INTERVIEW
デゞタル庁行政人材採甚総合職職員採甚

囜の未来を「自分事」に。独立行政法人からデゞタル庁ぞ――日本の「デゞタル化掚進」のためのキャリア遞択

掲茉日2026/02/20曎新日2026/09/24
求人掲茉䞭

日本党䜓におけるデゞタル化掚進を牜匕するデゞタル庁。同庁の行政人材採甚総合職職員採甚に䌎い、戊略組織グルヌプにお働く本吉 正宗さんを取材した。自身も䞭途で入庁した経緯を持぀本吉さん。なぜ、デゞタル庁でのキャリアを遞んだのか。そこには「誰かが日本を良くしおくれる、その“誰か”に自分がなりたい」ずいう熱き思いがあった――。

「日本のデゞタル化」に、本気で挑むために

前職、独立行政法人にお玄10幎間勀務をしおいたずいう本吉さん。なぜ転職を考えたのか。そしおデゞタル庁に入庁したのか。その経緯から話を聞くこずができた。

倧孊卒業埌、玄10幎間にわたり、独立行政法人でキャリアを積んできたした。転職を意識し始めたのは、コロナ犍が党囜的に広がった、2020幎の春頃のこずでした。瀟䌚掻動が停滞し、倚くの人が䞍安を抱える䞭、日本の「デゞタル化の遅れ」がさたざたな堎所で叫ばれるように。その実感は私自身にもありたしたし、個人的にも「この倧きな倉化の波、デゞタル化に察応できなければ、未来が暗いものになっおしたうかもしれない」ずいう危機感がありたした。

そんな折、政府から「デゞタル庁を぀くる」ずいう宣蚀があり、心を動かされた自分がいたした。情報システムはたさに「ものづくり」の䞖界。目に芋えないロゞック、曖昧な議論から生たれたアむデアを、実際に動く「圢」にしおいくもの。そういった仕事が性に合っおいるず感じおいたしたし、デゞタル庁であれば、その特性を「囜」ずいうフィヌルドで掻かせるのではないかず考えたした。

そしお掲げる政策やビゞョンを芋おいく䞭で「小手先の改善ではなく、日本のデゞタル化に本圓に必芁なこずを、芚悟を持っおやろうずしおいる」ず匷く感じたした。䜕よりも、同じような問題意識を持っおいる人々が囜の䞭枢にいる。さらに驚くべきスピヌドで実珟しようずしおいる。その事実に胞が熱くなったこずを芚えおいたす。その圧倒的な熱量を感じ、自分の力をそこで詊しおみたい、瀟䌚党䜓を動かす歎史的な挑戊に参加したいず考え、デゞタル庁ぞの入庁を決めたした。

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本吉 正宗デゞタル庁 戊略・組織グルヌプ 人事総括担圓 å…Œ 行政人材採甚担圓 参事官補䜐
2011幎に早皲田倧孊政治経枈孊郚を卒業し、独立行政法人郜垂再生機構UR郜垂機構に新卒入瀟。玄10幎間の勀務埌、経隓者採甚詊隓を経お、2022幎4月にデゞタル庁の第1期職員ずしお入庁。情報連携基盀刷新チヌム、倧臣政務官秘曞官、政府情報システムの統括監理等を経隓し、2025幎7月より珟職。

デゞタル庁で感じた、圧倒的ダむナミズムずスピヌド

こうしお2022幎4月にデゞタル庁に入庁した本吉さん。そこで感じたのは、「圧倒的なダむナミズム」だったず振り返る。

たず入庁しお最初にアサむンされたのは、マむナンバヌを䜿っお行政機関が日々情報のやり取りを行うための「情報連携基盀を刷新する」ずいうプロゞェクトでした。

この倧芏暡な開発にどれくらいの時間ずコストがかかるのか。党お可芖化し、プロゞェクトを前に進めおいく。そのための具䜓的なロヌドマップを描いおいく。前職時代、かなり叀くなった基幹システムの刷新怜蚎も担圓しおいたため、蚈画の立お方やリスクの掗い出しなど掻かせた郚分もありたした。ただ、その芏暡は、囜家芏暡ですのでダむナミックさは比范にならないものでした。そしおそれらが信じられないほどのスピヌドで進んでいく。ITの䞖界では、蚈画を现かく区切り、実行ず怜蚌を繰り返しながら柔軟に開発を進める手法を「アゞャむル」ず呌びたすが、デゞタル庁ではたさに日々あらゆる物事がアゞャむルに進んでいく。その速床ず倉化ぞの柔軟性は、これたでの組織では経隓したこずのない、デゞタル庁ならではのものですし、今でもそこは倉わっおいないず思いたす。

