INTERVIEW
ACROVE

入社2年目でDX事業責任者に。20代からマネージャーを任される、ACROVEで見つけた成長環境

「目まぐるしい勢いで挑戦の機会をいただいています」こう語るのが、島田 大資さん(29)。累計18.4億円調達、Forbes JAPAN 「2024年注目の日本発スタートアップ100選」にも選出されたACROVE社にて働く人物だ。入社から1年4ヶ月の間に、リーダー、マネージャーを経てDX事業の責任者に抜擢された。「ACROVEでは、ポジションも自分でつくり出せる。常にバッターボックスに立てる」と話す島田さん。彼の転職ストーリーからACROVEでこそ得られる成長機会に迫っていこう。

ACROVEとは
累計調達額は約18.4億円(2024年7月時点)、急成長中のスタートアップ。代表取締役 / 社長執行役員 CEO 荒井俊亮氏は、Forbes 30 Under 30 Asia 2024 に選出。事業としては、EC売上最大化を実現する一気通貫の販売支援「コマーストランスフォーメーション事業(CX事業)」と、ブランドと事業の育成を目的としたM&Aや事業承継型M&Aを実現する「ECロールアップ事業」の2事業を展開。世界でも類を見ないユニークなビジネスモデルから注目を集める。
※今回お話しいただいた島田さんは、コマーストランスフォーメーション事業(CX事業)の所属。

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「どのルートを選択しても、ACROVEなら成長できる」

1社目ではPR会社のプランナー、2社目では広告代理店で運用型広告コンサルタントとして働いていた島田さん。和菓子職人として働く兄の影響もあり、少しずつEC/D2C領域に興味をもったという。そのなかでもACROVEへの入社動機をこう語ってくれた。

きっかけはアンビ(AMBI)経由で届いたスカウトメールでした。もともとEC領域に関心があり、いくつか会社を見ていたのですが、その中でもACROVEは「クライアントへの外側からのEC支援事業だけではなく、M&Aでグループジョインした事業やブランドを自社ブランドとして内側からも成長させていく」というユニークなビジネスモデルだと知ったんです。「こんな会社があったんだ」と興味が湧きました。特に決め手となったのは、「支援事業にしてもブランド運用にしても、携われる業務の幅が広いために、こんな道もある、あんな道もある」と、キャリアアップの道筋をいくつも描けたことだったように思います。

というのも、一気通貫のEC売上最大化支援を強みとするACROVEでは、実際にモノが売れて物流を経てユーザーに届くまでの一連のサプライチェーンに関わることができます。前職時代は、クライアントの広告運用という限られた領域を見ていましたが、売上最大化を狙うために、そもそもの販売する商品設計から関わることが出来ます。クライアントの売上に貢献しつつ、小売業におけるEC販売の本質的な部分に携わることができ、自分自身のスキルアップもかなうと期待できました。ビジネスを網羅的に学び、解像度を上げられそうだなと思ったんです。

さらに選考を受ける中で、今後もますます自社ブランドを増やしていくこと、CRMなどの自社サービス開発にも注力していきたいという話も聞いていました。ECマーケターとしてプロフェッショナルを目指す道、自社ブランドのブランドマネージャーとなる道、自社サービスの新機能構築の道など、さまざまな可能性が見えました。どの道を選んだとしても、ここなら成長できると確信し、ACROVEで働きたいと思い、入社を決めました。

ACROVE02

2024年7月、DX事業の統括を担う“DXユニットマネージャー”となった島田さん。昔から企画・プランナーの仕事に憧れていたと語る。「自分自身の志向性として、常に変化していきたい、現状維持というよりかは変化を好むタイプなんです。転職活動を始めたとき、必然的にスタートアップを視野に入れて考えていましたね」

ACROVEサービス差し替え

ECモールを分析できる独自のBIツール「ACROVE FORCE」を活用することで、モール上の他社動向や競合分析、自社の推移などを可視化することができる。再現性の高いデータドリブンな施策を打つことができるため、効率的に効果的なマーケティング施策を提供することが出来るのがACROVEの特徴であり強み。

追い求めた、顧客からの「MVP」。そして掴んだ、DX事業責任者のチャンス

ACROVEにおける仕事のやりがいについて、「EC事業者様の事業拡大につながるのであれば、なんでも提案していけること」と語る。

事業者様のEC支援を行なうなかで、データをふまえて施策の提案をしていった結果、「島田さんのお陰で我々のお客様が何を求めているのか解像度が高まりました」、「利益額が過去最高になりました」といった言葉をもらった時は嬉しかったですし、数字として成果が可視化された時は、貢献できた手応えを感じられましたね。

