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新規事業×東証プライム上場企業

大企業で「変革」に挑む!新規事業に携わる求人特集

掲載日:2023/07/28更新日:2023/07/28
求人掲載中

新たな事業創出に挑む、大企業を特集。安定した経営基盤、既存事業で培われたブランド・ネットワークなど...大企業の持つ豊富なリソースを活用し、次世代の柱となる新規事業を仕掛けていく。実際にどんな事業が立ち上がっているのか、求人と共に見ていこう。

※2023年7月時点の掲載情報をもとに、AMBIで求人掲載中の「東証プライムの上場企業」を選定し、作成しています。各社の募集状況は、掲載時と異なる場合があります。ご了承ください。

▼掲載企業一覧
・本田技研工業
・KDDI
・エムスリー
・ZOZO
・ヤマト運輸
・メドレー
・エンビプロ・ホールディングス

本田技研工業

Hondaは「第2の創業期」と公言し、これまでの幅広い事業展開をフルに活かしたオープンイノベーションの促進、新規事業の創出に取り組んでいる。現在同社では複数の事業で、新規事業開発に関わるポジションが見受けられた。

・MaaS領域の新規事業開発・サービス企画
「世界中の一人ひとりの『移動』と『暮らし』の進化をリードする」新しいモビリティサービスの提供を目指しているHonda。新規事業の中核メンバーとして、リードしていくポジションを募集中。

・グローバル新規事業の企画・開発
Hondaの次世代エネルギーサービスコンセプト「Honda eMaaS」の軸となるバッテリーを活用した、エネルギーサービスの事業企画・開発を担う。

・オープンイノベーション戦略
電動化事業など新たな領域における組織能力構築/獲得とオープンイノベーションの強化促進に向け、CVC等を通じて有望スタートアップとの協働検討、出資の遂行を担う。

・水素・燃料電池事業の戦略設計
2021年4月、Honda 社長・三部敏宏氏は、就任会見で「Hondaの関わる全ての製品と企業活動を通じて、2050年に『カーボンニュートラル』を目指す」と宣言。水素エネルギー社会を実現するために、競争力のある商品・サービスを企画し、事業化に向けた基盤構築を実行するポジションを募集している。

KDDI

KDDIグループでは今後の成長を見据え、通信を軸に周辺ビジネスの拡大を進めている。現在同社では、2つの事業で新規事業に関わるポジションを募集している。

・スタートアップなどの外部企業との出資・アライアンス
KDDIではスタートアップとの協業プログラム「ムゲンラボ」を進めるほか、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じたスタートアップへの出資も積極的に行っている。スタートアップや大企業との連携による新規事業の創出、ソーシングからアライアンス交渉、新規事業検討まで一気通貫で担当するポジションで募集をしている。

・web3新規事業
メタバースを筆頭にweb3のマスアダプションを目指す複数の新規サービス/プロジェクトの立ち上げを予定。事業計画の立案、戦略策定から事業立ち上げにおける業務推進を担当する。

エムスリー

90万人以上の医療従事者から信頼、活用される医療情報専門サイト「m3.com」。この独自プラットフォームを主軸に、「医療IT」ビジネスを展開するエムスリーだ。

現在、エムスリーはクリニックに対するDX支援サービスの立ち上げを予定している。先生が診療に集中しながらクリニック経営ができるよう、テクノロジーを活用したDX化、患者体験を向上する仕組みなどを構築する。

ZOZO

国内最大級のファッションEC「ZOZOTOWN」をはじめ、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」、「ZOZOSUIT」などの計測テクノロジーの開発をおこなうZOZO。2023年度3月期決算では、商品取扱高・営業利益ともに第1四半期として過去最高実績を更新している。同社では現在、3つの事業で新規事業担当を募集している。

・ZOZOMATやZOZOGLASS等の計測事業の企画立案
ZOZOMAT、ZOZOGLASSやその他全く新しい計測技術を用いた新規事業サービスの立ち上げ、事業運営、プロダクト開発を担う。

・USED事業の新規事業開発
ミッションは、グループ企業(主にYahoo社)とZOZOのリユース領域におけるグループシナジーを生むこと。ZOZOグループのアセットを活かした新事業/新サービス/新機能の立案、推進と運用を担う。

・ZOZOFIT(海外新規事業)
2022年、3D計測用ボディースーツ「ZOZOSUIT 」を活用した、ワークアウトの進捗をサポートする新サービス「ZOZOFIT」を米国でスタート。現地CEOの右腕となって事業運営やプロダクト開発などを担うポジションを募集している。

ヤマト運輸

宅急便にとどまらず、企業向けのロジスティクスサービスや国際物流サービスにも力を入れているヤマト運輸。現在同社では、2つの部署で新規事業に関わるポジションを募集している。

・グリーンイノベーション推進の事業開発担当
長期目標として「2050年CO₂排出実質ゼロ」を掲げ、グループとして初めて中期目標に温室効果ガス排出の総量目標を設定するなど、抜本的なエネルギーと温室効果ガス排出の削減を目指している。このポジションでは、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエネルギーマネジメントにおける事業開発、並びにそれに付随する新しいビジネスを立ち上げるための事業開発を担う。

・社長室イノベーション推進グループ
同社は2020年4月、「常に長期的視点で考え、スタートアップ企業へヤマトグループからのアセット提供を通じて共に成長する」を掲げ、KURONEKO Innovation Fundを設立。さらなるスタートアップ企業の探索や投資活動、投資先のバリューアップなどのスピードアップ、また先進的な技術を持つ企業との技術的な連携を視野に入れ、オープンイノベーションの推進、テクノロジーなどを駆使した新規事業の企画立案などを担う。

メドレー

「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、人材プラットフォームと医療プラットフォームの二つの事業に加え、積極的な新規開発サービスを展開しているメドレー。

取り組む事業やプロジェクトの数が多くなり、事業企画・事業推進の新規メンバーを募集している。立ち上げフェーズからグロースフェーズに移行するタイミングの新規事業やMA後の企業の事業推進サポート など、その時々の状況をみながら、重要性の高いプロジェクトの企画・統制、推進サポートを担う。

エンビプロ・ホールディングス

2018年にリサイクル資源メーカー初の東証一部(現在プライム市場)上場を果たしたエンビプロ・ホールディングス。1950年に創業して以来、金属やプラスチック、廃棄物のリサイクルを中心とした資源循環事業を展開している。

同社で募集しているのは、事業開発を担当する部署で、サステナビリティ戦略に基づく中長期の新規事業開発の推進を担うポジション。社会要請を既存事業に結び付け、ビジネスとして成立するように貢献する。

(参考)
スタートアップに評価される企業、KDDIが6年連続首位日経新聞 電子版(2023年7月12日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC119JX0R10C23A7000000/

【独自】ZOZO澤田社長に聞く、アパレルECがコロナ禍でも過去最高を更新できたワケ
https://www.sbbit.jp/article/cont1/93766

ボディーマネジメントサービス「ZOZOFIT」の提供を米国で今夏開始 ZOZOSUITの計測技術を活用したサービス化第一号
https://corp.zozo.com/news/20220427-20359/

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