REPORT
金融業界の営業経験者、必見

保ホールセラーとは?保険の専門家として得られるスキル・経験に注目

掲載日:2019/08/14更新日:2021/02/19

金融機関の販売担当者に対し、保険に関するさまざまな営業支援活動を行う職種・ホールセラー。金融機関の営業出身者における転職先として、選択肢の一つとしても挙げられる。自社商品のみならず、保険の専門家として幅広い知識を得ていきたい。こう考える方にとって、うってつけの環境だ。今回は、ホールセラーとして働くことで得られるスキル、経験について見ていこう。

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保険各社が注力する、金融機関での販売強化

2002年、本格解禁された金融機関における生命保険の販売。2010年には新契約件数における7%を銀行窓口における販売が占めるまでになった。

伝統的な保険営業員による販売拡大が難しい時代となった現代。生命保険各社は金融機関における販売拡大の取り組みを進めている。

こうした中、重要な役割を担っていくのがホールセラーだ。金融機関における販売担当者に対する販売支援を行ない、自社商品の契約数の増加に貢献していくポジション。たとえば、具体的に担っていく業務としては以下のようなものが挙げられる。

・提携金融機関の保険販売担当者に対する案件相談、同行サポート、情報提供等を通じた販売支援活動
・金融機関の支店等における各種研修、顧客セミナー、勉強会等の開催
・保険販売担当者に対する募集コンプライアンスの徹底、管理

ホールセラーが担当するのは、さまざまな金融機関の支店など。契約数を拡大させるために、商品のメリット・デメリットや、対象となる顧客理解など、それぞれにどんな情報をいかに提供していくのか考えていく。さらに、研修や勉強会などを通じて、セールストークなどをともに考えていくこともある。保険の専門的知識に加え、セールスをはじめさまざまなスキルが求められる。ひいていえば、こういったスキルや知識を身に着けたいと考える方にとって、うってつけの環境であると言えそうだ。保険の専門家として多くの担当者とともに、大きな売上をつくっていく、刺激的なポジションであると言えるだろう。

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金融機関の営業からの転身も。

実際の求人を見てみると、外資系大手金融グループの日本法人や法人・個人向けの幅広いラインナップの損害保険を扱う企業などが。企業規模としては中堅~大手が中心だ。

さらに特徴として、金融機関での営業経験者であればチャレンジできる募集も多い。金融営業として培った知識や経験は、ホールセラーとしても活かせると言えるだろう。

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