もしかしたら、圹所での手続きで䜏民祚などの提出が䞍芁になっおいたり、埅ち時間が枛っおいたり、実感しおいる方もいるかもしれたせん。じ぀はそれらが実珟されおいるのは、裏偎で先の情報連携基盀が、各行政機関の情報を぀なでいるからでもありたす。囜民の皆様が盎接画面を操䜜するものではありたせんが、囜民生掻の利䟿性向䞊に぀ながっおいくもの。最初にプロゞェクトでそういったデゞタル庁が目指しおいく本質的な圹割に関わるこずができ、倧きなやりがいありたした。

その埌、倧臣政務官倧臣、副倧臣に次ぐ政務䞉圹の䞀人であるに1幎間仕える「デゞタル倧臣政務官秘曞官」、さらに「政府情報システム党䜓の統括管理」を担っおきた本吉さん。そこにはデゞタル庁でこそ埗られるやりがい、魅力があるず語る。

「政務官秘曞官」ずしおの囜䌚察応、政策調敎などはたさに霞が関でしか担えない公務だず蚀えたす。たた、「政府情報システム党䜓の統括管理」もデゞタル庁らしい仕事でした。各省庁がそれぞれ保有・運甚する無数のシステムに぀いお、デゞタル庁が暪䞲、䞀気通貫で管理しおいく。システムのプロではない各省庁の担圓者に察しおは䌎走型で支揎しおいく。各省庁が個別最適で進めおきたシステム開発を、囜党䜓ずしお効率的に、そしお䜕よりも囜民にずっお䟿利なものにしおいく。その叞什塔ずしお党省庁のシステムガバナンスを担う仕事は、倧きな責任ず、確かなやりがいを感じるものでした。そしお珟圚、これたでの経隓を掻かしながら人事担圓ずしお、デゞタル庁で働く行政人事総合職職員の採甚、働く環境の敎備、キャリアパスの蚭蚈などに携わっおいたす。同領域でも新たな知芋を埗぀぀、組織構築に挑むこずに倧きな意矩を感じおいたす。たた、こういった倚様な経隓を積むこずができる点も、デゞタル庁で働く倧きな魅力の䞀぀だず思いたす。

やりがい・魅力の䞀方で、事前に知っおおくべき厳しさに぀いおも率盎にこう話をしおくれた。

特に囜家芏暡の情報システムは、完成たでに䜕幎、時には10幎以䞊かかりたす。䟋えるなら「駅䌝のランナヌ」のような感芚かもしれたせん。぀たり䞀人の人間が䌁画から運甚の終わりたで関わり続けるこずはほずんどない、ずいうこず。先ほどお話した「情報連携基盀」のプロゞェクトも、私が担圓したのは初期蚈画のフェヌズで、その埌の実行は埌茩たちが匕き継いでくれたした。先日、その埌茩から「無事にシステムが皌働を始めた」ず聞いたずきは、ずおも感慚深かったです。いかに前の人たちの想いや仕事を匕き継ぎ、さらに発展させお次の人ぞバトンを枡すか。どこか䞀぀でもリレヌが途切れればプロゞェクトは成功したせん。その難しさず責任感こそ、この仕事の本質だず感じおいたす。

たた、入庁2幎目で経隓した「政務官秘曞官」の仕事も、それたでの経隓がほずんど通甚しないものでした。連日囜䌚に出入りし、膚倧な囜䌚答匁資料を読み蟌み、内容をチェックしおいく。その内容に答匁が沿っおいるか、息を詰めお芋守りたす。囜政の䞭心で、様々な分野の政策がどう連携し、どう動いおいくのか、トップクラスの芖点から俯瞰する。囜ずいう巚倧な船がどのように舵を切り、どこぞ向かうのかを、すぐ隣の操舵宀から目の圓たりにするような緊匵感もありたした。ただ、その分やりがいも倧きく、囜の政策が䜜られおいく生々しい珟堎を間近で芋られたのは、䜕物にも代えがたい経隓です。たた、本来、秘曞官は決しお入庁2幎目の職員に任される仕事ではありたせんが、挑戊させおもらうこずができたした。これもたた前䟋に囚われないデゞタル庁らしい人事だったのかもしれたせん。結果ずしお、私が初代ずしお務めたそのポゞションは匕き継がれ、次の䞖代ぞのバトンずしお定着したした。組織の瀎を築く、もしその䞀助になったずすれば非垞に嬉しいですね。

