・宣伝にマッチしたタレントを「キャスティング」するか。キャスティング領域のゲームチェンジャーと言われているのが「エイスリー」だ。8期連続増収、直近5年で売上高約4倍と躍進を続ける。なぜ彼らは、キャスティング領域の後発でありながら、成長を続けているのか。そこには独自の戦略、強みがあった。

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グローバルでも注目される、「キャスティング」の風雲児

直近5年で売上高約4倍、8期連続増収ーー飛躍的な成長を続けるのが「エイスリー社」だ。2022年でいえば、グローバルな「急成長企業ランキング」にランクインするなど注目される(*)。

*世界的経済メディア英Financial Timesが選ぶアジア太平洋地域の急成長企業ランキング「FT 1000: High-Growth Companies Asia-Pacific」https://www.ft.com/high-growth-asia-pacific-ranking-2022

同社が主軸に置くのは、いわゆる「総合キャスティング事業」と呼ばれるもの。

プロモーションやイベント開催を検討する「クライアント」と、「芸能事務所」または「タレント本人」の間に入り、あらゆる施策に最適なタレントをマッチング。タレントの提案、交渉・契約、案件進行までを一貫して担っていく。

じつは同社は同領域において「後発」だが、なぜこれだけの成長を続けてこられたのか。その強み、特徴に迫っていこう。

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掲げるのは「日本一便利なキャスティング会社」

同社が謳うのは「日本一便利なキャスティング会社」。その競争優位の源泉、その強みは「多ジャンル×多展開」という点。いわばオールジャンルのキャスティングを可能としている。

たとえば、ホリプロ、スターダストプロモーション、吉本興業をはじめ、あらゆるジャンルの芸能事務所とのネットワークを構築。そして、キャスティングディレクターが特定のジャンルを熟知し、芸能人のみならず、SNSで影響力の強いインフルエンサー、国内外にファンを持つ声優・VTuber、もっといえば、コスプレイヤー、プロゲーマー、文化人まで幅広い「才能」をキャスティングする。

「多ジャンル×多展開」によってクライアントのニーズに応え続けてきた結果、年間相談件数は4,500件以上、仕入先数2,600件以上の実績を誇る。

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総合キャスティング事業では、ジャンルごとに10のキャスティングユニットを形成。演者側としての経験や広告制作会社の経歴を持つなど、特定の分野に関して詳しいメンバーがキャスティングディレクターとして在籍しており、「ディレクター目線」「ファン目線」の2軸で提案できる点もクライアントのニーズに応える上での強みとなっている。

さらに「総合キャスティング事業で培ったアセット」と「常識にとらわれないアイデア」を掛け合わせることで、新たなビジネスを展開してきた。

たとえばエンタメ特化型の総合人材事業とM&A仲介事業の展開や、直近ではタレント写真のサブスク「TALENT STOCK(タレントストック)」、タレントのキャリア支援、エンタメテックサービスにも注力する。

タレント写真のサブスク「TALENT STOCK(タレントストック)」では、プロモーションに活用するためのタレント写真を低額でスピーディーに提供可能。地方の企業や自治体、また個人などのタレントを起用したことがない人に向けて、従来にはない形でタレントを活用する機会を提供している。

またタレントのキャリア支援でいうと、タレントのキャリアのスキルを言語化して企業に紹介することで、タレントの才能をビジネスに活かすことを試みる。タレントはある時点で「引退」を迫られることになり、セカンドキャリアをどうするかという課題に直面する。しかしながら、タレントのキャリアを支援するサービスは世の中にほぼ存在しないのも現状。そういった中、同社が先陣を切って支援を行なっている。

会社とともに、個人が成長できる環境

ここからは働き方、カルチャーについて見ていこう。

まず注目したいのが、若手社員の活躍だ。平均年齢は30歳。元俳優、元お笑い芸人、無類のゲーム好きや映画・舞台鑑賞マニア…いわゆるエンタメ業界に対し、並々ならぬ情熱、志を持った仲間が集まっている。

キャスティングディレクター、営業、人材アドバイザー、M&A仲介アドバイザーとして自分の専門領域を極めるメンバーもいれば、視座を高めて所属する事業部全体の課題解決や収益アップを考え行動することで昇格するメンバーも存在するという。

もう一つ、注目したいのがメンバー主体の「プロジェクト」。部署の垣根を超えてメンバーが募り、新卒採用プロジェクト、ゲーム業界支援プロジェクトなどを実行。

同社のクレドを紹介すると、その一つに「Always “KAIZEN” , Everyday “CHALLENGE”」が掲げられている。また「失敗は会社の財産」と考えるカルチャーも。トライ&エラーを繰り返しながら個人の力を引き出していく。また、組織やサービスをより良くしていく考え方が根付く。

さらには、「徹底した情報共有」や「周囲への協力を絶対に惜しまない」ことを掲げ、オープンなカルチャーが特徴だ。それゆえ異業種から同社に転職してきた社員も、スムーズに馴染むことができるという。

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最後に、同社の採用において重視される部分を紹介しよう。端的に、これまでの業界経験よりも、仕事に向き合う姿勢・成長を目指す意欲こそが求められるという。

・絶えず好奇心を持ち続け、知識を吸収し続ける意欲があるか
・専門知識や顧客視点・スピード対応などを磨き続け、成長を続ける意欲があるか
・IPOに向けて、会社と共に自身の高い成長を目指す意欲があるか

こういった軸のなか、その人の才能をどう生かせるかという視点で選考される。

現在同社では、総合キャスティング事業の広告代理店を開拓する営業ポジション、キャスティングディレクターをはじめ、リサーチャー、M&Aアドバイザー、派遣事業リーダーといったポジションで採用を行なう。新規事業・ミッションに挑戦したい。そして自らを成長させたい。そういった方にとって、見逃せない求人だといえそうだ。

*本記事に記載された内容は、2023年4月17日公開当時の情報です。

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