2023年8月に1億円以上の資金を調達し、AMBIで積極採用を行なう企業をまとめて紹介する。事業概要とともに、実際の求人を見ていこう。（50音順）
※2023年9月5日時点の情報となります。
Acall（アコール）
エイトノット
建ロボテック
ストラテジット
SPACE WALKER
ソーシャルインテリア
TRUSTART（トラスタート）
ニーリー
パワーエックス
Brave group
ベター・プレイス
Uniforce
ワークスタイルプラットフォーム「Acall（アコール）」を開発。オフィスワークとリモートワークを支えるインフラとして、国内外7,000社以上の働き方を支援してきた。「 Life in Work and Work in Life for Happiness 」をビジョンに、誰もが自分らしく働きながら暮らしていける世界を目指す。
8月にはシリーズBラウンドで23億円の資金調達を実施し、累計資金調達額は31億円超となった。調達資金をもとに、ブランディング・プロダクト開発の強化を行なっていく。
東洋経済「すごいベンチャー100 2022」選出企業。小型船舶向け自律航行プラットフォーム「エイトノット AI CAPTAIN（以下：AI CAPTAIN）」の開発を行なう。同サービスは小型船舶における自律航行の実証実験を重ね、2022年10月末にローンチ。2023年1月には旅客船事業者に導入し、水上タクシーとしての営業運航をスタートしている。「あらゆる水上モビリティをロボティクスとAIで自律化する」をミッションに掲げる。
8月には総額1.1億円の資金調達を発表。累計調達額は2.9億円となった。今後日本国内市場において、自律航行技術を用いた次世代ソリューションの提供を加速させていく。
建設現場の省力化・省人化を実現するロボットソリューションを提供する「トモロボ」シリーズを展開。同シリーズには、自走型鉄筋結束ロボット「トモロボ」や、重い建設資材を搬送する 「運搬トモロボ」などがある。「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに掲げ、人間とロボットの協働により建設産業の健全な進化・発展に貢献していく。
同社は8月、総額1.5億円の資金調達を実施。創業からの累計資金調達額は約6億円となった。調達資金をもとに、さらなるサービスの拡大を目指す。
「全てのDataと企業をJointする存在に」というビジョンを掲げ、SaaS事業者向けシステムの開発や、SaaS連携アプリストアの運営、および、SaaS導入コンサルティング事業を展開。SaaSを企画・構築・運用する「JOINT（ジョイント ）」、SaaS連携アプリストア「SaaStainer（サーステイナー）」などを手掛ける。
同社は8月に1億円の資金調達を実施。今後ノーコードで使用可能なiPaaSプロダクトの開発を加速していく。
誰もが、飛行機に乗るように自由に地球と宇宙を往き来する未来を目指し、有翼式再使用型ロケット（以下「サブオービタルスペースプレーン」）の研究・開発を行なう東京理科大学発ベンチャー。
同社は8月、7.13億円の資金調達を発表し、累計調達額は17.54億円となった。調達資金は、サブオービタルスペースプレーンの技術実証、商用機開発、複合材事業の拡大、これらに伴う人員強化、広告宣伝費等の運転資金に充てられるという。日本が世界に誇る「革新的将来宇宙輸送システム」の実現に向け、事業を加速させていく。
「よいものが、循環する社会へ」をミッションに掲げ、家具の循環型社会づくりを実現を目指す、ソーシャルインテリア。家具のサブスクリプションサービス「サブスクライフ」と、家具・家電がお得に買えるオフプライスマーケット「サブスクライフ オフプライス」を運営。家具を所有せずに利用する選択肢と、家具の再利用を促進することで、新たな価値を社会に提供してきた。
8月には約20億円の資金調達を行ない、さらなる事業拡大を目指す。
不動産ビッグデータを活用したSaaS「R.E.DATA（リデータ）」を提供。「R.E.DATA」は、利活用されずに放置されている空き家をはじめ、インターネット上に存在しないアナログな不動産情報を中心にビッグデータを形成。法人顧客に対して、オーダーメードでデータを収集・分析・整備し、マーケティング等で課題解決を支援するサービスだ。パーパスに「人とデータで全てを可能にする」を掲げる。
8月、HIRAC FUNDをリードインベスターに7社から総額4.5億円のエクイティ調達を実施。累計資金調達額は6億円となった。
駐車場の募集から契約業務、顧客管理まで、駐車場契約・管理にまつわるコストを削減するモビリティSaaS「Park Direct」を運営。同サービスは、オンライン化された駐車場拠点情報やモビリティに関するデータを活用することで、今後EV充電インフラの事業推進にも注力していく。
8月には海外機関投資家のKeyrock Capital Managementより17億円の資金調達を発表。累計調達額は56億円となった。
EV化が加速していく社会において、次世代型エネルギー・カンパニーを目指すのが株式会社パワーエックスだ。
大型蓄電池の製造及び販売、また洋上風力発電エネルギーを無人で陸へ船輸送することを目指した「電気運搬船」の開発・製造を手掛ける。
8月には新たに27.1億円に及ぶ資金調達契約を結び、これで累計資金調達額は約152.6億円に達した。資金調達により、更なる蓄電池製品の研究開発や、岡山県に建設中である国内最大規模の蓄電池工場「Power Base」の製造設備導入費用などに充てられる見込みだ。
「80億の心をうちぬけ。」をミッションとして掲げ、VTuberのプロデュースを行うIP事業、自社メタバースエンジンを活用したバーチャル学園都市「MEキャンパス」の運営事業など、新興領域へグローバル展開。「MEキャンパス」ではバーチャル空間に好きなアバターを使って、「自分の好きなことを好きなように学ぶ」という価値提供を行なっている。
8月には19.9億円の資金調達を実施し、累計調達額は50.3億円に。グローバル展開の促進や国内外におけるM&Aやアライアンス等の強化を推し進めていく。
同社は、企業年金制度の導入・設計をサポートしてきた。企業年金導入の「オンライン完結化」に着手し、世代・業種・性別・企業規模・居住地域に関わらず、「誰もが簡単に資産形成ができる環境」を構築。一般の人々の資産形成を支援していく。
8月には3.8億円の資金調達を実施し、累計調達額は10.1億円に。地方銀行との提携を強化や、医療・保育・介護なに従事する人向けの企業年金制度「はぐくみ基金」の普及などに注力していく。
「Governance Growth(ガバナンスグロース)」をミッションに、コーポレートガバナンス領域のDXに取り組む。これまでには決算開示業務を効率的に行なう「クラウド決算開示管理サービス」、IPO準備による内部統制を構築していくための「IPO準備クラウド」を提供。日本全国のスタートアップ企業や、上場企業70社超に導入されている。
8月には総額約5.3億円の資金調達を行ない、累計資金調達額は約6.3億円に。調達資金は、開発や採用・組織体制の強化、営業組織の構築に充てられるという。
