INTERVIEW
リヴァンプ

「技術革新に携わり続けたい」航空機の整備士からコンサルに。彼女がリヴァンプで見つけた活躍の舞台

掲載日:2024/04/12更新日:2024/04/12
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「現場に深く入り込む、実践型コンサルティングができる。ここに惹かれ、リヴァンプに入社しました」こう語ってくれた星野 佑奈さん(27)。「企業を芯から元気にする」内製化支援の技術会社「リヴァンプ」で活躍するアソシエイトだ。学生時代には生命医学・医情報学を専攻し、航空機整備の道へ。そこからコンサルタントとなった異色の経歴を持つ彼女。なぜ、コンサルタントに職種転換したのか。その舞台にリヴァンプを選んだ理由とは。そこには「前線で技術革新に携わり、社会にインパクトを与えていきたい」という志があった――。

新たな知識と成長を。技術革新に携わり続ける彼女の決断

もともと航空機の整備士として働いていたそうですが、コンサルタントに職種転換をしようと思ったきっかけから伺ってもよろしいでしょうか。

そうですね。コロナ禍が1つの大きなきっかけになったように思います。もともと学生時代から「技術革新に携わりたい」「新たな技術の知識を得て成長していきたい」といった思いがあり、航空業界を志望したのですが、コロナ禍でそこから多岐にわたる業界・産業の経営やビジネスに携われるコンサルタントへの職種転換を考えるようになりました。

コンサルタントへの職種転換にあたって、なぜ、リヴァンプを選ばれたのでしょうか。

世の中にはいろいろなコンサルティング企業がありますが、リヴァンプは「超」がつく実践型。経営支援、業務改革、マーケティング&クリエイティブ、デジタル&テクノロジー、M&A・投資…と、とにかく支援できる幅が広く、さらに現場にも深く入り込むスタイルだと知って惹かれていきました。

前職時代、コロナ禍で飛行機の便数が減ったこともあり、総務の業務にも一部携わっていたのですが、そこで痛感したのが「現場」を知る大切さです。話を聞いただけ、絵を描いただけでは課題は解決できないと肌で感じました。その点、リヴァンプはプロジェクトや課題に応じ、柔軟性高くチームを編成し、開発まで含め現場に入り込んだ上でトータルのご支援ができます。経営理念の『企業を芯から元気にする』に嘘がなく、共感することができました。

さらにユニークなのが、リヴァンプではグループ会社でナインアワーズという事業を展開しており、いわゆる事業会社としての側面もあります。ここでなら経営の基礎から実践まで学んで、多様な業界に携わっていけると考え、入社を決めました。

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前職、ANAラインメンテナンステクニクスにて航空機整備士として働いていた星野さん。「コロナ禍によって業界の将来性に不安があったのは確かです。ただ、同時に“もっと成長機会が得られる環境で働きたい”という思いが強くなり、転職しました」と語る。「もともと航空業界を選んだのも“技術革新”に自身が携わっていくために、常に新しいことに取り組みたいというのが理由でした。整備士の仕事が少なくなり、総務部での人事の業務改善・シフト作成の自動化などにも挑戦しました。リヴァンプの内定時、評価してもらえたポイントも、“知識を吸収する能力”や“新しい業界でも飛び込んで成長していきたい”という意欲の部分でした」

初めてのプロジェクトで学んだ、ユーザー視点

続いて、入社後に感じた「仕事のやりがい」について伺わせてください。

改めてになりますが、現場に深く入り込むので、どう課題が解決されたか、クライアント企業の社員の皆さんの役に立つことができたか、を間近で見ることができます。ここは大きなやりがいですね。

最初に携わったのが、大手化粧品会社さんの人事業務支援で、ツール開発支援のプロジェクトだったのですが、上司のもとで要件定義から設計・開発まで一通り経験することができました。クライアント先へ常駐していたので社員のみなさんの働き方やリアルな困りごとにも触れることができましたし、さらには社員のみなさんの美意識の高さにも影響を受けました(笑)そこで学ぶことができたのは「さまざまな従業員の方の視点に立つ大切さ」です。本社や店舗、工場など、さまざまな場所で多様な職種・ポジションの人たちが働いています。各々のフィールドでの活躍、能力が正しく評価と報酬に反映されるものにし、現場で使われるものにしていく。ここはすごく意識しましたし、今でも活きている視点になっています。

また、すごく驚いたのは、2つ目のプロジェクトでマネジメントを行う機会をもらえたことです。 もちろんわからないことは相談しながらですが、結婚相談所さんの営業支援ツールの導入を任され、プロジェクトを推進していきました。挑戦や成長の機会の多さもリヴァンプならではだと思います。

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やりがいの一方、ミスマッチをしないためにも入社前に知っておいたほうがいい「厳しさ」について、星野さんは「携わる業界が多岐に渡るため、必ずしも自分が希望する領域にアサインされるとは限りません」と話をしてくれた。「それでも新しい知識を吸収すること、むしろチャンスだとポジティブに向き合うスタンスが大切。さまざまな業界を横断的に見ていくことで視野も広がりますし、知識もたくさんつくもの。そこでの結果やがんばりが評価され、自分に合うプロジェクトも任されるはず。“食わず嫌いしないこと”はすごく大事だと思います」

