アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出してきたスイス・チューリッヒ工科大学からスピンオフし、日本で創業したロボットベンチャー「ラピュタロボティクス」。世界30カ国以上から優秀なメンバーが集まり、様々な作業の自動化を推進している。
同社が挑むのは、世の中でわずか数%しか自動化されていない「3K(きつい・汚い・危険な)」と呼ばれる仕事の自動化だ。「マシンとマシンを繋げ、人々の生活を豊かにする」という志のもと、複数のロボットを連動・協調させながら制御する「群制御AI」の活用技術を強みとして、多様なロボットソリューションを提供。作業を自動化/省人化することで、より創造性を発揮しやすい社会を実現できるよう事業展開を進めている。
すでに、同社の技術と相性が良い物流業界の事例を中心に多くの実績を残しており、同社が手掛ける自律走行搬送ロボット(ラピュタPA-AMR)は2023年にグッドデザイン賞を受賞、現在は日本でトップシェア(*1)を占める製品となっている。さらに、従来と比較して最大10倍の生産性と2.5倍の保管効率を実現する自在型自動倉庫(ASRS)や、自動運転フォークリフト(AFL)など、より大幅な自動化を実現できる製品もリリース。トライアルに重点を置く研究開発中心の段階から、パッケージ化されたソリューションを広く展開していく拡大フェーズに移りつつある段階だ。より多くの現場にこの技術を展開し、新しい「ロボットと人間の協働の形」を広めていくためには、志を同じくする多くの仲間が不可欠。そこで今回、大規模な人材公募を行なうことになった。
今回は、セールス、マーケティング、プロジェクトマネジメントの3領域において人材を公募。代理店営業や既存顧客営業、新規営業を担う「アカウントセールス」、アポイントの獲得からフィールドセールスへのトスアップを行なう「インサイドセールス」、インサイドセールスからのトスアップを受け導入決定に繋げる「フィールドセールス」といったセールス系ポジションの他、展示会等を通じて新規顧客を獲得する「オフラインマーケティングアソシエイト」、技術的な知見を活かして各種ソリューションの導入プロセスをリードする「プロジェクトマネージャー」など、ビジネス職から技術職まで、幅広い知見・経験を活かせる幅広いポジションで募集を行なう。ロボットの力で、世界にある困難な作業を自動化する。そして人々がより創造的に働ける社会を実現する。未来を変える挑戦にともに挑む方からの応募が期待される。
(*1)デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「サービスロボットソリューション市場展望 2023年度版」ピッキングアシストロボット市場シェア・推移(https://mic-r.co.jp/mr/02850/)
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