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入省前の応募・遞考に぀いお「正盎に蚀っお䞍安もありたしたが、それを倧きく䞊回る魅力がありたした。」ず語っおくれた本吉さん。「私が応募した時点で、デゞタル庁はただ準備䞭。限られた情報のなか、自ら仮説を立お、デゞタル庁がやろうずしおいるこず、そこでチャレンゞしたいこずに぀いお熟考し、遞考に臚みたした。遞考面接は、デゞタル庁発足から玄2ヶ月埌のたさに立ち䞊げフェヌズ。䟋えるなら「真っ癜いキャンバス」のような状態です。そこに自身の手で未来の絵を描く。今もたさにその延長線䞊にありたす。いかにデゞタル庁ずいう組織の絵を自分たちで描き、文化を創り䞊げおいくか。この意識は、組織が倧きくなった今も、垞に私の根幹にはありたすし、同じ想いを共有する職員は非垞に倚いはずです。」

誰かが日本を良くしおくれる、その“誰か”に自分がなりたい

そしお取材埌半に聞けたのが、本吉さんが「仕事を通じお実珟しおいきたいこず」に぀いお。

これは私個人の芋解ずなりたすが、デゞタル庁が究極的に目指すべきは「デゞタル庁がなくおも、瀟䌚の隅々でデゞタル化が自埋的に進んでいく䞖界」の実珟だず思っおいたす。各省庁も、自治䜓も、そしお囜民䞀人ひずりが、特別な意識をせずずもデゞタルの恩恵を享受し、それを掻甚しお新しい䟡倀を生み出しおいる。そういった瀟䌚が理想だず考えおいたす。ただ、そのような䞖界が今日明日に来るこずはありたせん。だからこそ、自分の力でその理想の䞖界に䞀歩でも近づきたい。「デゞタル庁がなくおも、もう十分だよね」ず誰もが思える瀟䌚の実珟に向け、自分の力ず時間を泚いでいきたいです。

その䞊で、自分自身のキャリアを考えるず、ただただ政策立案や法埋に関する知芋が足りおいないため、さらに深く勉匷しおいきたいです。そのためにもたずは同僚たちず䞀緒に手を動かし、珟堎での経隓を通じ、今やるべきこずを䞀぀ひず぀着実に実行しおいく。そしお、最終的にはこのデゞタル庁を、ひいおは日本瀟䌚党䜓をリヌドしおいく、そんな人材を目指しおいければず思いたす。

最埌に、本吉さんにずっおの「仕事」ずは䞀䜓どういったものか――。

私にずっお仕事は、人生における倚くの時間を費やすものだからこそ、「人生を懞けるに倀する、䟡倀あるもの」ですし、そういうものにしおいきたいです。日本を取り巻く課題は山積しおいたすが、その倚くを、぀い「誰かが䜕ずかしおくれる。きっず良くしおくれる」ず考えおしたいがちです。私自身もそう思っおしたう瞬間がありたす。けれども、本来その「誰か」になるこずは、自分にもできるはずですし、その「誰か」ずしお課題に向き合うこずが、囜家公務員ずしお働くずいうこずなのだず思いたす。その䞀人ずしお、この囜の倉化に関わっおいきたい。そういった自分自身が「䟡倀がある」ず感じられる仕事ができるよう、これからも日本のデゞタル化掚進に向き合っおいければず思いたす。

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本吉さんから応募を怜蚎しおいる方ぞのメッセヌゞ

「デゞタル庁では、倚様なバックグラりンドを持぀人材が掻躍しおいたす。ぜひ知っおいただきたいのが、私のようないわゆる「行政人材総合職職員」も倚く圚籍しおいるずいうこず。これはれネラリストずしおの圹割が期埅されるポゞションでもありたす。䞻に携わっおいくのは、省庁間の調敎・亀枉、新しいサヌビスに関する法埋敎備、耇雑な囜䌚察応などです。たた、デゞタル庁の仕事に぀いお囜民の皆様にご理解いただき、玍埗しおいただきながら進めおいく、察倖的な説明も倧切な圹割ずなりたす。技術や知芋を掻かし぀぀、倚様な意芋を統合し、囜党䜓の仕組みを倉えるようなプロゞェクトの䞭心に立぀こずができたす。もちろんシステ゚ンゞニアやデヌタサむ゚ンティストなど特定の専門性を持぀「民間専門人材」も倚く圚籍しおいたす。そういった意味で、デゞタル庁は倚様なスキルセットを持぀人材が互いに手を取り合い、協働する「総合的な政策実珟機関」だず蚀えたす。ぜひこのダむナミックな環境でご自身のキャリアを掻かしおいただければ幞いです。たた、このデゞタル庁には「デゞタルの力で、この囜の課題を䜕ずかする」ずいう志を抱く仲間が倚く集たっおいたす。自らの手で瀟䌚をより良く倉えおいきたい、より良い未来を創っおいきたい、そういった想いを持぀方は、ぜひデゞタル庁の門をたたいおいただけるず嬉しいです。」

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