INTERVIEW
フリー株式会社

入社1ヶ月で、新体制の立ち上げにチャレンジ――彼女がfreeeで見つけた、挑戦と成長の舞台

掲載日:2024/01/23更新日:2024/01/24
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「freeeなら仕事に全力投球をさせてもらえる。思いっきり挑戦させてもらえる舞台です」こう語ってくれたのが、freee社で働く奈良崎彩夏さん(30)だ。もともと栄養士、そして営業代行企業での営業職を経て、freeeに営業企画として入社した。freee入社後は「人に向き合いたい」という志を形にすべく、中途入社したセールスの育成・1ヶ月間の研修を担う新体制の立ち上げに挑戦し、奮闘する。彼女の転職、そして活躍に至るストーリーを追った。

freeeについて
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げるfreee社。「freee会計」に始まり、給与計算や勤怠管理などを行う「freee人事労務」や、会社設立・開業時に必要な書類を一括作成する「freee会社設立」「freee開業」などを提供。統合型経営プラットフォーム提供へと舵を切り、さらなる飛躍を遂げている。2019年12月東証マザーズ市場(現東証グロース市場)に上場。2023年6月期売上高は190億円超、前年比37.4%増と成長を続けている。

freeeらしさ・働くメンバーの熱量に惹かれて

まずはfreeeに入社を決めた理由から伺ってもよろしいでしょうか。

どうしたらより多くのお客様に価値を届けられるのか。できない理由ではなく、どうすればできるのか。常に全員で考え、前向きに行動していく。そういったポジティブなfreeeらしさ、働くメンバーの熱量の高さに惹かれて入社を決めました。

じつは前職、営業代行会社で働いていたのですが、クライアント企業の一社がfreeeでした。新規事業プロジェクトに加わったのですが、すごく印象的だったのが、営業代行で入った私も対等な立場で仕事をさせてもらえたこと。「奈良崎さんはどう思う?どうしたい?」と意見が求められ、尊重してもらえた。2年ほどの間でしたが、私のなかですごく大きな経験でした。

その後、自社の新規事業プロジェクトにアサインされたのですが、どうしてもfreeeのプロジェクトと比べてしまっている自分がいて。freeeでのプロジェクトは、熱量が高いメンバーが揃っていましたし、あらゆる挑戦が歓迎されるエキサイティングな環境でした。もちろん前職にそれが無かったわけではないのですが、どこか物足りなさもあり、より成長と挑戦をしていくためにfreeeへの転職を決めました。

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「私自身、営業のプレイヤーとして働くことも楽しかったのですが、誰かの成長を支援し、エンパワーメントしていきたい。人と向き合い、その人がより大きな価値を発揮できるような環境づくりに挑戦したいと考え、職種転換を希望していました。」と語ってくれた奈良崎彩夏さん。「freeeでの最終面接でもキャリアの希望を正直に伝え、想いを汲み取っていただけた。freeeで思い描くキャリアを歩める、これ以上はない環境だと考え、入社を決意しました。」

成長と挑戦を求める人にとって、freeeは最高のフィールド

現在、どのような業務を担当しているのか、やりがいと併せて伺わせてください。

2023年3月に入社後、1ヶ月間は営業として働き、その後、SET(Sales Enablement Team)が立ち上がり、中途入社のセールスメンバーにおけるオンボーディングを担当しています。オンボーディングとは入社後の受け入れ、スムーズに現場に入ってもらえるよう、1ヶ月間の研修で支援していくというものです。

そもそも、入社後すぐにオンボーディング体制の立ち上げに挑戦させてもらえているのが、大きなやりがいになっています。入社後の研修にあまりリソースが割けない組織課題があるなか、どうしたらfreeeのセールスとして活躍できる土壌をつくれるか。仕組みづくりから任せてもらえています。もちろん会社や組織への貢献、インパクトは問われますが、枠にとらわれず、やりたいことがあれば、すごいスピード感で裁量を持ってチャレンジできる。手を挙げれば「やってみなよ」と後押ししてもらえます。こういった舞台を求める、私のようなタイプにとってfreeeは最高のフィールドだと思っています。

そして、まだ1年ほどですが、SETから現場配属されたメンバーが、どんどん現場で成果を発揮しているのが嬉しいですね。とくに「売上成績で1位を取りました」「お客様にマジ価値(※)を届けられました」と報告してもらえたりすると、私の言葉がしっかりと伝わった、頑張ってきて良かったなと感じる瞬間です。メンバーを通してお客様に価値を届けられていると感じられるのも喜びです。

(※)「マジ価値」…freeeをfreee たらしめる独自のカルチャー。「ユーザーにとって本質的な価値があると自信を持って言えることをする」ことを指す。

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奈良崎さんは現在担っているミッションについて「1ヶ月間、プロダクトや顧客の課題解決におけるマインドセットの研修を行っています。ロープレ、実際の商談に同席し、今まで培ってきた自身の知見を伝えていく。そうしてfreeeでお客様にしっかりと価値を届けられるセールスとして、各部署に送り出していくのが私のミッションです。」と語ってくれた。最近では入社者の「転職によって実現したいこと=グロースビジョン」と会社からの期待値と自身のグロースビジョンを結びつけることや、新たな研修プログラム策定などにも取り組んでいるという。メンバーの配属先上司・採用担当者との連携も密に図り、営業企画の「枠」にとらわれない挑戦を続ける。

「枠」を超えた挑戦がしたい

今後、freeeで実現したいことがあれば教えてください。

より多くの人が活躍できる組織をどのようにつくっていくのか、新たなモデルをつくっていきたいと考えています。じつは、上司との1on1、壁打ちをさせてもらうなかで「発想を“研修”に閉じる必要はないのではないか。視野を広げ、横断的に考えてみたらどうか」という言葉をもらって、一気に視野が広がった感覚がありました。もちろん、与えられた業務は遂行しつつ、会社や組織のために領域を広げた仕事に挑戦していきたいですね。

仕事で何を大切にするか、さまざまな価値感があると思いますが、なぜ、奈良崎さんは「挑戦と成長」を重視されるのか、その理由について教えてください。

仕事に全力投球していたい、ただそれだけといえばそれだけなんですよね(笑)人生における大半を占めるのが仕事ですし、せっかくやるなら、たくさん挑戦をして楽しみたい。自分が成長するための時間として使いたい。何歳になってもキラキラした自分でいたい。こういった思いが根底にある気がします。新卒時代から、仕事には全力でぶつかっていきたいという思いはあったのですが、ずっとまわりとの温度差を感じ続けてきたように思います。ただ、freeeでは高い熱量のメンバーたちに囲まれて働くことができる。全力投球をすればするだけ受け入れてもらえる。このフィールドで新しいチャレンジと、自分自身の成長を存分に楽しんでいければと思います。

奈良崎さんに聞く、freeeで活躍するために大切なこと

自分の中に抱え込まず、周囲からフィードバックを得たり、人を巻き込んだり、自ら正解を切り拓いていく力が重要だと思います。たとえば、私もチームの立ち上げを任された時、経験もノウハウもありませんでした。そのなかでも、より良い仕組みをつくるため、研修を受けたメンバーや現場の方々からのフィードバックを自分でもらいにいき、キャッチアップしつつ、毎月トライアルを繰り返し、試行錯誤してきました。今の枠組みで「できない」のであれば、どうしたら「できる」のかさまざまな方の協力を得て考える。同じ方向を向いて走る仲間たちがいるので頼りながら、自分の視野を広げ、より本質的で大きな価値を追求していく。こういった姿勢があれば、たとえ今経験やスキルが足りなくても、活躍していけると考えています。

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