いま、多くの企業が広報・戦略PRを強化している。その中でも鍵を握るのが責任者・マネージャーのポジションだ。どういった領域で求人ニーズが高まっているのか。また、どういった人材が求められているのか、詳しく見ていこう。
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誰もがスマホを持ち、インターネットがインフラ化していく時代。企業における広報・PRにおいてもさまざまな角度からのアプローチ、戦略が求められている。いかに優れたサービスや商品が開発できたとしても、広まらなければ意味がない。情報過多の時代に、メディア連携はもちろん、SNSをはじめ、情報をどう届けるか。各社、重点的に取り組んでいるというわけだ。
たとえば、求人募集を見ていくと「クラウドソーシング」「ヘルスケア」「AI」「ブロックチェーン」といった新しいビジネス・事業を仕掛けている企業での募集が多く見受けられた。
高い技術力があるものの社外に向けた発信・アピールに苦戦していたり、メディアリレーションを強化したいと考えていたり、狙いはそれぞれ。転職を検討している広報・PR経験者たちは、その企業の成長性、仕掛けている事業の可能性や革新性などは注目したいポイントだ。
2017年12月現在、「広報・PR」マネージャー・責任者として、下記のような募集があった。
▼広告・プロモーション、投資関連事業などを行なう企業
「AI」「ブロックチェーン」「VR/AR」など先端技術を活用したプロダクト・サービス開発に力を入れている同社。広報戦略の企画・立案・実行などのディレクションを担っていく。
▼ヘルスケア領域を中心に、40以上のサービスを開発している企業
社内初の広報ポジションを募集。立ち上げ責任者として、広報・PR戦略を自ら企画・立案・実行を手がけていく。経営陣とも議論を重ね、広報戦略をつくっていくようだ。
新たなポジション、ミッションにチャレンジをしていく。求人ニーズが高まっているなか、選択肢も多い。広報・PRにおいて次なるキャリアを検討される方は必見だ。
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