大手・上場企業によるM&Aが活発化している。そこで今回、「上場企業においてM&Aに携わる求人募集」を取り上げる。M&A、ベンチャー投資、人材戦略…さまざまなM&A関連の求人を見ていこう。
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上場企業において「M&A」を重要な戦略に掲げる企業が増えている。その背景のひとつにあるのが、ビジネスの急速なグローバル化だ。海外市場でのシェア獲得や、技術・サービス開発を海外拠点で仕掛けるなど、それぞれの狙いが伺える。
こうした中、活発化しているのが、M&Aに携わる人材の募集。
たとえば、インターネットを介した医療関連サービス提供を行なう上場企業。M&Aの推進、買収先企業におけるPMIの遂行などを担っていく募集があった。具体的には「ターゲット案件の探索、契約交渉・クロージング、買収先企業との価値創造プロセスをリードしていくといった役割が期待されている。
また、モバイルプロモーション、マーケティング立案事業を展開する企業での募集もあった。成長戦略としてM&Aを掲げている。また、M&Aと併せて、ベンチャー投資事業も担当し、投資先のフォロー、新規出資も行なっていくそうだ。その他、海外展開を進める企業からの募集を多く見受けられた。
その他、ユニークな求人でいえば、M&A時における「人事領域」のPM、人事業務設計のポジションでの募集があったこと。人事ビッグデータを活用し、人事施策を組み立て、仕掛けていく。人事としてM&Aによる組織拡大を担う。チャレンジングな仕事に携われるといえそうだ。
また、スタートアップへの投資・連携を担うポジションの募集もあった。たとえば、従業員4万人以上を抱える企業での募集。同社は光学機器などの製造、販売を行なう上場企業。次なる事業の柱として、新規事業創出をスタートアップと連携しながら行なうそうだ。
こうしたM&Aに携わるポジションは、年収1000万円を超える求人も少なくない。経営判断や事業戦略が高度化していく時代。今後、新たなキャリアの可能性を広げたいと考える方には注目の求人が多いといえそうだ。
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