さらに、既存サービスにはないのですが、リピート施策のアイデアを提案して受注をしたこともありました。ACROVEでは、自分のアイデアを存分に活かせるように担当への裁量が大きいので、今までにないアプローチでも事業者様のためになることであればどんどん提案していくことが出来ます。挑戦を肯定される環境なので、とてもやりがいに満ちており、変化を好む自分に向いていると思っています。

そして、ACROVEならではといえるのが、年齢・社歴問わず意欲がある人にチャレンジのチャンスがある点だ。

正直、自分でも驚くほどのスピード感で挑戦の機会をいただいています。入社3ヶ月でリーダーとして7名のメンバーのマネジメントを経験し、6ヶ月目でマネージャーになりました。

前職まではマネジメントの経験はなく、チームを持ったのはACROVEに来て初めての経験です。それまでは自分だけで完結しており、思考が閉じる傾向があったのですが、メンバーをもってからは少しずつ「組織のためにどうしたらいいか」という目線で考えるようになりました。これは、ACROVEに入社してからの大きな変化です。

具体例を挙げると、自分だけが理解している状態ではなく、チーム内全体に同じマインドを浸透させるには、どのような伝え方が適切なのか考えを巡らすことが増えました。他のメンバーもできるようにするためにはどう仕組み化していくといいのか、単発的な成功ではなく再現性を高めていくために自分は部署にどう働きかけていくか、といったことを考えるようになりました。

さらに、2024年7月からはDX事業の責任者を務めています。現在ACROVEでは、自社ECの構築、ECサイトへの集客、再購入を促進する仕組み作りといった、いわゆるCRM施策など、EC事業者様の課題解決の一助となるサービス商材を増やしているフェーズです。この自社サービス企画をリードしていくことが自分の新たなミッションとなります。

入社して1年あまり、事業者様から「島田さんがMVPだ」といわれるような実績を作りたいと思って仕事に励んできました。売上に貢献出来るように、既存サービスにはない価値提供を行い、あらゆる手段を尽くしてきました。この度、新たな挑戦の機会をもらえたのは、これまで実直に実績を積み重ねていたことが評価されたからだと思います。さらに、上長との1on1面談で「新しいことに挑戦したい」とアピールし続けた結果でもあると思っています。そう言った意味でもACROVEは、挑戦することに公平に手を挙げることができ、自分の可能性をどんどん広げていける環境があると思います。

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ACROVEの平均年齢は29歳。26歳で執行役員となった社員もいるなど、若さゆえの機動力が魅力の1つだ。「一般的な企業だと 半年~1年かかるようなことを、1~3ヶ月くらいで短期集中でやっていく。その瞬発力、推進力、機動力は、ACROVEならではかもしれません。自分も日々刺激をもらっています」と島田さん。

自分の「得意」を、顧客、そして社会に還元していく

続いて伺ったのは、今後の目標について。

まずは、先ほどお伝えしたように新たな挑戦の機会をいただいたのでDX事業の責任者として組織をリードしていけるよう注力していきたいです。ACROVEの新たなサービスを構築できたら、これまで提案していなかった 領域においても、事業者様の事業拡大・発展に寄与出来るような会社へと進化します。推進者として自分が新しい事例を作っていきたいです。今はまだ本当にゼロから始める段階で、ほぼ何も決まっていない状態ですが、新しいことを始める不安よりワクワクのほうが勝っています。

これまでのEC事業者様の支援とは少し毛色の違う挑戦にはなりますが、「企画していく」という意味では1社目・2社目で経験してきた頭の使い方に似ている部分はあるかなと思っています。頭の中のアメーバを結合するようなイメージで取り組めば、できる気がしています。これまで培ってきた経験をフル動員して、新しい事業に挑んでいきたいと思っています。

最後に伺ったのは、島田さんにとって仕事とは何かについて。

仕事とは、「自分の得意を還元して、お客様の役に立っていくこと」と捉えています。自分の場合は、曖昧なものを具体化して道筋を立てることが得意だと思っています。一見相関性のなさそうなデータから何かを解き明かしていくことはもちろん、見えなかった課題を具現化して可視化出来る状態にすること、不透明だった目指すべき未来を提示することが得意領域だと自負しています。ACROVEは、自分の「得意」が価値になる場所です。自身の強みを研鑽することで事業者様や社会に還元でき、さらに、そこに対してしっかりと評価を得ることができます。これほど幸せなことはないなと思うんです。これからも自分の得意を活かしながら、常にバッターボックスに立ち続けていきたいです。

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