2023年7月に1億円以上の資金を調達し、AMBIで積極採用を行なう企業をまとめて紹介する。事業概要とともに、実際の求人を見ていこう。(50音順)
※2023年8月2日時点の情報となります。
【1】キャディ
【2】taskey(タスキー)
【3】TELEXISTENCE(テレイグジスタンス)
【4】パワーエックス
【5】フィナンシェ
【6】フォトラクション
【7】フロンティア・フィールド
【8】Light
「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』、図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』を展開。『CADDi MANUFACTURING』では国内産業系メーカー売上トップ20社の75%との取引実績がある。
2023年7月、総額118億円の資金調達を実施。累計調達額は217.3億円となった。調達した資金は、既存事業のプラットフォーム・機能強化のための投資、またこれらの実現のための人材採用・育成に活用される。
350万DLを突破したマンガ・ノベルアプリ『peep(ピープ)』や、マンガ・Webtoonの制作・原作開発を手がけるのがtaskeyだ。ビジョンに「21世紀、世界でもっとも読まれる物語を生み出す。」を掲げる。
7月、シリーズEラウンドで総額3.2億円の資金調達を実施。累計調達額は約21億円となった。調達資金を活用し、自社ノベル作品のマンガ化・Webtoon化や、現在主力となっているホラージャンル以外の様々なジャンルの作品創出、海外展開に取り組む。また、作品ジャンル拡大に伴う組織体制の強化を進める計画だ。
「すべての惑星上のすべての人々に、ロボット革命の恩恵を授ける」をミッションに、独自AIシステム“Gordon”を搭載した新型ロボット『TX SCARA』を提供する慶應義塾大学発スタートアップ。『TX SCARA』はファミリーマート店舗における冷蔵ケース・バックヤードに既に導入され、店舗の業務効率化に貢献。令和6年までに全国300店舗にまで拡大していく計画も進む。
2023年7月には総額約230億円の資金調達を実施。またソフトバンクロボティクスグループと、北米およびその他地域でのロボティクス事業推進を目的とした戦略的事業提携を締結。既存事業のロボットオペレーションを最速で拡大させていく。
「自然エネルギーの爆発的普及の実現」に向け、蓄電池型超急速EV充電器『Hypercharger』の開発・展開等を行う。再生可能エネルギーの「溜められない」課題に対し、「溜める」「運ぶ」「使う」の三面からアプローチすることでエネルギーの爆発的普及に貢献。2025年までには「電気運搬船」を開発し、洋上風力で発電されたエネルギーを無人で陸の変電設備まで運搬する計画を進める。
2023年7月には、19.2億円の第三者割当増資を実施し、累計調達額は約125.5億円に。今回の資金は、国内最大級規模の蓄電池工場「Power Base」の設置等に活用する計画だ。
「Empowering the next billion dreams(10億人の挑戦を応援する)」をビジョンに掲げ、
ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス『FiNANCiE』を運営。Jリーグ、Bリーグをはじめとした国内外のスポーツチーム・エンターテインメントプロジェクトなど、200以上のプロジェクト・個人のトークン発行・販売、企画・運用実績を有する。
2023年7月には、総額15億円の資金調達に成功。これまでの累計調達総額は28億円に達した。今後、国内唯一のWeb3プラットフォームの確立を目指して事業拡大を進める。
「建設の世界を限りなくスマートにする」をミッションに、建設業向けのBPaaS(SaaS + AI-BPO)『Photoruction(フォトラクション)』の開発および運営を行なう。2017年のサービス開始から今まで、大手ゼネコンをはじめ20万超の建設プロジェクトで導入実績を有する。
2023年7月には総額約17億円の資金調達を実施し、累計調達額は約38億円に。調達資金を通じてさらなる組織強化、そして産業貢献を目指す。
「医療の情報革命によって、全ての人を幸せにする」を掲げ、医療機関向けスマートフォンサービス『日病モバイル』を開発・提供。現在、約2万人以上の医療従事者に利用され、通話・PHSに代わる機能で医療機関の業務効率化を実現してきた。今後は、医療システム・医療機器・医療従事者をつなぐハブとしての価値提供を行い、医療業務のDX・働き方改革推進へ貢献していく。
2023年7月には総額約39億円の資金調達を実施。増員により組織体制を強化し、『日病モバイル』の価値向上を目指す。
「次世代のスターを共創する世界を構築する。」をミッションに掲げ、ブロックチェーン技術を活用した次世代型ライブ配信プラットフォーム「Palmu」を運営。
7月にはアーリーラウンドにおいて総額5億円の資金調達を実施。事業の拡大にあわせてサービス開発・運営体制の強化と採用を進めていく。