福岡市は2012年に「スタートアップ都市」を宣言し、起業家支援実施を打ち出した。さらにLINE、メルカリ、サイバーなどが拠点を開設。とくにテック企業が多いことで知られている。そこで今回は福岡 × テック企業の求人に注目した。
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福岡市が取り組んでいる起業家やスタートアップへのバックアップ。2012年、福岡市は「スタートアップ都市」を宣言。起業家の支援施設「スタートアップカフェ」や創業者を対象にした「スタートアップ資金」、既存企業とスタートアップとのマッチングイベントの開催など、独自で起業支援を行なっている。
2014年に国家戦略特区の一つ「創業のための雇用改革拠点」に選出され、いわば「スタートアップ特区」ともいえる場所となった。福岡市の開業率は2008年度の約5.5%から、2015年度には約7%まで上昇(*1)。これは全国21の主要都市の中でトップの数値だ。
Webスタートアップとして知られるところでは、世界で260万人以上の利用者を誇るオンライン作図・共有サービスを展開するヌーラボも福岡発。
さらに2017年にはAIやIoT を活用したソリューションを提供するスカイディスクが7.4億円(*2)、宇宙ベンチャーのQPS研究所が23億円超の資金調達を成功(*3)。次世代研究領域において注目される企業も登場してきている。
また、スタートアップとは別の軸だが、福岡発のゲーム会社として「妖怪ウォッチ」などを手がけるレベルファイブが有名だ。こういったテック企業が多いことで、福岡を拠点にするクリエイターたちも多い。福岡から国内、世界的にも注目される企業が生まれている。
(*1)3年連続開業率1位! あなたのチャレンジ応援します!
http://facts.city.fukuoka.lg.jp/data/entry-rates/
(*2)福岡発AI・IoTスタートアップのスカイディスクが7.4億円を調達、提供分野の拡大と海外展開目指す
http://jp.techcrunch.com/2017/10/03/skydisc-fundraising/
(*3)福岡の宇宙ベンチャー、20年までに衛星2機打ち上げ
https://www.asahi.com/articles/ASKC65R6BKC6TIPE02C.html
さらに近年、Web系のテック企業における福岡拠点開設も活発化している。
たとえば、2013年、LINEが第二の拠点としてLINE Fukuokaを開設。さらにサイバーエージェント、メルカリ、Sansanなども福岡に拠点を開設した。
なぜ、成長企業は福岡に拠点を置くのだろうか。よく言われているのは、コンパクトシティとしての生活環境の快適さや利便性の高さなど。都市中心部へのアクセスが良く、アジアを中心とした海外とのアクセスも福岡空港が活用できる。
もうひとつ、福岡市を中心に、テクノロジー・クリエイティブ領域の人材移住を支援する取り組みも。IT界隈におけるコミュニティも活性化している。
地方創生が重要な取り組みとなっているなか、モデルケースとしても注目を集める。福岡で働くという選択肢はより身近なものになるはずだ。
今後、さらなる成長を目指すテック企業が活発に求人募集を行なっている。気になる求人に「興味あり」を押せば、自身の合格可能性を受け取れ、ヘッドハンターから詳細な話を聞くこともできる。ぜひ、選択肢の一つとして、気軽に「興味あり」を押してみてほしい。
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