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広報・PR職へ、職種転換のチャンスも

広報・PRとして、ベンチャーで築く「攻め」のキャリア。

掲載日:2020/09/14更新日:2021/02/18

広報・PRとしてキャリアを築く上で、「ベンチャーへの転職」は選択肢の一つだと言って良いだろう。というのも、経営者直下のポジションとして広報・PR戦略の策定・実行を担っていったり、組織立ち上げをゼロから担っていったり。経営に近い立場で幅広い経験を積めるチャンスがあるからだ。今回はベンチャーでこそ得られる広報・PR職の成長機会について見ていこう。

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ベンチャーで増加する広報・PR募集。注目の領域は?

今回スポットをあてていく、ベンチャー企業での広報・PR職募集。

特に注目したいのが、ドローン、スマートロック、名刺管理サービス、不動産テック…新たな領域でビジネスを展開する企業が多くの募集を行なっていること。

まだまだ立ち上がったばかりの市場において、いかにサービス・プロダクトの認知を拡大させていくか。もたらす価値に対する理解を醸成させていくか。こういった観点において、広報・PRへの期待が高まっていると言って良いだろう。

またもう一つ注目したいのが、広報・PRの専任担当として1人目となるポジションでの募集だ。サービスをはじめ、会社全体をどう見せていきたいのか。どういった媒体で届けていくのか。会社としての広報・PR戦略をイチからつくり、実行していく。こうした挑戦のフィールドが広がっていると言えそうだ。

広報・PR採用のポイント。職種転換のチャンスも?

とくにベンチャーにおける広報・PRの採用では、「経験の有無」だけが重視されるわけではない。特に若手人材において、同職での経験が豊富な人材はごく一部。それでは、企業側はどういったポイントを見ているのか。

たとえば、経験・スキルとして以下の要件を挙げる企業が多く見受けられた。

・難易度の高い課題を解決した経験
・新規営業で、高い成果を出した経験
・経営理念・ビジョンへの共感
・社内外に対するコミュニケーション能力
・ライティング能力
・目標達成への強い執着心
・テクノロジーへの強い興味関心

当然、すべての項目を満たすことが求められているわけではない。たとえば、一つでも秀でたものがあれば、多少経験・スキルが満たなかったとしても採用される可能性はある。

ただ、注意したいのが、その企業の「経営理念・ビジョン」に対しどれだけ共感できるのかということ。特にこのポイントを大事な評価のポイントとして掲げている企業が多く見受けられる。

ベンチャーの広報・PRは、創業者の代弁者として会社のビジョンやミッションを発信していく役割を担うことも少なくない。誰よりも会社やサービスを理解し、自分の言葉でその価値を世の中の人に伝えていく。そのためにどれだけ「共感」できるかを評価軸として置いているといって良いだろう。

経営に近い立場で、広報・PR戦略を仕掛ける

最後に、ベンチャーの広報・PRとして働くことで得られるメリットを見ていこう。それは端的に、「幅広い経験・スキルを得られる環境にある」ということが挙げられる。

たとえば、経営者直下のポジションに組織が置かれることも多い。経営に近い立場で、戦略策定から実行まで担っていく、これは非常に貴重な経験だと言えるだろう。さらに、一般的な施策だけでなく、新しいアイデアをどんどん実現してほしいと明記している募集も多く見受けられた。

ベンチャーでは、まだまだ一般的な認知が確立されていないことも多い。だからこそ、どのような価値を世の中に提示し、企業・サービスのイメージをつくっていくのか。その根幹から携わっていくこともできる。ぜひ、キャリアの一つの選択肢として求人をチェックしてみてほしい。

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