自動車、スマートスピーカー、医療…IoT関連サービスがぞくぞくと登場している。2019年には新たなネットワーク、5Gが登場。通信速度は飛躍的に向上し、IoT時代はさらに進んでいくと言われている。そこで今回は、「IoT×企画職」に注目した。
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IoT関連市場は急速な成長を遂げている。2022年には国内IoT市場の市場規模は11兆7010億円となるという予測も。2017年(5兆8,160億円)の規模と比較すると、実に2倍以上にもなる(*1)。
この成長を後押ししていくと言われているのが、2019年にも予定されている新たなネットワーク「5G」の実用化だ。「5G」は「他接続性」「低遅延」を特徴としており、自動運転車、スマートスピーカー、ウェアラブルデバイスなど、インターネットへの同時接続をカバーするとされている。機器同士の通信遅延においても、現状の1/10となる見込み。遅延が大きな問題となる自動運転車や遠隔手術などの開発にも大きな影響を与えていきそうだ。
こうした中、2025 年までに 900 億台近くのデバイスが 5G ネットワークに接続することになるという予測もある(*2)。数年のうちに、生活のあらゆる領域においてIoT化が急速に進んでいきそうだ。
すでにIoTの実用化が進んでいる領域も多い。
その一つが洗濯機や冷蔵庫、テレビなどの家電、カーテンや照明、テーブルなど家具といった家庭領域だ。
その後押しとなったといえるのが、国内では2017年秋ごろから発売が相次いだスマートスピーカー。AmazonやGoogle、LINE、ソニーなどがリリースし、家電や家具製品との連携も進んでいる。家庭内のあらゆるものがつながり自動化されていく。こうした流れは今後加速していきそうだ。
もう一つ、工場を自動化・効率化する取り組みも進んでいる。あらゆる設備にセンサーを取り付け、データを収集・分析。各工程ごとに点在していたデータをデジタル上でつなぎ、故障の予知や工程の最適化を実現する。すでにトヨタや日清、三菱電機などあらゆる業界の工場で導入がはじまっている。
あらゆる業界で「IoT」に関連した製品・サービスが増えていくことが予測される中、企画職の募集を強化する企業も少なくない。IT系、自動車、家電、医療、商社など求人を行なう業界は多種多様。一例を紹介していこう。
(2018年10月現在の求人となります。求人内容は変更となる可能性がございます)
▼売上高約8000億円を誇る、ヘルスケアメーカー
IoT、AI、ロボットなどの先端技術を活用した事業を扱う部署の事業企画職として募集が行なわれていた。担当していくのは、事業・経営戦略立案から実行支援。さらに、国内外のM&A実行やM&A先の経営参画などを担っていく機会もあるようだ。
▼リース、金融、自動車、不動産など、多角的な事業展開を行なうグローバル企業
募集されていたのは、IoT関連の新規ビジネス推進担当。具体的には、グループのリテール顧客基盤を活用したプラットフォーム事業の構築。数百万人を超える顧客の集客と定着、マネタイズを担っていくようだ。
モノがインターネットにつながることが当たり前となる時代。社会の変革の一旦を担う醍醐味も感じられそうだ。今、このタイミングでIoT関連のサービスを手掛けることは、貴重な経験となっていくはず。ぜひ、実際の求人を見てみてほしい。
(*1)国内IoT市場 テクノロジー別予測を発表
https://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20180912Apr.html
(*2)国内IoT市場 データエコシステム事業者調査結果を発表
https://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20180813Apr.html
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