REPORT
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構(JAEA)

JAEAが採用活動を強化、原子力科学研究所で次世代を担う人材を募集

掲載日:2025/10/24更新日:2025/10/24

2025年10月に設立20周年を迎えた「日本原子力研究開発機構(以下JAEA)」。原子力の総合的な研究開発機関として、原子力を支える基礎基盤研究や、福島第一原子力発電所事故の対処に係る研究開発、また次世代革新炉の開発など、多岐にわたる分野で取組みを行っている。そのJAEAが新たな未来に向けて、積極的な採用活動を行う。 

「原子力科学研究所」にて積極的な採用活動、研究技術開発にも欠かせない重要なポジションを募集

原子力に関する総合的な研究開発機関「JAEA」。原子力と再生可能エネルギーの融合で脱炭素社会を実現していくため、「Synergy」「Sustainable」「Ubiquitous」の3つの柱に基づいて様々な取組みを進めている。

さらに近年では、「脱炭素社会の実現」に向けて、原子力を最大限活用するという新たな潮流も生まれ、2023年2月に閣議決定された「GX基本方針 (*1)」でも、原子力をはじめとした脱炭素電源への転換が取組みの一つとして挙げられた。

このような時流の中、JAEAの一拠点である原子力科学研究所では、「脱炭素社会の実現」への貢献が期待できるウラン・レドックスフロー電池の革新技術をはじめ、原子力基礎工学研究、量子ビーム応用研究、先端基礎研究、安全研究、研究用施設の運転管理と供用などといった研究技術開発活動を行っている。

今般、この「原子力科学研究所」で、次世代に向けたキャリア採用を行う。原子力科学研究所に置かれている工務技術部にて、新たなメンバーを募集。原子力施設の機械室やユーティリティー設備の運転、保守などを担い、原子力科学研究所が今後、研究技術開発を進める上でも欠かせない重要なポジションとなっている。カーボンニュートラルな社会の実現に興味がある方、貢献したい方は、ぜひ実際の求人を確認してほしい。

*1 GX実現に向けた基本方針の概要(内閣官房)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gx_jikkou_kaigi/pdf/kihon_gaiyou.pdf

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