事業会社として仕掛ける“新規事業”にも挑戦

現在の仕事内容についても伺ってよろしいでしょうか。

今はリヴァンプのグループ会社である「ナインアワーズ」で“睡眠事業”を展開しており、その事業に携わっています。いわゆる事業会社の新規事業担当に近い位置づけで働いています。

自社事業があり、キャリアの広がりもあると言えそうですね。

そうですね。業界も多様ですし、自社の新規事業にも挑戦できるというのはリヴァンプの1つの強みですし、働く魅力になると思います。

ちなみにどういった事業か、伺ってもよろしいでしょうか。

もともとナインアワーズは「カプセルホテル事業」を運営してきたのですが、他社との差別化を図る狙いもあり、宿泊することで「睡眠検診」や「疾病検診」ができる睡眠解析サービスを提供しています。就寝スペースとなるカプセルは、CTやMRIにも似た人体を360度囲む形状ですし、静かに横たわるので、全身検査に適しているだろうということでスタートしました。さらに「睡眠」で悩む人は多いですし、社会課題へのアプローチにもなると考えています。私自身は睡眠解析アルゴリズムの研究、解析技術の精度向上、さらに新しい疾病検知の研究、お客様にデータを取得させてもらうためのサービス設計等、多岐にわたって携わっています。

もともと学生時代に生命医学・医情報学を専攻してきたバックグラウンドがここで活きるとは思いもしませんでしたが、リヴァンプで得たデジタルの知識を組み合わせ、成果にもつなげられていると思います。お客様の「生きたデータ」が取得できるのも大きな価値です。それを解析し、お客様にフィードバックし医療機関とつなぐ、そういったビジネスモデルを構築し、持続可能性も高めていくことが出来ます。こういった領域に挑戦できるのが、リヴァンプらしさですし、大きなやりがいにもなっています。壮大な話になってしまうかもしれませんが、この事業が成功すれば、日本の睡眠研究、健康寿命の伸長にも寄与できるかもしれません。いずれにしても、リヴァンプには驚くほど多様な事業、プロジェクトがあります。様々なバックグラウンドや経験を活かすことができるので、ぜひ多様な方に挑戦してほしいですね。

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リヴァンプのグループ会社である「ナインアワーズ」では、日本初(同社調べ)ウェルネス・カプセルホテル『9h Akasaka sleep lab』にて睡眠解析サービスを提供。センサー等で生体情報を取得・解析し、睡眠の状態・疾病を検知する。解析データは、宿泊した顧客に対し、睡眠時間・いびき・呼吸・心拍の状態など疾病の可能性を示唆する睡眠レポートとして提供される。「ゆくゆくは病院にデータを送り、診断・治療してもらう等、一貫した新しいビジネスモデルを構築していきたいと考えています」と星野さん。「実際に東京医科歯科大学の教授との共同研究も行っており、心房細動検知等の研究も行っているところ。さらに将来的には精神疾患、アルツハイマー、パーキンソン病等の疾患の示唆も取得できるようにし、睡眠検診を広めていきたい。それを日本だけじゃなく、世界にも広げていく。人々が豊かに、長寿になっても自律できるように、健康に貢献していきたいです」

研究だけで閉じるのではなく、もっと広い世界を見たい

今後、仕事で実現していきたいこと、目標があれば伺わせてください。

まずは「ナインアワーズ」での睡眠解析サービスを世の中に普及させていくのが今の目標です。そのためにも研究成果を論文にし、発信していきたいと思っています。より多くの大学、医療機関に関心を持っていただき、連携しながら新しい医療サービスを提供していき、社会に浸透する速度を加速させていければと考えています。もっと言えばテーマも「睡眠」から更に幅を広げたいですね。そのためにはより多く自分自身の知識をつけていく必要がありますし、同時に、後輩たちにもっと活躍してもらえるように、マネジメントスキルも磨いていきたいと思っています。そう考えると、リヴァンプのなかでやりたいことがありすぎますね(笑)

最後に、星野さんにとっては「仕事」とはどういったものか、伺わせてください。

「仕事」とはクライアント企業、そしてその先にいるお客様の日常生活に彩りを添えていくこと、です。原動力の根幹には「新しい知識を吸収したい」「新しいことを学んでいきたい」という自分の欲求がありますが、研究だけで閉じずにもっと広い世界を見たいですし、自己満足では終わりたくないと思っています。

極端な話ですが、もし宝くじで10億円当選してもおそらく仕事はやめないと思います(笑)それくらい今の仕事とリヴァンプが好きです。特にリヴァンプの中には、広い視野を持つ人たちが多く、私自身そこに影響されている部分が大いにあり、また、さまざまなプロジェクトが走っていて、周りの人の仕事に興味を持っていて関心が高いです。どんどん質問をして、情報やノウハウもギブしていき、上も下も含めてみんなで一緒に成長していきたいと思います。

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※本設定はWEBムービーにおける架空の設定です。

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